赤指尾根

< 前へ戻る < トップページへ戻る

なぜか登山道の上にバイクが転がっていた。

いきなり目の前に横転したバイクが転がっていました。

えっ?

なんじゃこれは・・(^^;)

ナンバープレートは曲がっているし、事故っぽい。
もしかしてその辺りに死んだ人間が転がってるんじゃないかと思って、キョロキョロしてみるけどそんな感じじゃない。

周辺に聞こえるように「お〜〜〜い!」と何度か声を出してみたけど、反応も無い。

鍵はついてないな・・・。

いったい何が?

横浜ナンバーだ。

周辺の土が黒くなっている、人が沢山いたのかな(?)
しかも新しい。

救助済みなのかも。

周辺の様子。

たぶん、解決済みなんだろうな・・と思った。
先行してる人たちも見てただろうし。

変なもん見ちまったなぁ〜と思いつつ進む。

いったん林道へ出る。

とりあえず、ここでいったん荷物を落として、小休止する。 水を飲んだり、gpsで進展具合を確認する。

背中がすーすーすー。

gpsでの現在位置。

適当に休む事も大事ですね。

林道を横断して再度山へ突入。

ここからも、周辺は実に平凡な針葉樹の植林の中を歩く。 赤指尾根の上部は美しい雑木林が広がっている印象だが、この周辺はけっこう地味ですね。

倒木を跨いで進む。

ここは広くて緩い。

斜面を斜めに登る。

登山道の様子。

しかし、このトラバース道がやけに長い。
尾根はすぐ左上に見えているのに、ちっとも尾根の上に乗らない。

現在位置。

延々と斜面を横断しながら、じわじわじわじわ・・と高度を上げる登山道。

周辺の様子。

神様の近くを通過。

楽しい看板。

途中何カ所か道が危うい場所がある。

危ういとは言っても、まぁ大した事はありません。

現在位置。

途中で、ベテラン風山ガール2名に追いつく、尾根から外れて迷っているみたいだった。
僕と目があったベテラン風山ガールは「そっち道あるわよね?」と僕に聞いた。
「ハイ有りますよ」と教えてあげたら、挨拶も礼も言わずにさっさと行ってしまった。

※この女性2名は、なぜそんな場所を登っているんだろう?というような場所に居ました。 どう考えても道なんか間違えそうに無い場所なんですよね、本人たちも変だなと思ったようで、 丁度僕が下の方を歩いていたので、声をかけてきたみたいです。 僕もたまに間違う事があるんですけど、先入観なのか、疲れてるからなのか、わかりませんが、変な方に歩く事があります。 本当に周辺を良く観察して歩かないと危ないです。簡単な場所が一番危ないっす。

世の中にはいろんな人がいるんだなぁ。

こうやって考えると失礼な人の様にも思えるけど、
たぶん山の中で気持ちに余裕が無かったんだろうな。

なんて思いつつ歩いて行きますと登山道の雰囲気がガラッ!と変わります。

植林を抜けて、雑木林へと転じます。

雑木林へ突入〜。

やっぱり、植林よりこういう森の方が歩いていて楽しい。

いいねいいね。

そして雑木林へと転じたと思ったら、すぐに赤指尾根の上へ乗る事ができました。