天祖山から棒ノ折山縦走。

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久しぶりに奥多摩駅へやってきました。今日は東日原の名峰との呼び声高い天祖山を目指し、さらにそこから棒ノ折山まで縦走したいと思います。(6/4に旅す)
(記事ver2)

奥多摩駅 〜 天祖山 〜 滝谷ノ峰 〜 酉谷山避難小屋 〜 七跳山 〜 一杯水避難小屋 〜 蕎麦粒山 〜 日向沢ノ峰 〜 長尾丸山 〜 槙ノ尾山 〜 棒ノ折山(棒ノ嶺) 〜 川合駅


日の出山北尾根天祖山は要塞。

道迷い避難小屋にて。

プリムス目指すは三角点。


1泊2日という行程の都合上やたら話しが長くなっております。
予めご了承ください(^^;)

検証・加筆

一般的な登山道をつなげて歩いているので、特に問題は無いと思いますがリスクはありますので、下記の重要な警告を良くお読みになってください。(2017/5/26)に検証しました。加筆箇所はありません

貴方の生命と財産に関する、重要な警告。

今回紹介するコースの特に天祖山は、遭難死亡事故多発地帯となっています。 この山を通行される方は、特に注意をして歩いてください。 特に下りで利用する時に事故が多いようです。(勢いあまって崖下に転落などの例です。) 歩く時は一歩一歩確実に歩いて、勢いにまかせて下ったり、ジグザグ道で思わずコースからはみ出すなどをすると 崖下に転落する可能性があります。十分に警戒して歩いてください。 また作業道も走っていて、道標が出ているにも関わらず、道を間違える人が多発しています。 (原因は不明ですが、疲労からくる判断力の低下などが考えられます。)疲れている時は特に多めに休憩をとり、確実な足取り、精神的に余裕を持って歩いてください。
天祖山は高低差が大きく、山頂までのアプローチが長いため、体力、気力が十分な状態で挑戦してください。 基本的にこの天祖山は体力に自信が無い方の登頂は難しいです。 登山初心者の方は枝尾根に迷い込まないように注意してください。水は多めに持って行ってください。山頂から下る時はコンパスと地図で下る方向を間違えないように注意してください。GPSを携帯してください。GPSが無い人はスマートフォンに地図アプリを入れて持って行ってください。無線機の携帯を推奨します。裏参道は通行止めになっています、日帰りで楽しむ場合は山頂から登った道を引き返してください。朝はやく登って、余裕をもって行動してください。熊鈴を忘れずに携帯してください。

久しぶりの奥多摩駅です。

今日は約4ヶ月ぶりに奥多摩駅にやってきました。
東北大震災後初の奥多摩での登山です。

今日も奥多摩駅は沢山の登山客で賑わっています。

お〜〜。
すごい人の数です!!以前(震災前)にも増して登山家たちに大人気の様です。

東日原方面の乗り場。

鴨沢方面乗り場も行列がすごいです。

いったいどこから集まってきたのか・・というぐらい人でいっぱいでした。
僕は今日は天祖山を目指しますので、東日原方面のバスで移動します。

途中、川乗山の登山口で下車する人がほとんど。

バスは東日原目指して、のんびり進んで行きます。

東日原バス停に到着〜。

みんな準備運動をしている。

僕も軽く準備運動をして出発です。

目指すは天祖山の登山口です。

北上して行くと稲村岩が正面に。

それにしても天気が良くて清々しい朝ですね〜。

東日原の集落を歩いて行く。

途中にあったお花です。

綺麗ですね〜。

稲村岩がどんどん近づいてきましたよ。

万寿の水。

集落の様子。

鷹ノ巣山へ続く登山口。

鷹ノ巣山への登山口を左に見送ってさらに北上します。
八丁山への道と同じですね。

古い自動販売機。

東日原のバス停には人が沢山いましたが、みんな鷹ノ巣山方面へ向かったようです。

振り返っても誰もついてきてない。

ここからは一人だ。

単独行は気楽でいいな〜。。
なんて思いながら、歩いて行くと。

おや・・これは。

『幽水栃の雫』

名水なのかしらん?

前に通過した時にこんな水場あったかなぁ〜??
注意力が足りんなぁ〜なんて思いながら通過。

途中にはお手洗いもありますよ。

一人でゆるゆると歩いて行くと・・どこからとも無く沢の音が。

下を覗くと綺麗な水が流れていた。

うわ〜。。すごい綺麗だな〜。。

そして橋を渡って行くと。

分岐がでてきますね。

以前はここの分岐を右に進んで八丁山の登山口へ向かったのですよ。
今日は天祖山を目指しますので左へ進んでゆきます。

林道日原線です。

途中にある『日原渓流釣場』

誰も人がいない。

天祖山の登山口まだかな〜なんて思いながら歩いて行くと。

これは・・。。

木の電信柱だ。

木の電信柱なんて、23区ではなかなか見ることが出来ないので新鮮ですね。

仏さまがありました。

道中の様子です。

天祖山の登山口へ向けて、東日原街道を歩いて行くのですが、
すこしづつ緑も濃くなってきます。

川がゴウゴウと流れる。

歩いて行くと、また橋があった。

なかなか小さくて、ボロいけどそれがいい味だしている、伊勢橋だった。

伊勢橋。

伊勢橋から下をのぞくと・・。。

水が綺麗だ〜。

川が綺麗すぎて、日本酒に見えてきた〜。
すっごい美味そう。

昆虫採集をする人がいた。

やたらとバカでかい網で蝶蝶を捕獲していた・・・プロなのか?

道中の様子です。

どんどん、いい感じになってきて、ふと下に目をやると。

清らかな流れです。

なんとも言えない透明感に驚いてしまいます。

『東京水道水源水』

天祖山の登山口も近づいてまいりましたよ。

途中で見た滑車。

かなり大きい滑車でした。

何を運んでいるのかな〜。

どうやら、鉱山みたいですね。

鉱山への入り口は立ち入り禁止。

道の様子。

歩く。

穴があった。

緑が綺麗〜。。

車道を歩いて行くと、分岐があり・・。

ほぅ・・。

橋がある。

通行禁止。

えっ?通行禁止?・・・とかちょっと嫌な予感したら。
さらに奥にもう一本橋があって、そっちを渡るのが正解だった。

道標はある。

天祖山まで4.5kmか〜。けっこうあるな。

橋を渡って行くと・・・。

あら・・工事中。

ここが天祖山への登山口です。

地震の影響で落石の危険あり。