琵琶滝
琵琶滝までやってくると、ここはライトアップされていました。
でもフェンスは閉じられているので観光は出来ません。
琵琶滝。
緩やかなコースはここで終わり。
ここから階段を登って、さらに山らしい道へと入っていきます。
※琵琶滝にはフェンスが張られていて通りぬけ禁止になっていました。 ここからさらに6号路は続いているのですが、階段を登って1号路と合流する道を歩いていたようです。
階段を登って進みます。 |
山頂方面 |
ここからは地面も凸凹していて、やや歩きにくいです。
何度もジグザグに山の斜面をあっちにいったり、
こっちに行ったりしながら高度をあげて行きます。
足元は岩がゴツゴツしてるのです。
登っている内に息も乱れてきて、心臓の鼓動も高鳴ります。
額から汗は出てきますし、シャツの襟元も濡れてきました。
でも夜の山は空気も涼しく、また高尾山にしては人の往来もほとんど無いので、
自由気ままに登って行く事ができました。
周辺を観察する。 |
ポカリを飲む。 |
疲れてきたら、立ち止まって周辺を良く照らして観察します。
夜の山は視界に頼れない分、他の感覚が研ぎ澄まされているみたいです。
こういった感覚を持つのもナイトハイクの楽しみの一つかと思いました。
登っている様子。
途中はゴキブリとかカマドウマとかが居ました(^^;)
ゴキブリと言っても家にいるような奴じゃない。森専用の奴です(たぶん)
それとウスバカゲロウみたいな奴(?)がヨロヨロ・・と飛んでいました。
それとヘッドライトの光に反応して虫が沢山飛んで来そうですけど、
意外に飛んで来ないですね。
階段もあった。
何度か手ぬぐいで汗を拭いながら登っていくと、右手が明るくなってきた。
人の声がする。
階段を登ると・・。。
あ・・ここは・・。
あれ・・もう琵琶滝コース終わり(?)
1号路へ合流。
ありゃっ・・。。1号路と合流しちゃったよ。
なんか昔歩いた道と微妙に違うなぁ・・と思って、家に戻って調べると やっぱり違ってた。今回は琵琶滝の所から階段を登ったけど、そこが前回とは違うみたい。
若者が沢山いました。(18:33)
ここはちょっとした広場になっていて、東京の夜景を見る事ができます。
まぁまぁ綺麗かな。 |
ビアガーデンの真下に出ました。 |
しゃーないので、ここから山頂を目指します。
道の様子。
1号路をとぼとぼと歩いて行くのですが、けっこう人が歩いていました。
たこ杉の前を通過(18:36)
もう、ここまでくると山歩きいう感じでは無い。
気分は観光。
参道を下ってくる、やけにイチャイチャとしたカップルとすれ違う。
ふと振り返ると、立ち止まって僕をじっと見ている・・。。
怪しい人だと思っているのだろうか・・。。
こんな時間に登るんだから怪しいですよね。
もう、寄り道をする気持ちは微塵もなかった。
ひたすら山頂を目指す。
ピンぼけ失礼(^^;)
途中にあった、謎の句。
『かなかなの かなかな さそふ 谷浄土』・・・ひろしさんの作品です。
お笑い芸人のひろしさんじゃありません(笑)
なんだかユニークな句ですね。
かなかなと言うのは、蝉です。ヒグラシの事。
その蝉が、かなかなと鳴いて、
まるで(私を)誘っている・・ようだなぁ・・。。
と言った感じでしょう。。暑い夏の日に汗を拭いながら木々を見上げる・・。。
そんな情景が思い浮かびますね。。
谷浄土ってなんでしょうね?(^^;)
続いて権現茶屋の前を通過。 |
高尾山薬王院へ。。 |
境内は暗くて静かですが、まだ人が数名居ました。
手を清める。
こんなに静かな高尾山は初めて。。
道の様子。 |
お寺に到着。 |
ちなみにこの境内にも人が居ました。
さて、ここまで来たら山頂はもうすぐ。
お寺の右側からさらに上を目指します。
すると・・。。
薬王院へ続く階段が夜間立ち入り禁止になっております。
うっそ〜〜ん!?
でも、大丈夫・・。。このフェンスは入れないけど、
ここから右手にも道があって
そっち方面から山頂を目指します。
んで、ここからが鬼のように暗い。
真っ暗。
この旅で一番のまっ暗です。
ヘッドライトが無いと何も見えません。
山頂直下のお手洗いに到着。 |
鍵が・・(夜間は使えないみたい) |
ってなわけで、特に紆余曲折も無く・・。。
山頂はすぐそこ。
やったよ〜ん。