富田新道(野陣尾根(仙人尾根))
てなわけで富田新道へ突入。
歩き始めは道が細い。
ここからは熊笹に覆われた細い道がしばらく続き、序々に高度を下げてゆきます。
道は狭いけど広い場所が気持ち良いです。
下りながら変な植物を発見。
なにか途中が膨らんでいる(?) |
何かが生まれようとしていた(^^;) |
※マルバダケブキと言う植物みたいです。
(右上)の写真は後で花になるみたいですね。
そして雰囲気の良い森歩きが続きます。
大きなキリカブを通過。
ゴンエノ頭
大きいキリカブを超えたすぐ上の小ピークが標高1845mの『ゴンエノ頭』みたいですよ。
別段なんと言う場所でもない。(9:10)
この辺り全体が、明るい雰囲気の雑木林で雰囲気がとても良いです。
初めて歩きましたけど、かなり気に入りました(^^
途中で見つけたキノコの老菌(?)
とても小さいキノコなので、地面にうずくまって撮影。
緩やかな下り道。
石尾根を歩くのも良いけど、野陣尾根も負けないぐらい良い道でした。
小指よりも小さい花。
とても小さい花や苔に覆われた、かわいい登山道です。
ワラビかな、ゼンマイかな。
小さいキノコ発見〜。
かわいい〜。
※フウセンタケ科 ケコガサタケ属 『ヒメコガサ』みたいです。
先日歩いた『二軒小屋尾根』の殺伐とした雰囲気とは対照的です。
明るい道。
ただしこの周辺も熊が良く出没するらしいので、熊鈴など音が出るものは必須ですね。
倒木を超える。
山の中の倒木やキリカブはどのくらいの月日をへて土に還るのでしょうね。
苔床になった切り株。
芳醇に水を蓄えた山は苔やキノコにとっては楽園みたいですね。
こんなキノコも発見。
しばらくは雰囲気がとても良い雑木林だったのですが、
だんだんと針葉樹風に変わってきます。
これも小さいキノコ。 |
ちょい違うアングルから。 |
そして平たく広い場所を最後に急降下が始まります。
広い場所。
サワラノ平
標高1708mがサワラノ平と言われている場所みたいです。
ここを最後に急降下が始まります。
サワラノ平周辺の様子。 |
特に何も無し。 |
この後に単独行の方と遭遇。
軽く挨拶を交わす程度。
本日の水はスーパーシリカ水。
日本は水の種類が多すぎですね(笑)
ぽっきり折れた木。
この後、夫婦の方と遭遇。
アクセスが悪いわりには富田新道、まぁまぁ歩かれているみたいですね。
ここでご夫婦とちょっとだけ、お話し。
大ダワ林道は死者も出てるし危ない!とか、
この後の道の状況も教えてもらいます。
下の方に下ると吊り橋があるんだって〜(^^)
僕が日原林道が長すぎますね!!と言うとご主人は「そうかな?」と涼しい顔。 ご婦人は「何言ってるの長いわよ〜!!」と言っていました。人によって印象が違うみたい。
ありがとうございました(登って行く夫婦)
この後も黙々と下って行くんです。
かなり下ってきてるはずだなー。
一心不乱に下っていると、下るという行為がロボット化するので、
途中ではっ!!と我にかえって大休止。
ザックを落として水を飲む。
道はハッキリとしているので、迷う事はなかなか無さそう。
もうちょっとで下山じゃねぇ?
尾根の始点に近づくと、斜面はかなり急な感じだけど、
登山道の折り返し回数も増える感じで思った程はキツくない。
道中の様子。
途中にあった分岐地点を通過。
カラマツ谷への分岐。
カラマツ谷を通過するコースは道が悪くて危険と書いてありました。
(僕は歩いた事が無いです。)
下って行くとだんだん沢の音が聞こえてきます。
もうちょっとで脱出出来そう。
そして吊り橋が見えてきました。
吊り橋の近くにはテントも見えました。
沢登りの人かなぁ。
最後は吊り橋を渡り・・。。対岸へ。
渡る。 |
なんか穴が空いてるっすよ。 |
この吊橋がかなりグワングワンと揺れて怖いです。
渡る時は一人づつ渡った方がいいでしょう。
吊り橋を渡った後は、日原林道へ向かう道。
道の様子。
道を歩きながら右側の沢(けっこう遠い)を見ると、
人影がちらほら見える。
釣り人が沢山やってきているみたいです。
単独行はオジサンが入山。
そして無事に日原林道へ戻ってきましたよ〜(^^
写真に写ってる人は昆虫採集の人です。