さあ、山へ。
神社の裏手に山へ入る道が伸びています。
くっきり鮮やかな道。
よし!!んじゃここから山だ。
いくぞ。
歩き始めは・・あら、わりと普通に良い感じ。
ちゃんと道があるんですね。
杉の植林が続きますが、道はしっかりとしているし歩きやすい。
道綺麗。 |
アマドコロ(?) |
で、道なりに進んで行くと・・。 正面に道を塞ぐように小屋が出てきました。
小屋だ。
なんじゃこの小屋は。
※ちなみにここからは道を間違っています。
実はこの小屋はちょっとした罠。この小屋の手前から尾根を直登しないといけないのですが小屋が出てくるので、ついついそっちに気をとられてしまいます。
五台山へ向かう人は、小屋の手前に尾根へ乗る道があるかもしれないのでよく観察してみてください。
誰か住んでるのかな・・。
ドアもあるし、人が中にいたらどうしよう(?)
と思ったけど。
どうしようって言っても、どうしようもないね。
道。
でも、小屋の壁がぶっ壊れていて、中はメチャクチャな事になっていました。
ここには住みたくない。
そして小屋を過ぎて道なりに歩くと、樹林帯を抜け一度道を折り返して、草がいっぱい生えている場所を通過。
まだ、道はある。
そして、この道が唐突に終端に達する。
これから先に道はない。
現在の位置。
ええ〜?ここで道終わり?と思って上の方をみたら、 なかなか大変そうな急斜面。
斜面は急だし、草がボウボウだよ。
え〜〜。。これ登るの??(^^;)
ちょっと嫌だったので、周辺を行ったり来たりして登りやすそうな場所無いか探ってみたけど、 良い場所が見つからない。
※先にも書きましたが、小屋が出てくる手前から尾根に乗った方がはるかに楽です。
しょうがないので力でねじ伏せる事に。
突撃ぃ。
登るんだけど、足元は悪いし、最初はいいけど、上の方みたら、すごい急斜面だよ?
上へ行けば行くほど、斜面が急になって、最上部はここからだと壁に見える。
登れる気がしない。
超〜めんどくせぇ〜と思って右を見ると、尾根筋が見えた。
あっちの方が歩きやすそうだね。
と、言うわけで真っ直ぐ登らずに、右側へ横移動して登りやすそうな方向へ進む事にしました。
途中、どデカイ松の木のようなのがあった。
くっそ歩きにくい。
足元は枯れ草がいっぱいだし、土質は脆いし、倒木は倒れてるし、とても歩きにくい。
なんとか斜面を横断して尾根筋へでたら・・。。
歩いてきたところを振り返ってみる。
そこは登りやすそうな斜面だった。
下まで踏み跡が続いている。
なんだ、踏み跡があるじゃん(^^;)
かなり無駄な事してたなー。と愕然としたが、 冷静に軌道修正する俺さすがだな・・と自画自賛(現代風?に言うとポジティブシンキング?)
上を見る。
よし、登るぞ。
ぐいぐいっ・・とね。
ふぅ〜ふぅ〜・・と規則正しい呼吸で、波紋を練りながら登る。
途中、美しいキンランと遭遇。
これは立派だ。
キンランはまぁまぁ珍しい花ですね。
綺麗だわー。 |
癒された!! |
この後も、斜面を登って五台山を目指します。
ヤブレガサ(?)
斜面をのぼって行くと、空が明るくなった。
空が明るくなると、下に沢山草が出てくる。
やや傾斜も緩む。 |
けっこう藪ぎみ。 |
ちなみに夏でも長袖シャツ。 これじゃないと藪は進めない。
バッチリ。
でも、足元はスキが大きい。
タイツを履いて無かった。
進むと次は笹の道。
こんな感じ。
五台山の山頂は近い。
もうちょいだ。
笹の道を抜けて、少し登って行くと、傾斜が急に緩くなって途端に歩きやすくなる。
この先が五台山だよ。