標高1074mのピーク
お目当ての三角点が、山頂に打ち込んでありました。
三角点発見!! |
標高1074mの山頂。 |
この山は名前が無いみたい。
※後で知ったのですが、ここは『尾平山(大平山)』という名前の山です。
なおここにある三角点は『福次 三等三角点』です。
山頂を別角度から。
三角点も見れたし満足だ。先ほど通過した1104mのピークへ戻る。
赤指山を目指す。
1104のピークへピストンで戻ってきたら、地図とコンパスで進行方向を確認しました、 北側にゆったりとした稜線も見えています。(ふ〜)と一息を入れてピークに腰を下ろし靴紐を締め直します。
北西のやや急な斜面を慎重に下って行く。 |
じきに幅のある、広い稜線に風景が変わってゆく。 |
まったく人気(ひとけ)の無い稜線は獣がすぐ傍にいるような気がします。
チリンと鳴る熊鈴が心強いです。
ここに来るまで時間がかかりすぎ、体力を消耗したようだ。
どんどん進みたいが・・なかなか調子が出ない。
途中にあった看板。 |
山火事に注意です。 |
適度なアップダウンが続き、見晴らしのよい稜線は歩いていて心も軽やか。
途中で、熊を捕獲する罠があった。
ツキノワグマを捕獲するバレルトラップです。
わお!! |
こんな物騒なものに近づきたくないね。 |
茨城県の自然博物館が都知事の認可を得て設置しているようです。
うーむ・・熊がいるんだなやっぱり。
今は使われてないみたいだな。
この周辺では、熊鈴は必須なのですね。
広い稜線は雰囲気がなかなか良い。
稜線を歩いてゆくと、ふと車道に飛び出た。
なんだ?こんな道知らんぞ!
地図で見てもこんな道掲載されてないし。
まさか道に迷ってる??と不安になる。
※国土地理院の地図には私道や林道が記載されていない事が良くあるようです。 特に私有地の中に企業が作った道路などは書かれてない事が多いようです。また単純に情報が古い事もあります。地図は様々な資料を見比べて多角的に情報収集すると確度が高まります。
獣道?
いや、間違ってるわけがない。車道を横断し稜線を突き進むのみ。
しかしその先に伸びていたのは獣道のような細く頼りない道です。
コンパスで確認。
すこし不安になるが、コンパスで進行方向を確認、羅針盤は一直線に赤指山を指している。
そして道が無くなった。
獣道が途切れると、やがて道も無くなります。
下はやたら鹿と熊の糞が落ちている。
進行方向から左手を見る。林の様子。 |
なんとなく道っぽい? |
突き進んで行くと、また車道で稜線が分断されていた。
また道が・・。
後からわかった事だが、この土地は製紙会社の私有地(今でも私有地なのかは謎ですが)で、私道は国の地図には掲載されていない様ですね。紛らわしいな(^^;)
道を横断し、また山へ突入する。
もう赤指山は近くにあるはずだ!
何も書いてない赤い看板?
この赤い看板は何か意味があるのかな?
巨大な朽木が・・
ふっ・・と山頂らしき場所が見えてきた。