一石山神社
やっとつきました。ここが登山口の『一石山神社』です。
一石山神社はちょっと高い場所にある。
神社に近づいて行くと、手水舎(てみずしゃ)がありました。
一石山神社の神明水と言われている名水という事なのですが・・・。
玉串がかけられています。 |
しかし水は清潔そうには見えませんでした(※) |
※冬は枯れている事が多いようです。夏場は水が出ていますね。
登山口は神社の裏手にあります。
神社入り口の様子。
んじゃ、いっくぜぇ〜〜!!
おらおら〜!!と登る。 |
お地蔵様もいっぱい。 |
階段を登ると、神社がありました。
さて、一石山神社について・・です。
祭神は天照大神と稜威尾走命(いずのおばしりのみこと) 明治維新の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によってできた神社で、それ以前は鍾乳洞に対する拝殿の性格を持っていたそうです。
ちなみに、『稜威尾走命』は『天之尾羽張(あめのおはばり/あまのおはばり)』と同一の神です、イザナギが所有する神剣(十束剣)の事で、イザナミが死ぬ理由となったカグツチを殺したと言われる剣(神)との事です。
まぁ、なんて言うか。 |
極めてオーソドックスな神社です。 |
階段を登ると、左手にも神社があるのですが、その右脇に山へ伸びている道がありました。
社殿の右脇に細い道があります。 |
ここが登山口かな? |
上を見上げると・・・。
砂防ブロック(?) |
かなり大掛かりなものです。 |
落石などから神社を守っているようです。
道の様子。 |
迫力があります。 |
道らしい道は無いのかなぁ?・・なんて思っていたのですが、うっすらと道がありました。
そして、ちゃんと道標までありました。
道標の所までやってきて、右側、上方を見ると・・。
ドーンと一枚岩。
すげっ・・すげー壁だぜっ!!って感じです。
そして肝心の登山道ですが・・こんな感じの場所を登って行きます。
どこをどう登る?って感じです。
道らしい道が無いように見えるのですが、なんとなく踏み跡がありまして、
そこを登って行くのですが、なかなかの急勾配です。
※ここからすこし道を間違っています。道標が紛らわしいんですよ。 僕は道が無い斜面を直登していますが、本当はちゃんと道があります。上を向いてやや左側の方へ登る道です。 すこし進めば踏み跡はしっかりとしており、歩きやすいです。タワ尾根を目指す方は、一番最初の道標の所で道を探してみてください。
登り始めはかなり道の状態が悪い。 |
足元の様子。 |
少し登って、キョロキョロして、道っぽい場所を探す・・といった具合に登ります。
足場は急で狭く、落ち葉がつもって土質も悪いです。
でも、ゲーム感覚でルートファインディングを楽しみます。
難儀しながら登って行くと、道がしっかりしてきましたよ※
※めちゃくちゃな、登山のはじまり方ですが、うまい具合に登山道へ合流できたようで、よかったですね(笑)
周りの雰囲気。 |
木の名前が書いてあるプレート。 |
とは、言っても、道がうっすらとしていて分かりにくい場所が多いです。
でも、そういう場所では木の名前が書いてあるプレートがあるので、
それをたどりながら歩くと良さそうです。
けっこうプレートが設置してある。 |
まだまだ上が有るなぁ・・。 |
タワ尾根・・というと、秘境の中の秘境!!みたいなイメージがあったんですけど、
実際にはかなりの人が歩いているのでしょうね。
わかりにくいけど、階段とかもある。 |
ほらほら、石の階段。 |
登山口から、しばらく急坂の連続ですが、しばらく我慢して登って行くと・・
尾根へ乗りそこにベンチが設置されていました。
これまた意外な展開です。
ここが見晴台なのかな?
ここにあった道標は、てんでデタラメなので、アテにならないです。
※ベンチのある場所、道標に『鍾乳洞』と書いてるけど、山の方角を指し示している。なぜだろう。タワ尾根はバリエーションと思っていたけど、整備された跡もあり古いが途中まで道標がある。もしかして山の中にも鍾乳洞があるんだろうか?ミステリー(^^)?????
見晴台から尾根をつたって歩く。
このあたりから、まったりと登って行くのかな?なんて思っていたら、甘い甘い。
だんだん傾斜がきつくなってくる。 |
上を見ると、まだまだ上がある。 |
くっ!!・・・どんだけ急坂が続くんだよ・・って思います。
まだ上があるなぁ・・(^^;
我慢して、一歩一歩詰めて行くのですが、だんだん靴ずれしてきている予感が・・。
なんか、かかとが痛くなってきた?
モンベルの重登山靴なんですけど、僕の足の形とは合わないみたいで、すぐに靴ずれになるんです、歩き始めてすぐにかかとに違和感が(^^;