そして、川苔山へ到着〜。
って、すごい人の数だっ。
大人気すぎる。 |
山頂の標識。(12:11) |
川苔山は展望が良いと言われているけど、ちょっと迫力が足りない。
展望。
眺めが良い場所は取られている。
人がいっぱい。
どこか休めそうな場所は無いか・・と思って探すのが大変。
三角点。
山頂には100人ぐらいはいそうだった。(この後も続々の人が登ってくるのです。)
座る場所を探すのが大変。
この山はなぜこんなに人気なのかなー。。
と、言うわけでお昼ごはんを食べます。
今日のお昼ごはんは、インスタントラーメンです。
道具を取り出します。
今日もいろいろと持ってきましたよ。
(色々と言うほどではないですが)
とりあえず、ラーメンを食べるには湯が無いと始まりませんので沸かします。
しゅご〜〜っと力強い音。
今日はまるちゃんの『正麺』を食べたいと思います。
(すいません・・なんか普通で(笑))
それと、いつもの如く、ゆで卵と、味のりを持ってきました。
そしてワケギもね・・。
ラーメンに具は欠かせない。
『正麺』をさっそく2ツに折って茹でるんですが、
形が丸いので、割りにくいですね。
いびつな形になってしまった。
麺をゆでながらも忙しい。
何が忙しいかと言うと、ゆで卵の殻を剥くのに忙しいのでR。
麺が柔らかくなってきた〜。
いい具合に麺が茹で上がったら、特製ソースを加える。
これがとても良い香り。
はぁ・・。。早く食べたいなぁ・・。。
ソース入りましたぁ!!
やべぇ・・唾液が口の中に溢れる〜〜。。
味噌の香りがたまりません・・・。。うまそう〜〜。。
味噌の香り・・やばい。
そして、ここにゆで卵を適当に入れる。
卵投入。
形が悪いけど、これでいい。これが山って感じなのさ(たぶん)
ゆで卵とラーメンは相性がいい。
そして乾燥ワケギを入れるんだけど、
賞味期限が2年ぐらい前だったので、枯葉みたいな色だった。
でも、気にしない。
入れる順番がおかしい。
山でラーメンを作るのが楽しいのです。
良い感じだぜ。
そして、味付け海苔を入れる・・。。
この海苔でラーメンがグッ・・グッ・・っと美味くなるのは言うまでもない。
海苔の香りが・・たまりません。
完成ぇ〜〜。。
できた〜。
寒い山頂で食べる、味噌ラーメンをすする・・。。
チュルチュル・・と素敵な食感。
はぁ・・美味しい・・・。。
幸せだなぁ〜〜。。
ゆで卵も美味しいし・・・海苔も美味しいです。
こぽぽぽぽ・・・。。
そして、食後は紅茶を飲みました。
そして今回は秘密兵器!?
ハチミツです。
ハチミツをたっぷり紅茶に入れて飲むんですよ。
ドロドロ・・。。
某山岳漫画で、紅茶にハチミツをたっぷり入れて飲むシーンがありまして。
それがとても美味しそうなので、僕も真似をしてみました。
ちなみにハチミツってかなり保存食としても優秀みたいですね。
賞味期限がとても長いです。
そしてゆっくりと、お菓子も食べました。
食後にお菓子を食べると、遠足気分が盛り上がりますね。
ハチミツ入りの紅茶を2杯ほど飲むと、体も暖まってきました。
さて。。撤収しますか。
では降ろう。(13:03)
綺麗に後片付けをして、全ての痕跡を消し、去ります。
完璧だ。
さあ帰るっぺよ。
鞍部まで下ってくる。
下山開始〜。。
川苔山から、百尋の滝を経由して下山しようと思います。
百尋の滝まで2.6km |
下り始め。 |
帰りはゆるゆる。 |
根っこが露出した場所。 |
下って行くと沢の音がうっすらと聞こえてきました。
水場が近い。 |
伏流水が流れているようです。 |
途中で、登ってくる若者とすれ違います。
こんな時間にまだ山頂に到達してないってのはちょっと遅い気がする。
『カンデラ』は持ってきたのだろうか。 |
謎ダムがいくつも有る。 |
そして、道中は苔がいっぱいあって和む。
苔はなんだか縁起が良い気がするのです。
『苔マウンテン』
途中は変化に富んだコースで飽きませんね。
ケルンもありました。
人工的に石を積んだのがケルン。(13:52)
よく見ると、ケルンにお金が供えられていました。
何故かお金が。
僕も50円の隣に、5円をそっと置きました。
※少なっ。
コウヤノマンネンゴケ(高野之万年苔) |
水場も有りました。 |
下って行くとハッキリ沢が見えてきました。
下の方に沢。
このコース、下へゆけば下へ行く程に道が激しくハードになってきます。
ここはまだ余裕。
途中はかなり高度感がある場所もあり、下を見ると足がすくみますね。
分岐地点。 |
枯れてます。 |
小川が出てきて、そこを渡ります。
渡渉・・と言うほどではない。(14:15) |
石の上を伝って渡ります。 |
スギ苔の一種。 |
巣箱。 |
下ってくると、葉っぱが黄色でけっこう綺麗でした。
黄金色の道ですね。
ずっとこういう場所が続くと良いのですが・・。。
この葉っぱが多い。
なかなか雰囲気が良いです。
上を見上げてもけっこう綺麗。
その後も変化に富んで、歩いていて飽きませんね。
タコ星人との戦闘。 |
逃げるが勝ち。 |
山歩きは楽しいですねぇ〜。。
『百尋の滝』まで、あと400メートルだ。
そして、もう数百メートルで百尋の滝だと思っていたら、
どんどん道がハードになってきました。
『転落事故多発!』 |
階段も出てきた。 |
※鉄梯子(階段)が出てくる周辺から百尋の滝まで、本当に危険な道が続きます。ストックなどは収納して手を自由な状態にしてから歩いた方がいいです。 靴紐を結び直すなどして備えてください。
※『どこから落ちても漏斗の口のような場所に落ち込む』『発見したときには川苔谷の水に前面が浸かり、俯せに倒れていたという。後頭部に挫創(ざそう)があり、すでに脈はなかった』(金副隊長の山岳救助隊日誌より)
なんという事も無い階段なんだけど、下手こくと大怪我になるので、すこし緊張。
慎重に下ります。
そして、登山道が狭くて歩きにくい場所に限って、
いやらしい根が張りだしていて、ますます危険。
コケたらヤバイ。
左側は崖なので、けっこう緊張しました。
前方を山ガールが歩いていた。 |
何箇所もロープが出ています。 |
壁側にロープも出てきたりして、緊張感があります。
高度感がすごくあるので、いろいろ妄想すると、身が縮こまりそうになります。
ちょっと怖いです。
前方に巨大な岩壁。
※上の写真の場所で先を歩いていた20代女性が「うわっ?」とか言いながらつまずきそうになってびっくりした。 落ちたら確実に死ぬ場所です。落ちなくて本当に良かったです。足元が凸凹していますので、疲れていると転倒しやすい場所です。
けっこう大きい。
そして、ついに・・『百尋の滝』に到着〜。
ぬおおっ〜〜、なんか見えてきたぁ〜〜!!(14:49)
おおおっ・・・すげぇ〜〜(^^)