雲取山から長沢背稜縦走

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水場を発見

さらに歩いて行くと・・。

あっ、水場だ。

前に来た時は出てなかったのに、今日はすごい勢いで出てました。

水場のさらに上段(山側)にも、もう一箇所水場がありました。

水量は豊富です。

冷たい水に詰め替えます。

氷みたいな冷たい水です。まじでうめぇ〜。。

体力回復中。

冷たい水を飲んで、顔もじゃぶじゃぶ洗うと元気が出てきます。

堂所

鴨沢と七ツ石山の中間地点である堂所へ到着しました。

※現在では堂所とされている場所ですが、本来の場所はここよりさらに上の方にある、平な場所なんです。歩いてゆくとわかります。

堂所の様子。

今は道標が立っているだけだが。

堂所ではその昔、半丁博打で賑わった場所だそうです、しかしその昔ある事件があり、賭博場がなくなってしまったらしいです。多い時には100人以上が集まったそうですよ。

道中の様子。

さて唐突ですが、道中にみかけた変なきのこを御覧ください。

真っ白で綺麗。

真っ赤で綺麗。

チョコレートみたいで綺麗。

黄色くで汚い。

きのこは楽しいなぁ〜^^)

さて、先に進みましょう。

道中の様子。

堂所から七ツ石山までは、緑豊かな登山道です。
歩いていてとっても楽しいです。

七ツ石小屋

息も絶え絶え・・・で汗ダクになりながら、七ツ石小屋前に到着しました。

小屋の様子です。

この山小屋も味があっていい感じですよね、一度素泊りしてみたいなぁ〜。

冷た〜いビール飲みたい。

小屋の前で大休止です。ここでカロリーメイトとパワージェルを食す。

パワージェル、すごく濃厚で驚いた。

あと、この山小屋はトイレが100円で利用できました。使ってみたのですが、
なんというか・・アレなトイレでした。びっくり。

七ツ石小屋、直上の水場

七ツ石小屋から50mほど上に水場があります。

水場の様子。

水量が豊富。

水場は人だかりが出来てゆっくり飲んでる場合じゃねーぞ、って感じでした。

水場を後にして、上へ昇って行くのだ。

石尾根縦走路

よっしゃ〜!!やっと石尾根に乗ったど〜。

さわやかな、石尾根。

石尾根は奥多摩のメインストリートと言っても過言ではありませんよね。

七ツ石山方面へ進路を取る。

すぐに『斧手石』がみえてくる。

斧手石が何なのか、調べてもまったく意味不明。
検索しても何も出てこないのよね。

近くに説明板碑があるのだが・・。

何が書いてるのか、じっくり見てやろうと思って、4分割で写真撮影してきました。
これで今回の山行の課題ひとつクリアです!

しかし、読みづらいのである。

何と書いてあるのかな〜。解読したいのだが、白文の上、そもそも何と書いてあるのかよくわからない文字が多い(^^;

◯◯七石権限社前有斧手石
◯間村荘子四◯◯徒◯倒◯◯◯落渓◯・・
而止干岸(下)不動◯◯◯◯◯◯◯・・・
病者多是(故)氏子同士起信願◯◯◯◯・・
跡?◯流疫退散病者日◯◯◯◯元◯・・
三月◯◯四方◯有志◯◯◯◯◯・・・
寄◯浄財人◯◯◯者◯石ノ◯跡世之記◯◯・・
元治元◯子九年   三◯◯

氏子=同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。
元治= 1864年ごろ。
荘子=道教の始祖の一人とされる人物である。
浄財=宗教団体・慈善・社会事業などに寄付する金。


一行目は、「七ツ石権限(七ツ石神社)前に斧手石アリ」って感じかな?

ちなみに裏にも、なにかちょっと書いてあるのですが、字がかすれてて読みにくいです。

斧手石からすこし歩くと七ツ石神社。

そしてすぐそこが山頂なのです。

七ツ石神社の信仰の火は風前の灯火なのであろうか?

七ツ石山

七ツ石山に到着ぅ〜!!

山頂の様子。

三角点

ガスで展望が悪かった。

雲取山方面。

七ツ石山を踏破ァ〜!!

七ツ石山から、雲取山方面へ下る。途中露出した岩が印象的だった。

七ツ石山を下る。

石尾根を歩いて行く。