裏高尾ナイトハイク

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高尾山を目指す。

と、言うわけで、ここからは高尾山を目指して、ひたすら歩きます。

まぁ、楽だけどね。(今のところ)

この後なんですが、いちおうどのくらのペースで歩けるのか分からないので、
山中で寝る事も想定して装備を整えてきています。

と、言っても途中、景信山や小仏城山、一丁平などビバーク出来そうな場所まで移動して、 ベンチでシュラフシーツに包まって寝るだけなんですけどね。
幕営ではなくて、ほぼ野宿ですね。

※登山やキャンプなどにおいて緊急的に野営することをビバークと言います。

角が生えた木を発見。

ある程度幅を持たせつつも、要するにけっこう適当ですね。
適当と言うと聞こえが悪いので、遊びがある計画だと思いたい。

だんだん暗くなってきたぞ。

歩きながら後ろを振り向いたら、空が真っ赤に染まっていた。

夕焼けです(19:00)

残念ながらここからは夕日を楽しむ事ができませんが・・。
さて、いい具合に薄暗くなってきましたので、そろそろ『あれ』を装備しようかな。

『あれ』を取り出す。

そうです、ヘッドライトを装着〜。

装着完了。

まだ周辺は明るいけど、山の中はかなり薄暗いです。

周辺を羽虫がよろよろと飛んでいますが、攻撃はしてこないです。
ヘッドライトを付けてちょっと進むとすぐに見覚えのある地形。

この先は明王峠だ。

明王峠

明王峠に到着。 森の中は暗いけど、空はまだ比較的明るい。

峠の様子。

ここで写真撮影してて、カメラが変。
今日はキャノンのEOS KISS X5を持って来たんだけど、 このカメラ、ピントが合わないとシャッタボタンが押せないみたいで、 暗くてオートフォーカスがぜんぜんあってくれないので撮影が出来ない。

しょうがないんでフラッシュ撮影。

フラッシュ撮影でもピントを探るのに時間がかかって撮影するのに時間がかかる。
GRD持ってくればよかったなー。しまった(^^;)

茶屋。

この後、暗闇の中で撮影が困難であまり撮影が出来なかった。

とりあえず、旅を先に進める。

『底沢峠』(19:16)

かなり暗くなってきたが、やはりヘッドライトの光量が若干不足している気がします。。
僕が使っているヘッドライトはブラックダイヤモンドの『ギズモ』明るさは35ルーメン、
ナイトハイクを楽しめる最低ギリギリのラインかもしれないです。

それにLEDのライトはいまいち立体感に乏しいんですよね。
間違って躓かないように、そこだけは注意して歩いていました。
ナイトハイクに挑戦したい方は、35ルーメン以上の光量をもったヘッドライトで挑んでみてほしいと思いました。

暗闇の中を歩く。

それと基本的にナイトハイクでは周辺の様子がつかみにくいので、現在位置を把握するのが難しいです。 だから歩く時には、良く注意をして道じゃない所に入り込まないようにしないといけませんね。

道を間違っている図。

と、いいつつ、道標をあまり良く見てなくて、間違った道に入ってしまった。 進むと草が多くなって、変だなと気づいた。戻ってみたら違う道を進んでいた。 巻き道だとばかりおもっていたのだった。

道標は良く見よう。

よろよろと飛んでくる虫を避けながら歩く。 堂所山の直下までやってきた。
当然だけど巻いて進みます。

関東ふれあいの道を東へ、東へ。

気温はちょうど良いぐらいで、少し涼しいぐらいです。
堂所山の巻き道?を歩きます。
今のところ順調な感じで推移しています(笑)

虫がよろよろと飛ぶ夜道です。

襲っては来ないんだけど、虫がよろよろと飛んでいて、かなりうっとおしいです。

道中の様子。

写真だと明るく見えるけど、じっさいには漆黒の闇です。
歩いていても動物の気配も感じません。

僕はお化けとかそういうの信じないんですが、ちょっと不気味ですね。
こんな場所で人と遭遇したくないなーと思いながら歩いていました。

gpsでの現在地。

gpsで景信山を捕捉。 あと800mぐらいだ。

歩いていると左手に街が見えてきた。夜景が綺麗。

そして景信山の直下までやってきました。 ここまでくるとかなりいい汗かいてますね。