細尾山
標高457mの小さいピークを詰めて行くと、大きく枝を張り出した巨木が見えてきます。
その木が生えている場所が細尾山の山頂です。
なかなか立派な大木があります。
細尾山に到着しました。
木の根本には祠です。 |
かすれたテープ。 |
もうお昼前なので、ここでお昼ごはんにしようと思ったのですが、
ちょっと草が生えすぎていて、とても料理を楽しめるような場所じゃないな・・と思ってやめます。
草がぼーぼーです。
この細尾山は、通矢尾根の丁度真ん中辺りに位置しています。
ですからこの山まできたら、だいたい半分歩いたと思って良いです。
巨木の裏側。 |
展望は・・無いです。 |
さて、次へまいりましょう。。
去る。
この後はどんな道かな・・。。
なんて呑気に思いながら、三室山を目指してます。
緑も濃くて、歩いて気持ちが良いです。
なんて思っていたら・・。。
のわぁ〜〜。。っとすごい生えすぎ(^^;)
自然はスキですが、ワイルド過ぎる自然は苦手です。
蛇!!
・・ってなんだロープか(^^;)
びっくりするなぁ・・。。
鳥の羽根だ。
そして、途中左側に道が見えてくる。
林道だ。 |
進むと林道へ出た。 |
林道に出た場所は右と左に別れている。
前は崖で登れそうにない。
ドッチに進むのかなぁ〜。
周辺をいろいろ歩きまわって、観察した結果。
右側に細い登り道(?)みたいなものがある。
おお〜〜。
なんだ道あるじゃん。。
最初は道が細いんだけど、歩いて行とじきみ道もハッキリとしてきます。
最初は道は細い。 |
しっかり、くっきり。 |
可愛い花を発見。
可愛い。 |
ドクダミの花かな? |
この辺りから道が不穏になる。
この辺り一帯が作業道の巣窟のようになっているみたい。
脇道が多いがどっちがメインストリートなのか定かでは無い場所もある。
どっちに進むのかな。
旅の序盤で出逢ったおばあちゃんが、この尾根は迷いやすいと言っていたけど、
この事なんだな・・と、ここに来てようやく実感。
倒木をクリア。
またもや分岐地点。
ここは判断に迷った。 |
コンパスで進路を確認する。 |
う〜〜ん。右かなぁ。
恐る恐る進むと・・道はしっかりついているけど、
草が生い茂って邪魔。
一応道はある。
コンパスでは方向は間違って無いっぽいけど、
今までの奥多摩歩きの経験から、
こういった歩きにくい道は登山道では無い事が多い。
道はあるけどね。
こういうのを強引に進んで行くと遭難するんだよね、きっと。
引き返して、左側の道へ進む。
『近道なんて、なかったぜ。 サントリーオールド。』(古)
こっちの道はとても歩きやすかった。
一見すると尾根を大きく外しそうに見える道も、
緩やかにカーブを描いて、序々に正しい方向へと進路を変える。
その道を歩く僕は、まるでレイルの上を走る、機関車のように思える。
窪んだ場所。
窪んだ場所へやってくると、右手に林道が見えた。
見えたけど林道へは出ずに、なおも登山道を直進します。
※ここから林道へ出た方が良いかもしれません。
林道が見える。
久しぶりにチョコボール。 |
外れた。 |
この先が肝要峠で、ここまで来ると、三室山までは1.6km程度になります。
肝要峠
肝要峠に差し掛かると尾根から右手に林道が見えていた。
すると将門峠で出逢ったMBTの方が颯爽と走っている。
馴れ馴れしくも「お〜〜い!」と声をかけてみると、
止まってくれて、しばし談笑(笑)
その節はどうも。。
僕が歩いている場所が、彼らには変に見えるらしい。
そんな場所歩けるのか!?としきりに驚かれていた(^^;)
またどこかで合いそうですね・・。。
なんて言いながら再び彼らと別れる。
※結局会いませんでしたが。
肝要峠
さて、ここ肝要峠から、どっちへ進むか悩む。
※『肝要間坂』『マガタ峠』の別名がある。(『奥多摩渓谷』岩根常太郎)
※またかつては『神入峠』(かんにゅうとうげ)と呼ばれていた(『バリエーションルートを楽しむ』松浦隆康)
周辺の様子。 |
周辺の様子。 |
この道かなぁ・・。。でも草の生え方が半端ないな。
なんか違う気がする。
峠の様子を良く観察する。
すると・・・おおっ!?
ちょとだけ奥まった場所に!?
赤テープを発見〜。。
赤テープがいっぱい。 |
こっちが三室山だぁ。 |
ちゃんと道があってよかった〜。
突入〜。
よし・・・よし・・・もうちょっとで三室山だぁ〜。。
ここでこの旅一番の急坂。
なかなか手ごわい坂だけど、ここまでがゆるいハイキングだったので、
体力には余裕がかなりあるので楽勝だった。
斜度はこんな感じ。
黄色い棒。 |
階段。 |
鉄塔の下を抜ける。
鉄塔の下は電磁波がすごいらしい。 |
印象的な巨木。 |
そうだ・・そういえばまだお昼ごはん食べてなかった。
もう食べる事で頭の中がいっぱいなのです。
時計を見ると1:30だ・・。。腹も減るはずだよね。
ここは右側に傾斜があって、やや緊張。
三室山の直前では、山腹を横断気味に進み、倒木の巣。
いっぱい倒れている。 |
よしよし、もうちょっと。 |
そしてついに・・日の出山の縦走路へ出ます。
やったぁ〜〜。。
よっしゃ〜〜!!
って程ハードなコースでは無かったけど。
ガッツポーズ!!
よく、頑張った!!(違う)
ちなみに、ここに立っていた黄色の棒。
この棒が目印です(?)
ここから三室山はもうすぐそこ。
この上で〜す。 |
この先で〜す。 |
そして、無事に三室山へ到着