長沢背稜のいくつかの小ピークを落とす。
次はハンギョウノ頭。
トレースからやや右に外れた所にある。
どんどん進もう。 |
トレースをやや右に外す。 |
トレースが無いので、つぼ足で進む。
ハンギョウノ頭
ハンギョウノ頭に到着〜。
ハンギョウとは『板形』と書く様です。
特に何もない場所です。
んま、こんな感じ(適当)
gpsでの位置。
つづいてハナド岩。
比較的安心して歩ける道。
今日の日の入りは5時ぐらいだから、 せめて4時、いや3時半には酉谷山避難小屋に到着したい。避難小屋に入ったらすぐに寝床を作って、メシを腹に入れて、紅茶を飲んで、寝袋に包まって寝よう。とか考えながら歩いた。
そうこうしてる内にハナド岩分岐。
道標に小さく『ハナド岩』って書いているのが目印。
『ハナド岩』
ここからは木のアーチをくぐって崖の方へ向かう、ちょっとした寄り道。
この先がハナド岩。 |
進む。 |
このハナド岩は長澤背稜の中でも数少ない展望地です。
ハナド岩
ついたぁ〜〜(^^)
ど〜〜ん。。
ひゃっほぅ〜〜〜!!(と心の中で叫ぶ)
ど〜よ、この景色(?)
家に篭ってる場合じゃね〜ぞっ(^^)
石尾根が見える。(鷹ノ巣山かな) |
素晴らしい眺めですね。 |
ちなみにここは思いっきり崖なので、落ちないように注意が必要です。
落ちたら即死。
さぁ、どんどん進むぞ。
次は『大栗ノ頭』だ。
この山は縦走路から少し外れた場所に有るみたいだ。
gpsでの現在地。
トレースを外れて、右側の小ピークを目指す。 |
ここは予想以上に雪が深い。 |
トレースは皆無なので自分でラインを引いて行く。
んまぁ、なんとかなる。
山頂が見えてきた。
一番深い場所で膝ぐらいまで雪があった。
大栗山(大栗ノ頭)
大栗山に到着。
訪れる人も少なそうな静かな小ピークだった。
山頂にはプレートがあった。
標高1591mに到達。
現在地。
周辺の様子。 |
展望は無い。 |
冬じゃなくて、春や夏にやってきて、静かにお弁当を食べたい。
そんな場所だな。
山頂の様子。
大栗山から縦走路へ復帰。
縦走路に出る。
この先から道が難しくなってくる。
この橋が歩きにくい。
こわい、こわい・・・(^^;)
スキマが気になる。 |
間隔が広すぎる。 |
夏に歩いた時とはまるで雰囲気が違う。
かなりドキドキしながら渡った。
※なんか、この橋作り方が大雑把じゃね?(^^;)
写真は少ないけど七跳山の巻き道で、夏道が消失し雪に閉ざされたトラバース道はかなり緊張を強いられる場面が少なくない。
七跳山を巻いている。
gpsでの現在地。
七跳尾根(ゴンバ尾根)分岐
長沢背稜と七跳尾根の接続点へ到達。
ここから少しくだった場所にある小ピークが『ゴンバの頭』
接続点。 |
七跳尾根を下る。 |
小川谷の林道が通行停めでなければ、七跳尾根を登ってみたい所だが それはできないので、ここから下ってゴンバノ頭を目指す。
正面に小ピークが見えている。
遠くに見えるけどすぐそこ。
踏み跡は無く、積雪は膝までありました。
ゴンバノ頭
ゴンバノ頭へ到達。
とりあえず今のところ順調(?)
周辺の様子。
gpsでの現在位置。
ここへも空身でやってきた、元の道へ戻ってザックを回収する。
ザックを回収。 |
さあ、急ごう。 |
今日は坊主山と日向谷ノ頭は巻きます。
今日の僕の装備では突っ込めないと判断。
それに時間が迫ってきている。
北西へ向けて進行中。
左側が急斜面になっていて、滑落したら100mぐらいは落ちそうな場面が多々ある。
しかもそういう危ない場所に限って、トレースがかなり細く、靴1つ分しかない。
トラバース道。
また一部ロープが欲しいなぁ・・と思った場所もあった。
ここが一番ドキッとした。
雪が日光で溶けかけていて、アイゼンの歯が思うように効かなかった。
勢いあまって谷底に転落しそうになった(笑)
いや、笑い事じゃない(^^;)
※通過した後に振り返って撮影。
恐怖の木道。
恐怖のトラバース道。恐怖の木道。恐怖の下り。など、いくつかの恐怖コースを通過。
地図で見るとすぐそこが避難小屋なのに、いっこうに到着する様子が無い。
避難小屋が見えてきたぁ。
避難小屋直前になると、怖い道は無くなって平坦で歩きやすい道になってくる。
この距離で避難小屋を見た時にほっとした。
ふぅ〜〜。。