一杯水避難小屋
のんびりとヨコズス尾根を歩いてゆくと、一杯水避難小屋が見えてきた。
筋肉ハウスみたいだ。
小屋の前には机やベンチもあり憩いの場所としての機能も備えていますね。
指導票に注意書きが。 |
酉谷避難小屋 使用禁止だそうです。 |
一杯水避難小屋に入ってみましょう。
左が入り口、右はトイレです。
まず目をひくのが、おおっと!薪のストーブです。
まだ現役だそうです(※)
※この薪ストーブは2015年現在、取り外されて無くなっています。
撤去は2009年かな・・
冬場は薪で暖をとる事が出来る様です。
薪や鋸などの小道具も充実! |
小屋の中ではレンジャーさんがご飯中でした。 |
お布団もいっぱい! |
ストーブの上のやかんも、いい感じ。 |
むー・・、このストーブ使ってみたいですね〜。
天井もいい具合であった。
なかなかいい雰囲気ですよね(^^)
私も腰かけて一休み・・なのである。
後からやってきたおじさんは終始ご機嫌で、鼻歌を歌いながら昼ごはんを作っていた。
おじさんは「俺は巨人、大鵬、玉子焼きだからな!!」とか言っていた。
小屋に停まって過ごすそうです、今晩はラジオで相撲と野球(巨人戦)を楽しむのでしょうね。
ところで、おじさんが、私と喋りながら、いきなり折りたたみナイフを 取り出しナイフの刃を出しました。2人きりの山小屋の中で白い剥き身の刃がギラリと光って、ちょっとドキリとしました。
このおじさんは人柄が良かったのですが、それでもちょっと怖かったです。
自分はナイフは持ち歩いてないのですが、いつかナイフを持ち歩くときは人前でナイフを出すときはちょっと配慮しようかな・・と思いました。
一杯水の水場
小屋から少し先に水場があると言うので行ってみた。
水場発見!
まさにチョロチョロです。
水は少しづつ出ていました。一杯水とは正にこの事が由来になっているのでしょう。
注意書きが。
冬場を凍結するので、したの沢まで水を汲みに行くのでしょうか。
僕も水を補給します。
のんびり待っていると、水でペットボトルが満たされます。
見てください!この冷たそうな写真!
美味しそうでしょ?・・美味しいですよ^^
つめた〜い!一杯水の天然水です!
でも、飲む時は自己責任で飲んでくださいね^^
水を補給し先へ進むのだ。
今思えば、すぐそこが天目山だったのに、寄り道しなかったのが残念だ。
いつか天目山〜雲取山の奥多摩最深部を歩いてみたいな・・、なんて思った。