新蔵指ノ丸
新蔵指ノ丸へ到着〜(^^)
周辺は雑木林に囲まれ・・と言うより雑木がかなり邪魔なピークです。
新蔵指ノ丸
細長い地形で南側は今登ってきた急斜面(写真の右側)、そして北側(写真では左側)はご覧の通りの崖のようになっています。
現在位置。
周辺を観察しましたが、山頂の表札のようなものはありません。
しかし、いろんなカラーテープが巻いてありました。
カラフル。 |
こちらは赤の毛糸? |
これが一番目立った。ピンクテープ。 |
新蔵指ノ丸の足元の様子。 |
登ってくるのは大変でしたが、なかなか良い場所ですね。狭いですけど。
新蔵指ノ丸から、これから進む方角を見る。
雰囲気は嫌いじゃない。
少しだけど紅葉を見る事も出来る。
おっと、もうすぐで11時だ・・と、次の雁掛ノ峰を目指します。
直線距離で640mです。
序盤は暗い森だったけど、ここに来て、雰囲気が俄然良くなってきました。
素敵な森。
葉っぱも落ちて、明るい森へ・・もう雪山への準備が始まっています。
明るくて広い尾根。
しばらく平坦な道を進んで行きます。
道の様子。
いい感じ・・だよね。
雁掛ノ峰へのアタック
平坦な場所が終わると、ここから徐々に登山のグレードが上がってきます。
まずは尾根を左に外しての細いトラバース道。
細いがちゃんとした踏跡がある。
この踏跡は細く頼りない上に、左側は斜面が大きくぜったいに滑落したくない場所だ。
しかし、この位はまだ余裕がある。
現状。
難易度は低いので、平常心で進む。
踏跡は力強く伸びている、小刻みなアップダウン。
目の前に次々と展開する小径を信じて辿る。
辿って行く。
途中は雰囲気の良い雑木林が連続している。
ここでは小気味よく登って行く。
尾根の様子。 |
尾根の様子。 |
大きい登りを詰めて行くと、植林と植林とぶつかるが、すぐに雑木林へ転じる。
尾根通しに登る。
坂を登っていると、頭上に巨大な岩があり印象的。
ここは右側を歩いて行く。
この周辺がこの旅で最大の急坂になるはずだ・・。。
地味に登って行く。 |
ぬおおおっ... |
そして、雁掛ノ峰への最後の登り。
最後の登り。
※ここは左側の踏跡よりも、あくまでも忠実に尾根の上を辿った方が安全かもしれません。
ここから、踏跡が尾根を左側に外して伸びている(ように見えた)
何の疑いも持たずに踏跡を信じきって前進。これがまずかった。
尾根の左側に入って行く。
写真では難しそうには見えないが、ここがものすごく歩きにくい。
左側は急斜面です。
やがて、踏跡は消失してザレた斜面と、つるつる滑る落ち葉の急斜面とぶつかる。
けっこうやばい・・(^^;)
ここはつかめる物は何でも掴んで登る。
何かつかまないと危なくて立っていられない。
木の根っこ、立木を上手く利用して、立木から立木へと、渡り歩くようにして登って行く。強引に攀じる。
つかめる物を探す。
そして、なんとか登りきって、一瞬ほっとしたが、
登り切った場所もかなりの痩せた尾根である。
周辺を良く観察・・・。。
な・・なんじゃこりゃああああ。。