ついにこの日がやって来てしまいました。足掛け5年半にわたる僕の(誰にも誇れない)山歩きがついに完成します。(記事ver1) (2015/8/7に旅す)
古里駅 〜 向フ山 〜 エビ小屋山 〜 上日向バス停〜 川井駅
寄り道。 |
登れる気がしない。 |
旅のおわり。 |
おことわり
※ちなみに、東京の山を全て登ると言いましても、どこからどこまでをカウントするのか?という問題があります。と言いますのも、山の名前は時代によって変わったり、集落によって名前が変わったり、ごく一部の人の間でしか通じない名前もあり様々です。その件については、自分なりの『ルール』を作りまして、そのルールをクリアする事で全山を登頂したこととみなす。 そういう事にしています。詳しくはこちら(『東京登山・独自ルール(仮称)ver1.0』)を見ていただけると良いかと思います。
私がこれまでに登ってきた東京の山についてはこちらもご覧ください。
最後の旅へ
5年以上かけて、東京の山を登ってきましたが。
ついに最後のひとつの山へと向かう日がやってきました。
いろいろと想う事もありそうなものですが、
特別な気負いは無く、いつものような気持ちで山へと向かいました。
さて・・。。
では、私が最後に登る山として、
最後に残しておいたとっておき(?)の山(課題)をご紹介します。
こちらです!!
ドーーン!!(笑)
向フ山
私が最後の山として選んだのは『向フ山』です。
バリエーション豊かなコースに恵まれ人気のある川苔山ですが、
そこから伸びる長大な尾根『赤久奈尾根』、
そこからさらに派生する枝尾根の上に存在するマイナーピークです。
古い文献を見てみましょう。
※参考資料 奥多摩—山・渓・峠 (amazon)
上の概念図では、右上に小さく掲載されてるだけで解説もありませんが、
杉ノ尾根との位置関係から、
顕著な小ピーク標高841mがその場所である事は容易に見てとる事が出来ます。
アプリFieldAccess2に『向フ山』の位置をプロット。
現在、インターネットを見渡してもほとんど情報が無く、
まさに私にとっては謎が多い山です。
さあ、駅に到着しましたよ。ここからは少しの間退屈ですが、アプローチまで丁寧に見ていただきます。