天目山を攻める
ハナド岩からどのくらい歩いたかよく覚えてませんが、天目山の直下へ到達。
攻めるぜ〜。 |
カヤトの原を抜けてゆく。 |
この旅の最終目的地である、天目山を攻めます。
長沢背稜最後の山だけあって、なかなかの防御力です。
あわてない、ゆっくりと、登るのだ。
天目山を登りはじめたら、じっくりと登りに取り組む。
じわじわ・・・と登るのだ。
天目山
天目山に到着しました。
山頂の様子。 |
展望が・・・・。 |
視界は真っ白です。噂ではとっても展望が良い場所だと聞いていたので、残念です。
なぜかいっぱいベンチがあった。
いっぱいプレートがあった。
天目山はすごく展望が良い山として今日有名なのですが、これは困ったおじさんが天目山の木をチェーンソーで切ってしまったから・・なのです。
ばっさり切ってますね。 |
快晴ならさぞかし絶景でしょう。 |
展望が良いのは素直に嬉しいのですが、勝手に木を切るのは犯罪なんです。
だから素直に喜べないですよね。
逆側も同様に雲で展望がなかった。
犯罪を犯した結果、展望が良くなったのを、一般登山者が喜ぶとはけしからん!!と怒る人もいるそうです。
座り心地良いな・・この椅子(笑)
まぁ〜たしかにそうですよね、盗んだ物を美味しいと思うメンタリティーは僕にも無いです。
三角点だよ。
おじさんが反省していることを祈ります〜。。
とりあえず、長沢背稜縦走、完成で〜す。
さて、一杯水へ向かうぞな。
カヤトの原を抜けて下る。
長沢背稜を冬季に全山縦走するのが、最終目標かな〜?
このホームページ最後の旅はそれでゆこうかな〜^^
で、天目山から一杯水へ向かうんだけど。 |
下る下る。 |
なかなか道が険しかったりする。
一杯水避難小屋が見えてきた。
一杯水避難小屋
一杯水避難小屋へやってきました。
一杯水避難小屋。 |
あれ〜。 |
あ〜、ストーブが撤去されてる〜。
はあ〜つかれた〜。
避難小屋に到着したけど、誰一人として居ませんでした。
すぐそこにある水場へ空身で向かう。
一杯水出てるかな〜?
おっ?なんかいつもと雰囲気が違う。 |
上の方からホースが伸びてる。 |
一杯水の水が、魔改造されてました。
すごい出てる。
一杯水はやればできる子だったんだ〜。
一杯水避難小屋(筋肉ハウス)を後にする。
水も補給したら、さあーヨコスズ尾根を使って下山だ〜。
心地良い広葉樹が広がる。
途中は綺麗な落ち葉があったりして和みます。
綺麗な紅色です。
ぼくが子供だったら、いろんな色や形の葉っぱを持って帰って、気になる女の子にプレゼントするな〜^^
でも、今同世代の女性に同じ事をやったら、
「ハァ?頭おかしーの?」って言われるよね、きっと(^^;
それと歩いていて、変な植物を発見した。
なんだこりは・・?
何なの?なんなの???
※菌類のナラタケからの養分だけで育つ
腐生植物の「ツチアケビ」と言うらしく、かなりの珍種らしいです!!
(※後日加筆)
一杯水避難小屋から、日原の集落へ続く尾根がヨコスズ尾根です。
ここはブナの木が自生する気持ちが良い尾根です。
道中の様子。 |
木がいい感じ〜。 |
ただ適期では無いので、前に歩いた時と比べて緑が若干貧弱な感じでした。
石に苔生す。
ヨコスズ尾根の上に位置する、一峰が『滝入ノ峰』ですが、今日は寄り道せずにそのまま一般登山道を歩いて下山します。
杉の植林。
ヨコスズ尾根の広葉樹を堪能したい人は、滝入りの峰を歩いた方が良いです。
下るに従い、傾斜もだんだんきつくなってくる頃、麓の集落に到着しました。
麓の集落が見えてきました。 |
電灯だ〜。 |
下の方に日原が見えた〜。
あそこに着いたら、つめたい物飲んでやる〜。
街が見えた瞬間に、煩悩の火が・・。
日原に到着したら。さっそく・・。 |
つめたそ〜。 |
抹茶アイスを買ったのだった。
冷てぇ〜〜〜。んで、んめ〜〜〜〜。
わけわかんないぐらい、美味。
バス停に到着したのが、3時半ぐらいかな。
バス停の前で、顔や体を綺麗に拭って、Tシャツを着替えた。
はぁ〜〜、Tシャツがさらさらして気持ちいいぃ〜〜。
バス停の様子。この後長蛇の列ができる。
人が多くてバスに乗れるのか?と思ったら、バスが2台やってきた。
座れるっていいな〜。
そして奥多摩駅へ到着。
無事に生還っ!!
無事に雲取山〜長沢背稜縦走をを歩く事ができました〜。
山が終わったらいつも、長崎ちゃんぽんです。
はじめて雲取山と、長沢背稜を歩きましたが、なかなかハードな道のりでした。長沢背稜を歩いてみたい! と思っている方は十分な装備と、しっかりした計画をもって挑戦してくださいね。