雪の長澤背稜とタワ尾根を歩く。

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横篶山(ヨコスズ山)

ヨコスズ山に到着しました。
周辺は何度か歩いているのですが、初めて踏む事が出来ました。

ヨコスズ尾根の様子

広葉樹の雑木林に囲まれた柔らかな山頂です。

1289mです。けっこう高いね。

deresuke3 さんの作品です。

展望はいまいち。

謎の杭がある。

山頂付近の様子。

山頂付近の様子。

山頂から下り一杯水避難小屋を目指してさらに進みます。
途中何人もの人が居ました。

登山者。

登山者。

先行しているパーティーの後ろをついて行ったのですが、
歩みが遅かったので、スキを見て追い抜きました。

見えた景色。

道の様子。

一杯水避難小屋

筋肉ハウスに何となく似ている『一杯水避難小屋』へ到着しました。
この避難小屋はこれまで何度も訪れていますが、一度も宿泊した事がありません。
位置的にちょっと微妙なんですよね。

『一杯水避難小屋』

内部には人が居たので写真撮影はしていません。
先に居たのは男性一名。この方とすこし談笑。
僕はザックからアンパンを取り出して2つ程平らげます。
そして柿の種を行動食として、ポッケに無造作に突っ込みました。

お昼ごはんはこれだけ。

今日は移動距離が長いので、ノンビリお昼ごはんを食べる暇がありません。
今日はここ一杯水避難小屋で宿泊してもいいかな、と一寸思ったのですが、
酉谷山避難小屋まで頑張って移動する事にします。

今日持ってきた水。

この後、追い抜いたパーティーの方も避難小屋に到着。
彼らも酉谷山避難小屋を目指していると言う事。

(こりゃ、避難小屋は混みそうだなぁ〜。。)

長澤背稜へ。

と、言うわけで避難小屋を後にして、長沢背稜へ入って行きます。

※ちなみに長沢背稜(ながさわはいりょう)とは東京都と埼玉県の境界の一部をなす稜線。正確な定義はないが、雲取山北方の芋木ノドッケから天目山(三ッドッケ)付近までを意味することが多いようである。(wikipediaより)東京の山域の中でも最も奥深い場所と言える所です。

避難小屋を後にする。

ここから先がなかなか雪が深い。雪は深いがしっかりトレースが付いているので進む。
左側に傾斜した雪の斜面に踏み跡が一本続いている。

トラバース道。

足元の様子。

道の様子。

歩む。

夏に歩いた時とまるで雰囲気が違う。
雪の影響で夏道の大部分が消失。トレースがあるから進めますが、
無い場合は非常に難しいトラバース道だと思います。

トレースがあって良かった。

まずは天目山の南側を巻いて行きます。
天目山は東から登るより、西から登った方が楽そうなので、そちらを目指します。

ここから天目山に登る。

今日は天気が良くて天目山の展望を楽しむ絶好のチャンスです。
立ち寄ってみたいと思います。

ザックはここに置いて行こう。

ザックを分岐地点に落として、空身で天目山に登りました。

トレースはついている。

一度下ってまた登る。

踏み跡はあるものの、なかなか雪が深い。
ここでスパッツを忘れた事を思い出す(^^;)

そして、雪質はパウダースノー状態で、チェーンアイゼンの爪が短すぎて、制動力に若干不安を覚えた。

岩がゴツゴツした場所。

そして、天目山の山頂に到着。
空身で登ってきたのでかなり楽でした。

天目山

久しぶりの天目山です。
山頂までしっかり雪に覆われていました。

小さい山頂。

ここ天目山は長沢背稜の東端に位置し、
ここより東側の埼玉県との境界は、天目背稜だとか、
都県堺尾根などと呼ばれているようです。

伐採しちゃだめよ。

山頂の様子。

おおおお〜っ!!
これは見事な展望だぁ〜(^^)

素晴らしい眺めだ。

どの方角を見ても、山、また山。
素晴らしい開放感を堪能。

天目山からの眺め。

天目山からの眺め。

遠くの山がすぐそこに見える。その喜び。

大岳山や御前山が見えます。

天目山からの眺め。

この景色は写真だけじゃなくて、自分の目でじっくり見てほしい。
そんな風景ですね。

富士山も見えます。

天目山からの眺め。

これが緑が多い時期や紅葉の時期なら、もっと印象が変わるのかもしれないな・・(^^)

歩いてきた道を戻る。

ザックを回収。

さあ、次だ。