下コンピラ山

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鉄塔に到着〜。

ここは久しぶりに出てきた平坦地なので、ザックを落としてすこし休みます。

汗を拭うオヤジ。息を整えます。

無線に耳を傾ける。

無線をつけて、メモリに登録してる全てのチャンネルをスキャンしてみたら、時々何か聞こえる。御岳山のレピーターかな?と思ったら、奥多摩レピーターのようだった※

※レピーターという通信中継基地を介す事で、より遠くの相手と無線で交信が出来るようになるんです。東京の山では御岳山レピーターや、奥多摩レピーターがあるようです。

この鉄塔の下からもより高い場所を目指しますが、
山に入る所にいっぱい目印がつけてあります。

いっぱいの目印(?)

何を意図しているのか?

鉄塔を超えると、若干ヤブっぽいですが、距離は短くすぐに抜けて、 次はザレ気味の急坂。

やぶっぽい場所を抜けて。

ザレ気味の斜面を登る。

写真の撮りすぎで時間が遅いので、ここから本気でグイグイ登りますと、
傾斜も緩んでまいります。

傾斜が緩やかになった。

ふと、木の裏に祠があった。

おっ・・。。

これはヤマレコで見た祠だな。。

周辺の様子。

ちなみに下コンピラ山の出典は謎です。ヤマレコに記載されていたので来てみた感じです。

※宮内敏雄さんの『奥多摩』ではこの辺りは『コンピラ山』という記載になっています。

地図で見るとこんな感じ。

とりあえず、祠があった場所をGPS上で位置をプロットしてみましたが、ちょっと自信が無いです。いまいちGPSの精度が上がりません。

さて、ここにあった祠じっくりと見てみましょう。

何の変哲も無い祠ですね。

こういう類の祠ですが、地主さんが建立(設置?)したもののようです。

右側面を見ると。

『組合中』・・(?)

左側面には建立された日(?)が掘られています。

大正四年二月・・(と書いてるように見える)

この場所がコンピラ山なんじゃないか?という説もあるようですが、僕にはよくわかりません。。

※私は学術的な事はあまり(というより全く)詳しくないので、説に対しては中立的な立場でいたいと思っています、なにかご存知の方は教えてください(^^)

裏は特に何も書いてない。

ひとしきり祠を観察して満足、次へ進みます。

目的の下コンピラ山はこの辺りのはずだが、GPSの精度が上がらずによく場所がわからない。

さらに登って行く。

山頂らしい場所は無く、ただ単調な坂が続くだけなので、場所がよくわからない。

結局どこか分からなかった(笑)

やっぱり、あの祠の場所かなぁ?(^^;)

ま・・いいや。
広沢山を目指して登りましょう。

道の様子。

じわじわ登ります。

尾根の様子。

隣には城山が見えた。

道の様子。

道の様子。

そして〜。

広沢山

広沢山に到着〜っと。

現在位置。

周辺を観察しますが、特に変わった所も無く・・。。

広沢山。

山頂にて。

さあ、ここからお隣の山『大塚山』まではほとんど平な感じです。

平な道。

あ〜腹が減ってきちゃった〜(^^;)

巨大なアンテナが見えた、あれが大塚山だ。

歩く。

森の向こうに巨大アンテナ施設。

施設の脇を抜けて、大塚山山頂へ。

向かいます。

フェンスの脇を登って行きます。

鉄塔で誰か仕事してた。

そして道なりに大塚山へ。

と、言うわけで〜。