伽藍神社 入口
さあ、ここから山に入る。
周辺の様子(9:33)
ここからは上に鳥居が見えて上に神社があります。
鳥居が見える。 |
水が轟々と出ている(飲めるか不明) |
ここから階段を登って神社まで行きます。
神社が見えてきたぁ〜。。
伽藍神社
鳥居の奥に静かに立っているのが、伽藍神社(がらんじんじゃ)
伽藍とは、僧たちが修行する、聖なる場所を意味する言葉。
伽藍神社の様子。 |
伽藍神社。 |
伽藍神社・・・大きくて写真のフレームに収まりきれません
と、言うより神社の大きさに対して、敷地が狭いのです(^^;)
よく見ると綺麗。
良く見ると、神社の壁が綺麗、近年補修されたのでしょう。
集落の人に大切にされている神社のようです。
もうひとつの建物。
ちなみにこの神社の右側にも建物がありました。
中を覗いてみると、小さい神輿のようなものが。。
(不思議な形でした)
お神輿(?)
さあ、山に向かいます。
この伽藍神社の裏手には、緑色のフェンスに囲まれた 『日原第三配水所』があります。
配水所が見える。
配水所へ向かう道もあるのですが、そこは行き止まりです。
登山開始
神社から左側※へ伸びている道を進み・・・。。
一度折り返して上へ登って行きます。
※神社の境内から鳥居の方を向いて右側方向。
神社の左側へ進む。(9:53) |
道はハッキリしている。 |
このまま道なりに進みました。
歩き始め。 |
配水所の裏手側へ出る。 |
よ〜〜〜し。山へ取りついた。。
左手竹林。
やっと俺の山歩きが始まったって感じです。。
そして進んで行くと、巨木2本の間を通過。
そしてその先に待っていたのが・・。。
おお・・これは・・。。
廃墟
おおっ・・・こんな場所に神社?の廃墟?
廃墟があった。(10:00)
殺伐としているようで、なにか静かで、不思議な存在感のある廃墟。
しかしボロいですね。
中の様子。 |
神社だったのかな。 |
瓶の中で育っている苔。 |
壊れたコンクリート。 |
廃墟がある広場には石版がありました。
その石版の右手に作業道が伸びていたので進みます。
ここからは人里から遠ざかり、森の野獣が住む領域。
熊鈴を出して首からぶら下げます。
山へ。 |
熊鈴を装着。 |
熊は夜に活発に活動するものだから、昼には熊は出ません。
とか断言する人がいるけど、んなわきゃぁ無いので装着。
石版。
お堂の裏手に回りこんで行くと、左手にはお墓の跡が出てきました。
こんな山の中にお墓が昔は有ったんでしょうね、でも今は敷地だけで墓石はわずかです。
もしかしたら、この近くの村に住んでいたけど、村を離れる時にお墓も引越ししたのかもしれないですね。
いくぜぃ。。(10:04)
墓跡 |
墓跡 |
こちらも墓跡 |
地面に謎の穴。 |
『山の神尾根』と言うと、歩く人も少ない超マニアックコース・・
だと思っていたので、かなりひどい荒地を進むのかと思っていたのですが、
以外にも道がはっきりくっきりとついていました。
周辺の様子。(10:08)
この辺りは杉の植林です。かなりよく育っていて、なかなかの太さです。
山の中にはいろんな木が生えていますが、
どれが何の木なのかわかると
山歩きの楽しさも増す事でしょう。
まずは杉と桧を見極められるようにしたいものです!
杉の木の幹。 |
杉の木の葉。 |
さて、先程『山の神尾根』は道がハッキリついていると書きましたが、
この山道をずっと辿って行くと尾根の左側を走り、尾根から外れてしまいます。
ですから、あまり道は信じずにあくまでも尾根を辿るように心がける必要があります。
さり気なく分岐地点(右が正解) |
ピンクのテープが目印になった。 |
道を外れると道が無くなる。 |
進むとわずかに踏んだ跡が。 |
再び踏み跡がハッキリしてくる。
目にはっきりと見える道ではなく、心の中で尾根のラインを辿りながら歩きます。
さらに道から外れる。 |
ぐいぐい進む。 |
登り初めから、中継地点である『小菅山』までは針葉樹の植林が続きますが、
周辺は十分に間伐されており、森の中はとても明るいです。
また、地面は草に覆われてはおらず、途中まではくねくねとした道が山を縦横無尽に走っているので
歩くのにはさして困りません。
なかなか上質な植林です。(10:29)
いつの間にかズボンが汚れていた。 |
腐れた木。 |
道が続いていた。
歩きながら左側を向いて撮影。
現在地。
GPSの航跡が飛び気味です。
尾根も半分ぐらいまで登ってくると、傾斜が緩やかになってきます。
丁度良いタイミングなので、ここで一息入れます。
ザックから水を取り出して、ノドを潤します。。
平になってきた。 |
『白神山地の天然水』です。(10:42) |
地面から生えてきてる何か。 |
足元の様子。 |
さて、この道が平になってくる辺りから、再び道を外して尾根を辿ります。
道を信じて進むと尾根から外れてやがて途切れてしまいます。
道無き道を進む(尾根を直登する) |
露岩。 |
もうちょっとだ〜。。 |
地味に登って行きます。 |
おお、小菅山が見えてきました。