一石山

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タワ尾根

杉の植林を抜け、岩がゴツゴツした急坂を過ぎてゆくと、尾根の上に乗る事が出来ました。

そうなんです・・ここがタワ尾根なんです。

一直線に伸びた尾根。

付近にはボロい看板が・・・『森林について』

ここからはしばらく、ゆったりまったりな道が続きます。

タワ尾根の様子。

タワ尾根に乗っかって、ウトウの頭方面へ進みます。

写真では伝わりにくいですが・・。

なかなか、雰囲気が良い尾根です。

尾根に乗っかった場所から30〜40mぐらい進むと一石山がありました。

一石山

まわりをキョロキョロすると、小さいですが山の名前が書いてあるプレートがありました。

山頂の様子。

小さいプレート。

ここが山なの?ってなぐらい、真平らな場所です。

別角度から山頂の様子。

遠くを見ると、とんがった山が見えた。
鷹ノ巣山かなぁ?

中央は鷹ノ巣山、右は八丁山(たぶん)

序盤はまだのんびりと、楽しくあるけます。

落葉してますけど、適季にきたら最高だろうな・・。

なかなか良い感じの森が続きます。

地味に登って行く。

おもったよりも傾斜があり、地味にきついです。

アイゼンも持ってきたのですが・・。

雪はほとんどありませんでした・・ちょっと拍子抜けです。

落ち葉の様子。

そして歩いて行くと、だんだん靴ずれがひどくなってきました。

もうダメだ・・我慢の限界だ!!って事で、秘密兵器?

靴ずれ用の絆創膏を貼ったが・・。

でも、靴ずれ用の絆創膏は、靴ずれになった後に貼ってもあんまり意味が無いかも、 靴ずれになりそうだな!?っと思った時にすぐに貼らないとダメですねぇ・・。

この先には金袋山のミズナラがあります。

音に聞こえし『金袋山のミズナラ』・・どんな木なのかな〜。

金袋山方面へ・・。

風景を楽しみながら、のんびりと歩いて行きます。

すると、巨木が見えてきた。

金袋山のミズナラ

これが金袋山のミズナラみたいです!!

周りの木と比較してひときわ大きいです。

広角カメラで撮影しているので、ちょっと小さく見えます。

注意書き。

それと、金袋山のミズナラのまわりには、ウッドサークルが敷設しており、近寄っては いけないみたいです。

ぐるっ・・と。

ウッドサークルが。

ミズナラの木が弱ってるのかなぁ?

こっちの角度からみると、ナメクジみたいです。

別角度から・・。

さて、ここから金袋山方面へ向かいますが、方向感覚が狂ってます。

コンパスがあると安心です。

でも、赤テープもあります。

僕が行った時は、赤テープが充実してましたので、それを頼りに歩きます。

道中の様子。

なかなかの急坂だ・・。。

この辺りから、序々に右膝関節に違和感を感じてました。

前方に巨大な岩が見えてきた。

この巨岩の右にうっすらと道がついていて・・進んでゆくと尾根を外れてしまった。

左側に本来乗るべき尾根が見える。

あれれ・・コース外れちゃったかなぁ?

途中から急坂をよじ登って尾根へ復帰する。

雪と落ち葉のミックス。

なんとか、尾根へ戻ると・・。

あらっ?手袋が・・(^^;

気がついたら、手袋が片方無くなっていた・・・。

山岳小説なら、このミスが原因で凍傷になって俺は死ぬのだ。

戻って探そうか?と思ったが、見つかりそうも無かったので即諦めたのだった。

道の様子。

こんなスッタモンダがありながら、金袋山へ向います。

金袋山

そしてまたもや、何の変哲もない真平らな場所に『金袋山』がありました。

そういえば、人形山はどこかよく分からなかったなぁ〜(^^;)※

※人形山の場所は説明がすごく難しいですね。ミズナラの巨木から150m程離れた位置にあります。 周辺は尾根の幅がやや広く、その中ですこしだけ膨らんだ丘の上に人形山の表札がかかっています。GPSがあれば簡単なんですけどね。

ここが金袋山みたい。

一石山からさり気無く300m近く標高が上がっている。

ほんと何もないですね。これは山か?

金袋山からの眺望、鷹ノ巣山かなぁ。

逆側。

山頂は平らだけど、遠くから見たら山に見えるのかなぁ??

金袋山の雰囲気。

さて、どんどん進みます。

木々の様子。

地面の様子。

この辺りから股関節も痛みはじめた・・。

やべぇ・・!!

写真を撮影しながらノンビリ登る。

いざとなったら、タワ尾根でビバークだ・・・。
なんて考えながら歩きました。

これは熊棚かな?

熊が木に登って木の実を食べる時に、へし折った枝をお尻の下に敷くんですが、
それが熊棚になるらしいです。

鳥の巣かも?

※これは『てんぐ巣病』(茎・枝が異常に密生する奇形症状を示すものの総称)という病気かもしれない・・との事です。たしかにそれっぽいです。

どんどん先へ進みます。

お、なにかある。

何の山かな?

と思って近寄ると・・。。

ただの道標でした。

でも、そこから間もない場所に次の山(?)があります。