宮ケ谷戸 バス停
ノーマルルートを選択ですね・・有難うございます(笑)
ではノーマルルートを果敢に攻めてゆきましょ〜(?)
と、いうわけで武蔵五日市駅からバスにゆられて、
ここ宮ケ谷戸バス停までやってきました。
宮ケ谷戸は湯久保尾根登山の旅の出発点となるバス停でございます。
宮ヶ谷戸に到着〜の図。 |
バス停付近の様子。 |
バス停の前には川も流れておりました。
護岸工事されているが綺麗な水が流れている。
バックパックを下ろし、パッキングを調整して荷物を背負い直します。
よし!!準備完了だっ!!って感じで気合が入ります。
バス停のすぐそばにある『小沢橋』を渡る。
橋を渡り、集落の方へ進みます。
そしてその集落の裏手に伸びる尾根こそが湯久保尾根の取り付き点なのです。
小沢橋を渡り、道なりに真っ直ぐ進むと、小学校があります。
味のある小学校だな。
この小学校の校庭に入り、さらに真っ直ぐ進み、向かい側にある道へ向かいます。
ちょっとだけお邪魔しまーっす。 |
校庭にあった遊具。 |
そしてなおも道なりに進むと、道標があります。
ちゃんと道標が出てる。 |
御前山まで6.8km〜。 |
6.8kmは長いな〜・・(^^;)
攻撃開始〜!!
と、いうわけでここから湯久保尾根に取り付いて行きます。
てなわけで道標に従い山へ入るのです。
民家の脇をすりぬけて登山道へ・・・。。
むふふ。。これからの山歩きに胸が膨らむ瞬間です。
振り返って集落を見る。
途中は電気柵を横目に山の方へ入って行きます。
猛獣避けの電気柵。
そして山の中へ。。
歩き始めの様子。
登りはじめは緩やかに、そしてジグザグに登ります。
『ミズヒキ』根は漢方になるらしい。 |
なにか不明。 |
調べたけどわかんねぇ〜。 |
なんだよこれ〜。 |
『シシウド』と思われる。 |
これが開いて(左)にみたいになる。 |
名前不明。 |
だれか教えてつかぁさい。 |
本2冊を開いてみたけど掲載されてな〜い。
謎植物。 |
???? |
植物の名前調べるのが難しすぎる〜(^^;)
?????(^^;)
ごめん・・もう何がなんだか・・(^^;)
左のが右のに変化する様です。
手持ちの資料に掲載されてない品種です。
『西洋の武器』(嘘)
仮面ライダー。
もう、完全に適当です。
さて、お花の写真を撮影しながら、緩やかな登山道をジグザグに登って行けば、
すぐに最初の分岐地点に差し掛かる。
道標は右を指し示している。
この分岐は右に進んでも左に進んでもこの先で道が合わさる。
しかし、どちらかと言えば左に進んだ方が良い気がする。
右の道を進むと、左の道の鳥居を見送る事になる。
と言うわけで左へ進むと・・。。
山の中の鳥居なのです。
こんな感じで鳥居をくぐる事ができるのだ〜。
伊勢社 |
『伊勢清峰神社』 |
なかなか古い感じで、いい味出てる山の中の鳥居なのだ。
鳥居の様子。
鳥居を潜って、2股に分かれた道が合わさる場所に、説明板碑があった。
神社の由来が書いてあるようだが・・・。
そしてこの説明板碑の左脇からさらに道が2股に別れているが、
説明板碑の裏手の方へ登って行くのです。
神社を目指すのです。 |
途中はまったりした感じの森なのです。 |
森の様子です。
大した坂でもないし、まったり登って行くとすぐに神社が見えてきます。
おおっ・・こっ・・・これは〜。
伊勢清峯神社
って感じで神社に到着〜。
これは味わい深い。
そこに有ったのは、古めかしく、奥多摩ではあまり見ない型の神社だった。
『伊勢清峯社』のご様子。
創建は、慶長9年3月ですから、だいたい西暦1605年ぐらいですかね。
ですから400年以上の歴史がある神社のようです。
ちなみに僕が大好きなカステラで有名な福砂屋さんは、創業寛永元年(1624年)ですので、
それよりも古いんですね!!かなりの歴史を感じます。
(すいません、よくわからない例えで・・)
祭神は大日霊貴命、猿田彦命、藤原鎌足公、軻遇突智命、埴山姫命を合祀。
軻遇突智(かぐつち)命は火の神様、埴山(ハニヤス)姫命は土の神様の様ですよ。
雰囲気が良い。
そしてお賽銭を投入〜。
ポッケに入っていた小銭だけど・・(^^;)
一心不乱に自分勝手なお願い事をする僕なのでした。
煩悩全快なのである。
さて、この神社の側面にまわると、隙間があってそこから本殿を見れました。
ほぅ・・。。 |
こうなっていたか。 |
よし!神様にもお参りしたし、なんだか幸先が良いので、
元気よく先に進む事にしましょう。
湯久保尾根を歩くぞ。
神社の裏手にある小さい祠の脇を抜けて行く。
そして登山道に合流する。
登山道に合流してからは、緩やかな登りが延々と続く。
非常に爽快・快適な尾根歩きといった趣。
若干倒木が気になる程度。 |
よしよし・・っと。 |
最近、かなりの急坂を誇る山ばかり攻めていたので、
こういう膝にも優しそうな道は嬉しい。
ゆるゆるラックラク。 |
可愛いキノコ。 |
『ベニヤマタケ』の幼菌かなぁ・・??
