光巌寺
中継地点の光巌寺に到着。
戸倉城山へはこのお寺の左脇にある登山道を使って登ります。
お寺の前。 |
光巌寺をちょっと見学。 |
とても綺麗なお寺でした。
立派なお寺です。
お寺の中には神社も。 |
『文化財ところいもの碑』 |
※文化財『ところいもの碑』は、大昔に飢餓が発生した時に、他の村から芋を堀りにやってきた人々を追い払おうとした人を抑え、 掘るにまかせた名主の徳をたたえたもの。と言う事です。
寺の前には『光巌寺のヤマザクラ』
山歩き、再開
お寺を観光した後は、お寺の前にある登山道を使って山へ入ってゆきます。
すこし離れた場所に道標が立っている。 |
『盆堀城山』って書いてるね。 |
道標の前まで来ると、ぽかぽかと陽だまりが心地よく、
小鳥が(チチチチチ・・)と泣いていて和む。
突っ立っていたら別の人に追いぬかれた。
さあ、僕も進もう〜。
大人一人分の細い道。
まずはお寺の近くから、山の斜面のトラバース道を進みます。
とても緩やかな道だし、光が適度に差し込んでいて心地良いです。
大きい葉っぱ。
この人ひとり分ぐらいの細い山道がとても好きです。
細い道。
緩やかに、しかしじわじわと高度を上げて行きます。
光が気持ち良い。
途中はシャガの葉が群生。
シャガだと思う。
ノンビリ進んで行くと、一転して急な坂が現れてきます。
ここでトラバースは終わり。
ここから山頂まで急斜面が続きます。
上から人が降りてきた。
途中(急坂)の道標が出てくる。
巻き道は通行止め。
急坂だと書いているけど、思った程の急坂じゃない。
ジワジワ登る。
たしかに急だけど・・急坂とワザワザ書く程ではないなぁ・・(^^)
なんて思いつつ登ります。
坂の様子。
なかなかの坂だけど、ノンビリ登れば何の問題もないな。
ゆっくり、ゆっくり登る。
しかし、上へ登って行くと、それにつれて傾斜が増してくる。
終盤の方はかなりの急斜面。
眼前が明るくなってきたら山頂が近い印だ。
この辺りまでくると傾斜もかなり厳しくなってくる。
呼吸の乱れ方が半端ない。
上を見上げる。
上を見上げて驚いた。
岩の壁が見えたからだ。
おいおい・・ここで岩登りなの?
正直びびった。
でも、近づいて行くと。
左側に巻き道があってほっとする。
しかし、この巻き道っぽいのも高度感が半端ない、
左は崖ですね。
落ちたら死ぬと思います。
ちょっと怖い。
わりとしっかりとしてそう。
このまま山頂へすんなり出るのかと思っていたら、
そうじゃなくて、終端から岩を登る。
まぁ、大した事は無い。
鎖も無いぐらいの岩場だけど、
登りは良いけど下りはなかなか大変そうだ。
登って行く。
そして無事に山頂付近の稜線へ出る。
ふぅ・・と胸を撫で下ろすオヤジなのだ。
ほっと一息。
そしてこの稜線を進んだ所が山頂だった。