惣岳山 山頂
惣岳山の山頂には神社がありました。
家に戻って神社の事を調べました。
青渭(あおい)神社は、 主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)、創建年代は不詳だが現在のものは弘化(こうか)2年に建立されたそうです。
※弘化(こうか)2年は、西暦では1845年になります。
山頂には神社しかない。 |
駅からここまで6.8km、標高756mを踏破〜! |
惣岳山の山頂は木々は深く、展望を楽しむ事は出来ません。
青渭神社は金網で守られています。重要な文化財のようです。
※青渭神社は惣岳明神ともよばれ標高742mの惣岳山の山頂にあるのが奥宮です。ふもとに里宮があるそうです。また『惣岳』とは、中国の五嶽(中国の道教の聖地である5つの山)になぞらえ、周囲の山々を総監する意味があるらしいです。
ベンチ?真ん中に白いものが・・ |
何か書いてあるが・・・七年十一月十・・??読めない。 |
この神社は創建は不確かなのですが、崇神天皇崇神天皇7年(B.C.91年)創建との社伝もあるらしいです。 本当だとすれば、半端ない歴史ある神社ですね・・すごい事です。
神社の裏手に廃材が・・そしてバールのような物 |
こらー!落書きするな!! |
さぁ、帰りましょう。ここから御嶽駅(みたけえき)まで3.3km!!
霊泉 青渭の井 井戸窪?
惣岳山の山頂近くには真名井という霊泉があるそうだが、山頂からほどなく下った所に社?が備えられていた。
ここは『青渭の井』とも呼ばれ、社名の由来になったといわれている。その場所のようです。立て札には「井戸窪」と書かれてある。多摩川の豊富な水と関係のある社のようです。
青渭神社をすぐ下った場所にある。 |
「真名井」とも呼ばれている、その場所のようです。 |
いちおう湧き水のようだが・・あまり綺麗じゃないですね。
さらに下ると。。
巨木が見えてきます。
井戸窪を後にしてさらに下へと歩くと、縄が張ってある巨木が見えてきました。 『しめつりの御神木』である。 この縄を境に聖域と不浄の世界(?)が区切られているらしいです。
山頂の神社から、ここまでが聖域だったようだ。 |
この線から向こうは聖域。 |
青渭神社の祭神は、いずれも土地の産土神である青渭神とされ、稲作農耕とともにもたらした太古の信仰を色濃く留めている姿だと言われているそうです。 この土地は神話の時代から続いている、まさに伝説の土地です。
それよりすごいのがこの巨木
2本の木が合体している。
完全に一体化している。不思議な木です。
ここからが長いので省略
とにかくひたすら登り下り、単調な山道が続く。単調かと思えば、急坂が出現し、とにかく長い3kmだった。 景観も特筆すべき場所もなく、延々と山林が続いてゆく。麓に下山するまで、軍畑駅から10.1kmの行程、正直ヘトヘトになった、何か美味いものが食いたい。
麓が見えてきた。 |
御嶽駅に到着 |
使われていない改札。
ここまで読んでくれて、ありがとうございましたm(__)m
地の酒を買って帰る。
と、いうわけで高水三山を縦走した。総歩行距離は10kmの旅路でした。