土がむき出しの場所を通過。
斜面で土がむき出しの場所は慎重に通過する。
僕も山歩きがちょっと慣れてきた気がする。
途中の小ピークに立ち寄る。
緩やかな斜面を登りつつ、
周囲の地形に神経を注ぎ小高い場所があったら立ち寄ってみたりする。
変なキノコ。
こ・・このキノコはっ!!!
『真菌門担子菌亜門真正担子菌網帽菌亜綱ヒダナシタケ目』のキノコだなっ!!(^^;
※実はよくわかってません。
たぶん巨木。 |
道の様子。 |
古くはこの尾根のどこかに、『ヌタノタクボの水場』と呼ばれる水場があったようだが、
今回の山行では見つける事ができなかった。
白いキノコ。 |
これもキノコ『ヤブレツチガキ』かな。 |
登山道を歩いて行くと、所々にゴミが投棄してある。
湯久保尾根は人の生活の痕跡が至るところで見られた。
ゴミがいっぱい。
ゴミの投棄場を横目に分岐に差し掛かるが、どっちに進んでも良い。
左は明るい。右は暗い森だ。
どっちに進んでもOK。 |
ブッ壊れた道標。 |
マッシュルームみたいなキノコ。
よくわからないけど、白いキノコはやたら毒キノコが多い印象がある。
右の道を進むと左手にゴミが。 |
途中で畑があった。 |
何を栽培しているのか謎だけど、
こんな山奥に畑がある事がかなりの驚きだ。
わりと近くに民家があるのかもしれない。
畑の様子です。
さらに我が軍は前進するのであーる。
右手に巨岩が見えてきた。
湯久保尾根には『仏岩の頭』という場所があるらしいので、
もしかしてここか!?なんて思って岩の方へ行ってみた。
デカイ岩だぜっ。
とりあえず、近くまで登ってみる。
ふむ・・なるほど。
岩は登らなくても上まで登ってゆけそうだぞ・・。。
よいしょっと。
途中ちょっと岩をよじ登って超えないといけない部分があったりしたけど、
まぁなんなく通過。でも、雨の日、雪の日は危ないので注意。
結論を言うとこの巨岩はなんでもないただの岩だ(笑)
立ち寄る価値はまぁ・・無い。
登山道へ合流。
ここは『仏岩の頭』では無いようだ・・。。
進んで行くとロープ。
トレランとかしてる人が落ちるのかもしれない・・。。
唐突に切れ落ちてる、下は崖。
湯久保尾根は序盤は少し汗が出たけど、ここまで歩いてくると、ほとんど汗もかかないぐらいの 緩やかな道になっている。
誰も来ない登山道で小休止を取る。
小休止では出来る限り腰を降ろさないようにするのがコツなのだ。
荷物を降ろして水と行動食を補給する。この間にも地図を読んだり、GPSなどで現在地を確認したり忙しい。
これは僕が考えた事ではなく、山歩きの教科書には必ず書いてある事なのだっ。
iPhoneのGPSはかなり便利だ。
GPSで現在地を見ると、登山道からかなり外れている事がわかる。
しかし、これはGPSが悪いのではなく、地図が間違っている可能性もある。
地図が間違っているなんて馬鹿な!!と思うかもしれないが、
地図に書いてある道が無い事はざらにあるのだ。
だからあまり道は信用せずに地図を読んだ方が良いのだ。
さて進もう〜。
そろそろ仏岩の頭のハズ・・なんだよね。
たぶん、この右の斜面の上・・。
地図を見ると、この斜面は南からは高低差が思ったよりあったので、
いちど北側まで巻いてから、
北の方から山頂を目指す事にした。
右側のピークを巻き北上。
緩やかに高度を上げて、『仏岩の頭』の北側方面まで上がる。
この辺りから登ってみよう・・と決めて登りやすそうな場所から、
登山道を外れ斜面に分け入る。
ここで良いや。
山頂を目指す。
わくわく・・してきたぜっ!