鷹ノ巣山避難小屋を偵察
実は今日は避難小屋で一泊できる装備で登ってきたのです、
でも3連休の中日だしきっと鷹ノ巣山の避難小屋は人でいっぱいだろう・・・。
と期待してて、もしも人がいっぱいだったら小屋の前に
トレックライズ0(テント)を張ってまったりしようなんて思っていたのです。
僕の予想に反して人の気配が無いっ。
あれあれ、誰もいないのかなぁ?
あ、そうかゴールデンウィークとか3連休は
みんな日本アルプスとかに行っちゃうんだった・・。
ちょっと拍子抜け・・しながら避難小屋へ入る。
誰かいるかなぁ〜。。
鷹ノ巣山避難小屋に到着〜。
で、避難小屋の中に入っていったら、ベテラン風オジサンが2名談笑中。
軽く挨拶をすると。泊まるの?と聞かれて「いやぁ・・どうしようかな〜と^^;」と答えたらベテラン風おじさんの目の光が曇っていた。(ような気がした)
(なんだかあんまり歓迎されてないような・・・(^^;))
なんとなく嫌な予感がした。
まぁ、こんな事もあらぁね。
自分の直感を信じる。
この時、時計を見ると2時45分ぐらい。
日の入りは5:45分だからあと2〜3時間は行動できそう。
よし帰ろう〜と決意するに至る。
鷹ノ巣山の巻き道を通る事に。
よし、決めたら即行動〜!!
巻き道を通過して六ツ石山を目指す。
帰りは巻き道を使用して石尾根を下り、六ツ石山を経由、
そこからハンノキ尾根を下って下山しようと言う作戦です。
水は残り1リットル・・大丈夫だよな。下りだし(笑)
なんて舐めていたのです・・・後でけっこう深刻な状況に・・。。
んだらば、れっつごー。
まず鷹ノ巣山の巻き道を通過します。
僕は普段はこれまであまり巻き道を使って来なかったので
巻き道を通して歩くのは始めてです。
巻き道は狭い。
ん〜ん〜、なるほど巻き道ってこんな感じね〜。なんてまったり歩きます。
最初は新鮮なんだけど。
やっぱ、巻き道より石尾根歩いた方が楽しい・・ってのはある。
鷹ノ巣山を過ぎると石尾根に乗れる。
巻き道も途中から石尾根に合流できる場所もあったけど、
どうせなのでこのまま巻き道を歩いてみよ〜。
地図を見るとこのまま将門馬場付近までつながっているみたいだし。
これはこれで味わい深い(?)
きれいにしませう。
平坦な道が延々と続くかと思えば、急に高度を下げたり、地味な道が続いた。
将門馬場付近の分岐。
ここまで来れば、六ツ石山は近い。
まったり、しかし高速に動くっ!!
久しぶりにスポーツをしたからか?やけに汗が出る。
そして喉が乾くのだ。
六ツ石山の取り付き点が見えてきた〜。
この時点で水残り400ml程度。
だが、六ツ石からは延々の下りだ。
六ツ石山は難なく登頂〜。
誰もいないのです。 |
なんかやけに暑い。 |
僕は元々、汗っかきなのですが、今日はいつも以上に変だなぁ・・。。
よし、ここから下山だ〜。
ここからはハンノキ尾根を下る、たぶんかなりゆるい下り道だと思う。
歩きやすいし緩いぜ。
ここで楽勝だぜ〜!!と勝利を確信。
ふんふん〜♪ |
道を下る。 |
ここで下山路を間違える。
道なりにどんどん下っていたのですが、道標通りに進んで行くと、
やたらと急坂が連続する。
あれ?これはハンノキ尾根じゃねーぞ。
ちーっ!!なんだハンノキ尾根方面は道標がないのかよ〜。
途中にあった祠。
ゆるゆる楽勝ムードが、本気下山モードに突入。
なんつぅ坂だ・・ここを登るのは骨が折れそうだ〜。
といった具合の猛烈な件が続く。
そして段々暗くなってきたぁ・・。。
変な花。
まだ完全に日は落ちてないのだが、森の中は暗い。
水根の産土神社
登山道を歩いて行くと、
とっぷりと日が落ちた中にこじんまりとした神社が見えてきた。
このくらい暗い。 |
写真で撮影するとこんな感じ。 |
山奥の神社・・の夜は・・あんまり怖くない。
僕はあんまりそういうの怖くない派なのです。
自由に入って良いらしい。 |
神社の鳥居をくぐって、さらに進む。
この時点で水は0ml
奥多摩湖が見えてきたぁ〜。
うわ〜ん、めっちゃ喉が乾いた〜。。
可愛い看板です。
そして水根の集落へ到着したのだった。
ぉぉぉぉお〜。
むっ・・??
ごろにゃ〜ん。。
うおっしゃああああ〜!!!
やったべ〜。この達成感。最高〜。
奥多摩湖の方へ。 |
速攻でスポーツドリンクを買う。 |
この後、奥多摩湖のバス停まで行き、バスを待つ間、ジュースを飲んだり、
持ってきたボディータオルで身体の汗を拭いて、シャツを着替えたりして時間をつぶした。
ボディーペーパーで、身体を拭くと、すーすーすー。
奥多摩駅の写真は取り忘れてしまいました。
その代わりビールの写真をどうぞ。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!
パワーチャージ。
心配していた坐骨神経痛も無く、地味ではあるが楽しい山歩きが出来た。
次はどの山に登ろうかな〜。。と元気が出てきた登山でした。