天祖山から棒ノ折山縦走

< 前へ戻る < トップページへ戻る

天祖神社

おおおっ〜。ここが天祖神社だ〜。

天祖神社だ〜。

到着〜。。

三角点もあった。

※ここにある三角点は『白石山 三等三角点』標高1723.23mです。

ここで新しい喜びの表現をひとつ。

ん〜〜〜。。

やった〜〜。

今までとあんまり変わってないじゃん(^^;)

さて、天祖神社の中は立ち入り禁止です。

門は閉ざされている。

神の領域は立ち入り禁止です。

柵に守られた神社。

柵の中にはいっぱい祠が並んでいる。

祠が神社を取り囲むように配置されていてかっこいい。
大抵こういう形式は、◯◯◯の神を一同に集め、この神社に参拝したら◯◯◯を全部参拝したのと 同じ御利益がある・・みたいな感じなんですよね(たぶん)

神社の様子。

神社右側面

肝心の山頂の周りの様子ですが・・・。

こんな感じ。

展望は無いと言っていいでしょう。

ん〜〜。。

大 満 足 で す 。

長沢背稜を目指すのです。

天祖山を満喫した後は、このまま北上し長沢背稜を目指して歩きます。

地図を見て確認する。

地図を見ると、高度をぐんぐん落として、
落とすだけ落として、登るだけ登るみたいな感じです。

ぐへぇ〜〜・・もうやだよ〜。

危険な葉っぱかと思った。

スミレさん。可愛いです。

あんまり高度を下げないで欲しいな〜。なんて期待しながら下ります。

何が目的で切ったのだろうか?

白アリかな〜。

『山』・・・。。???

どんどん・・下る。

木々の隙間から長沢背稜の山々が見えた。

冗談じゃねーぞ。

すごい距離下って、またあの正面の山に登るの〜?と絶望(笑)
いや、ほんと笑い事じゃないよ〜。

覚悟を決めて下る。

コルっぽい場所が見えてきた。

実はまだ先がコルなんですけどね・・。。

か〜っ・・シンドイな〜〜。。

とりあえず、長沢背稜まで出れば、俺の勝ちだ。
もうひと踏ん張りするぞ〜!!

元気元気〜。

『梯子坂ノクビレ』

今下ってきた坂が『梯子坂』だったのかな。

さて・・ここからが本格的な登りだぞ・・・。。

じっくり行こうじゃないか。

どれだけすごい坂が待っているのだろうか?
なんて思い進むのですが・・・・。

あれ・・以外とゆるい。

なんだ〜楽勝じゃないか。

細ーい道を地味に登る。

木道。

いける・・これは楽勝でいけるぞ〜。。

途中の切り株に腰を落として休んだりして。

今、どのくらいの場所かな〜・・。

iPhoneのGPSで見てみる。

おお?、もうすぐで長沢背稜だ!!
天祖山からは下りはすごいけど、登りはゆるゆるで大した事なかったな〜。

ますます、元気が出てきた〜。

完全に楽勝ムードです。この先の長沢背稜は巻き道を使えばゆるゆるハイキングなのです。

パーティーと遭遇(避難小屋に宿泊していたのかなぁ?)

10人ぐらいのパーティーとすれ違う。先頭は初老の超ベテラン風おじさん。
その後を御婦人方が続く。

なんと可憐な・・。。

緩やかな登りを、まったりと登って行くと長沢背稜の道標が。

長沢背稜へ到達。

長沢背稜は、東京都と埼玉県の県境に連なる長大な稜線です。

ついたよ〜。

やったよ〜ん。

後は酉谷山避難小屋か、一杯水避難小屋を目指すだけだ。

草がぽわぽわ・・な道。

さて、この後・・ですが。道中に水松山への分岐地点がありまして。
別に寄り道する必要も無いのですが、ちょっと見てみようと・・。

水松山へ寄り道してみよう。

水松山への道ははっきりしていますが、
ぼけ〜っと歩いていると見過ごしてしまいそうです。

水松山へごー!!

水松山

分岐から50mも歩くと山頂です。

穏やかで、優しい山頂です。

ここが水松山(アララギ山)です。
長沢背稜に続く登山道からすこし外れた位置にあります。

水松山を制覇ァ〜。

ここに来るのは2度目です。
小さいけど柔らかな雰囲気の静かな山でした。

山頂の様子。

展望はまるで無い山です。

※ここにある三角点は『東谷 三等三角点』標高1699.22mです。

途中、ビンが転がっていた。

では、先を急ぎましょう〜。。

道中の様子。

森の様子。

避難小屋へ向けて、ひたすら進む。

草。

酉谷山避難小屋について、誰かいるかな〜?とか考えながら歩きました。
避難小屋に到着して、あまりにも人が多かったら一杯水まで足を伸ばしてもいいし、
ちゃんとツェルトも準備してきたので、どこでだってビバークは出来ます。

おっ・・・。。あれは〜。

滝谷ノ峰ヘリポートだ。

見事に完成していました。

ガンガン進んじゃうよ〜。

るんるん〜。。

いやぁ〜、しかし避難小屋遠いなぁ・・。。
とか思いながら歩いて行きますと。

タワ尾根の所へきました。

タワ尾根は立ち入り禁止だった。

そして、ここから更に上を見上げると、タワ尾根の頭・・・。
つまり『滝谷ノ峰』が頭を出しています。

なかなかの斜面だ。

どうしようかな〜と、ちょっと迷いましたが、
この上どうなっているか見てみる事にしました。

よし・・いっちょ見てやるか。

長沢背稜の登山道から、滝谷ノ峰の山頂までは距離は大した事は無いですが、
それなりの斜度を誇っておりまして、疲れた足腰に堪えます。

まけないぞ〜。

そして苦心して登って行くと・・。

倒木だらけの場所へ出た。

どこかしら荒廃した雰囲気。

木々が萌えて若々しい感じなどは無いですね。
どこか錆びた感じの山頂が出てきました。

ここが山頂のようですね。

滝谷ノ峰を制覇ァ〜!!

よしよし、東京の山全山制覇へ向けて、着実にまた一つの山を踏む事が出来たぞ〜。

山頂の様子。

滝谷の峰の山頂はあまり人が訪れる事がないような、
そんな雰囲気で満ちていました。
ここに来る人はよっぽどの数奇者ですな〜。。

山頂は若干広いので奥へ行くと。

白い何かがあった。

でも、これは三角点じゃない。

この山には三角点は無いはずなのだ。

周辺の様子。

展望は望めない。

さて・・今度こそ避難小屋へ一目散。

う・・美しい。

前回ここを歩いた時は、膝と股関節と靴ずれに悩みながら歩いたのですが、
今回は体調もよく、膝などの痛みもありませんでした。

倒木を避けて進む。

なおも進むと・・。。

なにっ!?通行注意!?

おっ?崩れてる。

滑落したら奈落の底・・って程でもないけどね。

見ため以上に楽勝だった。

森の様子。

まだかな、まだかな〜。

見覚えのある風景。

酉谷山の道標だ〜。

酉谷山を巻いて、避難小屋に急ぐ。

避難小屋見えてきた〜。

僕はいつも妄想します。
避難小屋のドアを開けると山ガールがいっぱい・・。。