今日は奥多摩のマイナーピークである、雨乞山と尾平山を踏み、その後は赤指尾根を北上します。
その後の行動は成り行きです。
(記事ver2) (2011/10/29に旅す)
奥多摩駅 〜 峰谷橋バス停 〜 雨乞山 〜 尾平山 〜 赤指尾根 〜 ネドウチノ山ノ神 〜 峰谷バス停 〜 奥多摩駅
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検証・加筆
雨乞山へのルートはバリエーションルートになります。特別危険な場所は無いのですが、赤指尾根の上にある製紙会社の私有地を通過しています。 (ただし看板の情報が古すぎるために、現状がどうなっているのか正しい所はよくわかりません。) もしも雨乞山などへ行きたいと思われる方は、登頂後、赤指尾根を通過して七ツ石山方面へ進みますと、私有地の中を通過する可能性があるので気をつけてください。 出来れば雨乞山〜尾平山と歩かれた後は、その周辺でのんびりとくつろいで、来た道を引き返す方が良いと思いますが、雨乞山への道は急斜面があるため、引き返すのも一定のリスクがあると思います(2017年5/27に検証しました。)
※私はバリエーションルートの情報を隠すよりは、有益な情報を公開して皆で共有した方が、建設的・発展的な登山が楽しめるとの信念があり情報を公開しています。私はこのような理由から自分の失敗例も隠さずに報告をする様にしていますので、私が失敗している部分は軌道修正して、また別のルートや方法論を探すなどしてください(それが発展的な登山です)
あなたの生命と財産に関する重大な警告です。
本日歩くコースは全体的にバリエーションコースとなっています。特別危ない場所も無いと思いますが、途中は急で滑りやすい坂などもあり、また人通りが極端に少ないために、行動不能になった時に発見や救援が遅れる可能性が極めて高いです。本コースに入れる方は、登山計画を身近な人に伝えておくなどしておいてください。また無線機を携帯する、山岳保険に入っておくなど、万が一の事故にそなえてください。
奥多摩駅に到着〜。
と、言う訳でいつもの奥多摩駅に到着。
奥多摩の山を攻略せんと集まった猛者どもが集結。
異常な熱気に溢れている(?)
全員本気だぜ。
とりあえず、奥多摩駅からバスに揺られて、
峰谷橋(みねたにばし)バス停まで移動。
峰谷橋バス停
いつものごとくバスは人でいっぱいだった。
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ここ峰谷橋は、鷹ノ巣山方面に進む人も下車するバス停ですが、
今日ここで下車したのは僕だけです。
このバス停にあった看板。
天才的なデザインセンスに脱帽。
このバス停にはお手洗いもあるよ。
とりあえずここでいろいろ準備をする。
三脚を出して、パッキングをし直す、ストレッチをする。
登山の準備もなかなか忙しい。
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なかなかかっこいい橋なのだ。
青い空に赤い塗装がかっこいいな。
橋を渡ってゆくのです。
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さて、橋を渡り終えたら、すぐにトンネルなんですけど、
このトンネルはくぐりません。
トンネルの右脇にある坂を登ります。
右の坂を登るよ。
ちなみにトンネルをくぐると、すぐそこにドラム缶橋があるので、
渡ったことが無い方は一度わたっておくと楽しいです。
ドラム缶橋。
坂を登って振り返ったらこんな感じ。
どんどん登っていっちゃおう〜。
途中にある増圧ポンプ所はすぐそこ。
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増圧ポンプ所のすぐそばには、消火栓のホース。
ボロイ消火栓。
なかなか渋い・・・。
消火栓。
味があるなぁ・・・(^^ )
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これも、桜そっくりの花だけど・・(^^;)
何の花かなぁ・・。。※今は11月です。
さて、坂を登って行くと前方に神社が見えてきたんです。
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馬頭・・(以下読めない)
馬頭観音は観音菩薩が変身した姿です。
忿怒(ふんぬ)の形相で、つまりすごい怒った顔です。
でも慈悲もものすごく深いらしいんですよ、
怒ってるのにやさしい・・みたいな・・(?)
どういう状況なのかよくわからないですね(^^;)
コスモスかなぁ??
里にはいろんな花とか史跡があって、なかなか歩みが進みませんなぁ。
謎の植物。
名称調べ中神社
坂の途中に神社がありましたので、寄ってみました。
奥多摩にはいろんな神様がいて楽しい。
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コンクリートのぶっきらぼうな階段と、
鉄製の質素な手すりの質感がたまりません。
なんかいいなぁ〜。
階段を登るとすぐに神社が見えてきましたけど、
鳥居を見ると、鳥居に屋根がついてましたよ。
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鳥居もなかなか奥が深いですのぅ。
さて、神社に到着。
馬頭観音って書いてますね。
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さて、神社を観察したら神社の右脇に入ってみますと、
その先には作業道がうっすらとついていました。
でも、この道は進みません。
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こんな感じの狭い通り道があります。
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通り抜けるとそのまま車道に出る事ができますが、
途中にお地蔵様がならんでます。
お地蔵様・・一部、お墓(?)
今にも喋りそうなお地蔵さん。