恐怖の巻き道 大根ノ山ノ神

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大根ノ山ノ神

大根ノ山の神が見えてきた。

この先が『大根ノ山の神』

大根ノ山ノ神に到着。
ここはちょっとした広いスペースになっていて傍らには祠が設けられている。

小さいが、手のこんだ祠だった。

大根ノ山ノ神・・ってなんだろう?

大根ノ山の神。

キュータは今日も活躍中。

また石仏のような無骨な岩もさりげなく置いてあります、かつては打ち捨てられていたのだろうか?、ひどく風化してしています。

手を合わせているようにも見えるが・・。

大根ノ山ノ神は駐車スペースがある。車でとめてここから山へ入ってゆくのでしょうか。

写真中央が杉ノ殿尾根への登り口。乗り越えて進む。

ここ大根ノ山ノ神からは、主として3方向へ分岐します。
設置された地図によれば、ここから杉ノ殿尾根を伝わって目的地を目指すべきだということがわかる。

※杉ノ殿尾根ではなく、杉ノ尾根が正しい名前かもしれません。

登山道がたくさんあり迷う。

駐車場から、登山道入り口に入る。

よっこいしょっと!・・急な坂を登る。

尾根に登ったところ。

まわりにいっぱい赤い花が咲いていた・・と思ったら野いちごだった・・。すごい数だ。

野いちごだらけだった。

ヤマゼリかな?ん〜やっぱ違うな^^;

この尾根を前進してゆけば、いずれ分岐地点が現れるだろう。

てくてく・・と歩く。

すたこらさっさ・・・と歩く。

登山道をまったり歩いてゆくと、いろんな鳥の鳴き声が聞こえてきて楽しい。

途中コブタカ山への分岐があったが、暗い顔をしたおじさんがいて写真が撮れなかった。なんだか不気味だったのだ。

緩やかに伸びてゆく道。

濃密な山の香りと、そして水の音が聞こえてくる。

ふと、木々の連なりが途絶え下草が芳醇な場所があった。 水場も近いのだろうか?より一層沢の音を感じる場所だった。

きれいな花がたくさん生えていた。

ふと、道の傍らを見ると・・

これは、ほたるじゃない?

これはほたるみたいだ?
東京にも蛍がいることに驚き、そしてすこし感動を覚えました。

一枚岩を横断する、ちょっとだけ危ない感じの場所。

大ダワに到着

ふっ・・と分岐に到着した。ここが大ダワのようです。

冷たくて気持ちのいい風が絶え間なく吹いていました。

まるで自然のクーラーです、涼しいな。

汗ばんだシャツも乾く、露の大ダワなのだった。

祠があったが中はカラだった。

恐怖の巻き道はどこだぁ?

大ダワをキョロキョロ見渡すと西につながる登山道はロープが張られており通行禁止だった。
立て看板によると、ニホンジカが異常繁殖し下草を食べまくったので、山が崩壊しちゃった・・・そうです。自然植生の喪失で森林の裸山化が進む深刻な状況にあるそうです。

シカの野郎め!!?

北側を見ると急峻な尾根が延びています。

間違いなくこっちだ!

大ダワから北側の道を進むとすぐそこに分岐を見出す事が出来ます。