日向沢ノ峰。
日向沢ノ峰に到着。
なかなかの良い眺めに、ほほの筋肉も緩みます(^^)
富士山は人を誇らしい気持ちにさせる。
この山頂は蕎麦粒山のように、岩がゴツゴツとした山頂です。
岩がゴツゴツ。 |
荷物を落として休みます。 |
朽ちた道標の板が打ち捨てられていたので、それに腰をかけて行動食に手を伸ばします。
パンを数キレと、ベビーチーズです。
これをテンポ良くぽいぽいっと口に放り込んで、頬をふくらませてもぐもぐと食べる。
急いで食べたので喉につっかえる。水を慌ててのんで事無きを得る。
朝ごはんの残り。
ところで『日向沢ノ峰』の読み方は(ひゅうがさわのうら)になるそうです。 ウラはタカミを指す古語と言うことです。(出典:奥多摩—山・渓・峠 (amazon))
日向沢ノ峰からの展望。
眺め。 |
かろうじて大岳山が確認できた。御前山も。 |
さあ、ここからもさらに南進。
お尻をパンパンと叩いて出発です。
道の様子。
日向沢ノ峰から少し南へ進んだ場所にある、次の小ピークが、1320米圏の『燧石山(ひうちいしやま)』(だと思う)
逆光だけど、この小ピークだと思う。
この小ピークから、少し下り西側の尾根伝いに下った先にあるのが『丸山』です。
一度下って登る、アプローチA
と、思っていたんだけど、この行き方よりもっと簡単な方法がありました。
踊平を経由する、アプローチB
踊平からアクセスするアプローチBの方が楽なんですが、僕はそれを知らないので、燧石山(火打ち石)から尾根づたいに下るアプローチAを用います。
丸山を目指す。
さて、燧石山(火打石山)より、川苔山方面へ南下しつつ下って行きますと、程なく、右下方にぽっこりとした場所が見えてきます。 その山が丸山です。
木に隠れてるけど丸山が見える。 |
これが丸山だっ。(秋冬しか見えないかもしれない) |
尾根の始点に近づくと、右手に赤い看板が見えてきました。
ここから尾根づたいに歩いてゆけば『丸山』に到着すると思われます。
看板が見えた。
よし、いくぞ。
うん、けっこう歩きやすそう。
下り始めは落ち葉が堆積してるし、小さい岩がゴロゴロしてて、若干滑りやすいものの、 しっかりと踏み跡があって安心して下る事ができました。
小石がゴロゴロしている所では、いつ尻もちをついても大丈夫な体制で下りますよ。
道がしっかりついている。
下って行くと、尾根の上を横切るトラバース道と合流。
トラバース道が出てくる。
トラバース道(踊平方面を見る) |
トラバース道(蕎麦粒山方面を見る) |
トラバース道は無視して、なおも尾根伝いに前進。
しばらく歩くと、落ち葉が堆積した斜面が出てきて、踏跡が無くなります。
落ち葉で道が見えない。
地図で見るよりもずっと急斜面だけど、立木を利用しつつ、あくまでも忠実に尾根伝いに下ってゆきますと、 地図には記載されていない林道が下方に見えてきました。
尾根の先端に近づいて行くと、再びトラバース道が出現しましたので、右側へ進みました。
道。
※この道はあまり印象が強く無いので、下っている途中で発見できない可能性があります。 尾根の先端まで進むと林道に寸断されて断崖絶壁になっているので、間違っても落ちないようにしてください。
みちなりに進むと林道へ降りる事が出来る。 |
そして林道へ降りてくる。 |
そして、林道をそのまま横断して、丸山へ登り返します。
しかしなんでこんな場所に林道が・・(?)
登り返す途中で、ザックを適当な場所にデポ(と言うか放置)
空身で丸山へ向かいます。
ザックが重いので、ここに放置。
登り返す途中、道がはっきりしているけど、道なりに進まずに、道から外れて丸山方面へダイレクトに斜面を登って狙います。
道はずっと続いているけど無視(どこに続いているか謎) |
斜面を登って丸山山頂へ直接アクセス。 |
登って行くと、随所に赤テープが出てきます。
重要な手がかり。
なかなか険しい斜面で、右側が崖状になっていますので、注意して登りました。
そして丸山山頂へ。