とりあえず、惣岳山へ行こうか。
御前山のすぐ隣に惣岳山があります。
あるくあるく。 |
途中、なかなか良い展望。 |
ぐんぐん高度を下げて、小さく登り返すと惣岳山。
早朝なので誰もいないです。 |
惣岳山の山頂が見えてきた。 |
惣岳山
惣岳山は御前山の双耳峰と言う事です。
総岳山の様子 |
小河内峠1.7km |
ドラム缶 |
小河内峠へ歩いて行く。 |
総岳山から、どんどん高度を下げて行く。
雪が深い。
雪が思ったよりも深いので、できるだけ深くない場所を選びながら歩いた。
分岐だ。
総岳山から下ると分岐、地図を見ても分岐とか書いてないし。
よくわかんないが、尾根づたいに歩く。
すると、小さい登り返し・・・。そこを登ると。
すごく眺めが良い場所に出た。
うほほ・・。ここはすごい。
このピークには名前がついてないみたい。
この山行で一番展望が良い場所だった。
御前山より、はるかにこっちの方が眺めが良いぞ・・・・。
※この場所は奥多摩三山縦走で最も展望が良い場所として有名なピークです。
『ソーヤの丸デッコ』という名称で親しまれているようです。(追記)
すごい絶景だな〜!!
目の前に遮る物が何も無いうえに、真正面に富士山。
そして延々と連なる低山の立体感も良し。
ずっとここに居たい・・。
そう思える場所が、最高の場所です。
露岩がゴツゴツした山頂。 |
下方はこう配のきつい下り坂 |
さて、先を急ごう。
黙々・・と歩く。
この先が心配になるぐらい、どんどん高度を落として行くと・・・。
痩せ尾根。
両方が断崖になっている痩せ尾根が出てくる。
こんな感じ。
痩せ尾根とは行っても幅1mはある。もちろん落ちたらOUT!!
アイゼンを引っ掛けてこけない様に注意。 |
痩せ尾根終了。 |
そこからは、なだらかな下り道が延々と続いてゆく。
ひたすら下る。
下るだけ下ると、目の前にベンチが見えてきた。
小河内峠です。
峠の様子。 |
御前山からまだ2.3kmか〜。 |
峠に到着すると、鉈を腰にぶら下げたおじさんがいた。
「早いね^^小屋に泊まったの?」
「はい^^」と会話を交わす。
小河内峠から、奥多摩湖がちらりと見えた。 |
ちょっと小休止。 |
息を整え、月夜見山を目指して歩きだす。
月夜見第2駐車場まで1.7kmか。
なかなか、歩き応えがあるぞ。
石尾根と似てますね。
惣岳山から月夜見山へ続く尾根は、石尾根のように切り開かれた防火帯のようだ。
さらに 歩いて行くと、猟師さん2人が立ち話ししていた。傍らにはかっこいい犬。
その後もまた別のハンターさんが居た。どこからか鉄砲の音も聞こえてきた。
流れ弾が怖い・・。
ふと、目の前に急坂
目の前に急坂が現れどうしようかなと思っていたら、ハンターの人が
この坂は登らなくても、巻き道を通れば行けると教えてくれた。
いろいろお話しをすると、
この坂の上の山は『おてんこ山』という
名前がついてるそうなので、じゃあいっちょ登ってやろうか!と興味が湧いた。
で、登ろうすると、ハンターさんが「ちょっとまて」と言う。
この上で別のハンターさんが猟銃をもって待ちぶせしているから、
無線で人が行く事を教える・・というのです。
ハンターさんは無線で誰かと話しをつけてくれて、
安心して登る事ができるようにしてくださいました・・。。
ありがとうございます(^^;
でも登り初めたのは良いものの、落ち葉と雪がミックスしている上に、仰け反る程の急坂だった。
どーやって登ろうかな^^;とか考えて登った。最後はほとんど四つん這い状態で登った。
おてんこ山?(標高不明)
ここがおてんこ山なのかな?
ハンターの間だけで通用する、ローカルな名前なのかな??
まんまるの山頂。
小さくて、まるくて、かわいい山頂だった。
下を見たら、まだハンターさんがいた。
おてんこ山から下を見ると、先ほどのハンターさんが居た、帽子を脱いで大きく頭上で回す。 すると下にいたハンターさんも手を振ってくれた。
なんだか、さわやか!
ここから先は、月夜見第2駐車場まで、淡々と歩いた。
ゆったりと下り、そしてゆったりと登って行く。
けっこうヘトヘトになってきた。
駐車場っぽいのが見えてきた。
月夜見山まで400mだ。 |
駐車場の様子。 |
駐車場にガードマンさんが居て、話かけられた。
こんな人気(ひとけ)が無いような駐車場で何をガードする必要があるのか不思議でしょうがないけど、
この寒い駐車場で手を揉みながら忠実に任務を遂行しているようだった。
目があうと僕にいろいろ話しかけてきた、先を急ぎたいけど
話しを遮る事ができない小心者(お人好し?)の僕です。。
話し相手がいなくて暇なんだろうな〜。。
駐車場の様子。
ところで月夜見第ニ駐車場はただの駐車場でした。
凍結。 |
第一駐車場もあるのかね? |
駐車場から、月夜見山まで途中車道を歩く。
アスファルトの道です。 |
分かりにくいけど、ここから山に入る。 |
道標があるので、そこから山に入って行く。
軽く登って行き、尾根の上に乗る。 |
尾根の上にある道標。 |
もう、すぐそこが月夜見山っぽいな。
ちょっとだけ踏み後がある。