雲取山テン場

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夜食

夕方の6時半ごろに早めの夜食です。

今日は生物(なまもの)を持ちたい!!と思っていたので一工夫してきました。

東急ハンズで買った保冷バック(350円ぐらい)に・・

凍らせたプラティパス500mlを保冷剤の代わりに・・。

プラティパスを凍らせて保冷剤の代替物として利用しました。
朝の5時頃に家を出て、山の上で夕方の6時頃にまだ氷が残っていて、冷え冷えなので十分な保冷力といえるでしょう〜。これはキャンプでも使えそうなテクですね(枯れたテクですけど^^;)

プラティパスの氷は溶けたら水なので、飲めばいいし、捨ててもいいし・・良いことばかりですね〜。

保冷バックに入れてもってきたもの。

保冷剤のおかげでプリンも冷え冷えです。

今晩の料理は、巨大ソーセージ+ビールです!

ソーセージを焼きながらご飯を作る。

アスパラは手で折る。(山荘前の水でじゃぶじゃぶ洗う)

ちなみに、クッカーはトランギアのクッカーです。蓋がフライパンになっていて便利です。

このクッカーとフライパンはセットで買う事ができます。アルコールバーナーは買わなくても良いのです。
店頭に並んでいる事はあまりないセットなので、近くの登山用品店の人に相談してみてください。ちなみに僕は神田のカンダハーの店長さんに相談して取り寄せてもらいました。
コッヘルとフライパンがセットになっていて便利ですよ〜。

オリーブオイルも持ってきました。

ちゃんと油をつかいましょう〜。

フライパンを使う時は油をちゃんと使った方が良いです。
焦げ付いちゃうとフライパンは死んだのと同じです。

では、ビールにぴったりのチョリソーと、
謎の白いソーセージ、そしてアスパラを焼きながら食します^^

じゅ〜、じゅ〜っ。。

五目ごはんも出来た。

やっぱソーセージは理屈抜きに美味いぜ〜。

そして焼くだけなので、楽だぜ〜!!

焼きソーセージのレシピはこちら(笑)

そして超巨大ソーセージを焼く。

ソーセージにマスタードが合うな〜。

巨大ソーセージはなんだか、中にいろいろ見たことあるものとか、無いものが入っていて、ワンダフルな味でした。

つ〜か、でかすぎて、火がなかなか通らなくて苦労した。
こういう大きいソーセージは一度ボイルした方がいいのかもね。

火が通ったアスパラも、いい感じです。

完食です。

ぶはぁ〜!!!食った食った!!

おっと、プリンも食うぜ!!

ぺちゃんこ水筒の保冷剤テクは使えるなぁ・・・。

すこしづつ暗くなってきた。

さて、寝るぜ。

7時半か8時頃か、Tシャツを着替えて、下着一枚でシーツに包まって横になりました。

ちょっとづつ気温が下がってきて、シーツごと寝袋に入ると快適。

テントの中の様子。

目をつぶってうとうと・・としていると、隣の大学生(山岳部?)の人がごそごそとテントから出てきた、シーンとしたテン場に、立ち小便の音が響く・・。じょろろろろ〜。。

そしてしばらくすると、どこからともなく、「むふっ・・んむふっ!!ハァハァ・・」と怪しい息遣い。最初(?)だったが、ああこれは鹿か。

鹿は人間の尿が大好物なので、小便をすると尿を舐めにやってくるそうです。

それにしても興奮しすぎだろ、鹿よ^^;

Brand New Day!!

ぴっかぴかの、新しい朝。

他のパーティーのごそごそ音で目がさめる。時計を見ると朝4時頃。

う〜ん、もうちょっと寝ていたいな〜なんて思っていたけど、そうだ今日は長沢背稜を歩くんだった・・と思いだし 早めに行動する事にしたのだった。もともと5時頃には起きようと思っていたんだけどね。

しかし、寝袋の中が気持ち良いな〜・・。。出たくない〜。。

外の様子。

撤収の準備をぼちぼちはじめる。

7月中旬とは言っても、さすがに標高2000mの朝は肌寒いです。
薄手のフリースを持ってきてよかったです。

朝はアルファ米とドライフードのカレーです。

「瞬間美食」ってやつです。 お湯を注ぐだけで10秒で食べられます、すごい^^;
17種類以上のスパイスを使用しているそうで、味は本格的なグリーンカレーでした。

気圧の関係で、袋がパンパンでした。

大きい海老がゴロンと入ってる。

それと先日の残りのソーセージ。冷やして持参した玉子焼きを食べます。

うめ〜。

テントも片付けて、パッキングします。

忘れ物は無いかな。

とりあえず、長沢背稜を歩く前に、水の補給を山荘前でやっておきます。

2.5リットルで良いかな〜。

出発前に山荘前に戻ってきました。

山荘のちょっと上から雲海が見えた。

この先は酉谷山避難小屋まで水場がありません。

長沢背稜縦走

山荘を後にして、雲取山から芋木ノドッケを目指します。

よーし、がんばるぞ〜。

今回は男坂を歩きます。

これから歩く行程の長さを考えてちょっと不安になります。

雲取山ヒュッテの付近から見えた雲海。