仏岩の頭
ここが『仏岩の頭』だよなー??(たぶん)
登りきった所。
何もねーな。
三角点ちゃ〜ん。。
いないわね〜。
どこに隠れているのかしら。
わりと広い山頂で三角点を探すのに戸惑った。
おお、有った〜。
登山道を塞ぐような倒木の下に三角点が隠れていたのだった。
よいしょっと〜。
ご対面〜(^^)
三角点ちゃん。発見。
※『仏岩 三等三角点』標高1019.17m
僕が見ている古い資料(秋川流域の山々 内田正雄 著)では、佛岩の頭の頂上には巨岩があり、これが即ち佛岩の頭と呼ばれている所と記してある。(標高は1019米とも記載している。)しかしここには巨岩は無い、もう少し下った山の斜面に巨岩があるようだ。
ちなみに仏岩の「仏」は「佛」とも記載されている事がある。
「佛」は「仏」の旧字体のようです。
山頂の様子。 |
別の角度から。 |
さて、山頂を堪能した後は尾根道をさらに北上する。
仏岩の頭の北尾根には薄い道が。
歩いて行くと、先でバキバキっ!!と音が。
何か先に巨大生物があるのがわかった。熊か鹿かは不明。
そして三度登山道へ合流。
ふと、iPhoneを見ると・・アンテナが立っていたので、
Twitterでつぶやいてみたりした。
可愛いAA文字をつかって会話するオヤジなのだ。
バリ5とかいいながら、アンテナ4本じゃん・・。。
進んで行くと・・『頭上注意』
やばい・・(?)
おっとっと・・。。
やばい・・奥多摩やばい。
すいません、冗談です・・。大して危なくもないです。
さて・・ぼちぼちと進むと・・。。
だんだん薮っぽく。 |
綺麗なお花です。 |
薮が・・薮が・・。。
薮も濃くなる。
そして歩いて行くと、湯久保尾根と、西へ伸びる尾根の交差点にでます。
近くにあった『湯久保山』の落書き。
この分岐の存在に気づかないと湯久保山を踏む事はできません。
ここからちょっとだけ外れた場所にあるのです。
左が今歩いてきた道、右が湯久保山への道。 |
すぐに湯久保山だ。 |
湯久保山
と、言うわけで湯久保山へ到着しました。
湯久保山 標高1044m
湯久保山は湯久保尾根に位置する小さいピークだ。
四方は立ち木に塞がれ展望は無い。
やったよーん。
特にコレと言って何も無い場所だが、それなりに広いスペースがあり、
また訪れる人も少ないので、休むのには最適な場所だ。
湯久保山の山頂の様子。
湯久保山の山頂でまったりした後は、
再び尾根筋に戻って御前山を目指す。
まったり山歩き。 |
御前山まで2.0kmです。 |
お花ですね。 |
道中の様子。 |
湯久保山を過ぎた後も、緩やかな尾根歩きといった様相。
大して汗もかかずに楽しいハイキングって感じだが。
湯久保尾根も終盤に近づくと傾斜が増してきて歩きごたえが出てくる。
傾斜もややきつくなってくる。 |
途中で立ち寄ったピーク、何もない。 |
謎の植物。
とは言ってもそんなに大した坂でもなく、道もしっかりとしている。
また御前山から下ってくる人ともすれ違ったりして挨拶を交わします。
根っこがむき出しの場所。
特別に語るべきモノも無い、殺風景な尾根歩きだがこれはこれで楽しいです。
こんな場所に割れた茶碗が・・。。
前御前山と御前山の稜線が見えてきた。 |
つ・・ついに。 |
よ〜し。湯久保尾根を踏破した〜!!
ここからは御前山が近い〜。
余は満足じゃ〜?
ここはもう、御前山とは目と鼻の先。
もうすぐで、登りも終わるよん。 |
階段はきついなぁ。 |
いつも思うのだが、山の中に階段作るのやめてくれないかな。
階段ってなんか、ペースがめちゃくちゃになるんだよね〜。
僕は山の中の階段は嫌いです(^^;
そして、本日の最終目的地・・。。
御前山
御前山に到着です〜。
山頂でとりあえず記念撮影〜。
やったよ〜ん(無感動w)
とりあえず、栄養補給だ。 |
元気が出る『パワー・バー』 |
このパワー・バーがすごいね、前にココナッツ味(?)食べたけど、
このチョコ味も不思議にネットリしてる。
いただきまっくす。
これで315円なんだもんなぁ・・・。
高い?・・・よくわかんない。
ゲームだったら食べた瞬間に元気になるんだけどね〜。
それと柿の種。
山で食う柿の種が美味い。ピーナッツ入りで栄養も抜群だ。
それに小さいパックだし、食べやすい分量だ。
食後はiPhoneでパノラマ撮影する。
今回は三脚にiPhoneを固定できる台(?)を買って持ってきた。
そんなに高額では無く500円程度。
ちなみにこちらでパノラマ写真が見れますよ (photosynth)。
三角点
※『御前山 三等三角点』 標高1404.98m
御前山と言えば・・何と言ってもカタクリの花ってイメージなんだけど、
カタクリは5月頃なので当然咲いていません・・。。
しかし、山頂に到着すると、何人かの人の往来があったし、
若者が10人ぐらいやってきて非常に賑わっていた。
御前山山頂の様子。
山頂をぶらぶら・・としていると、ちょっと遠くに紫色の花が見えた。
あっ・・あれは〜。。
猛毒のトリカブトだ〜。
どのくらい猛毒かと言うと、かなりの猛毒です。
食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至るケースもある上に、
粘膜だけでなく、経皮吸収もあるそうので触るのも禁止って感じです。
花も、茎も、葉っぱも全体が毒があるそうなので、注意〜。
御前山は展望が良くない。