お伊勢山 金平山 東京登山

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お伊勢山へのバリエーションルート

赤久奈尾根を古里の集落へ向けて、登山道を道なりに進んで行く途中に標高558m地点があり、そこから登山道を外れて、標高419mの小ピークの方へ下ってゆきます。

標高558m地点。

この辺りから道を外れて右側の尾根を下る。

地図で見ると途中に崩落地があるようで、危ない場所じゃないか?と緊張感が出てきます。

こんな感じ。

恐る恐る登山道から外れて進むと、大きい倒木が一つ転がっていた。
そこでコンパスを出して進行方向を確認して、斜面を覗きこむ。
なかなかの急斜面だが慎重に降れば何と言う事はない。

これが良い目印になるだろう。

尾根を下って行く。

下り始めはあまり踏み跡を感じないけど、周辺の森は人の手が加わった形跡が多くあり、若干の安心を覚える。(林業の人も入ってるんだから・・という謎の安心感です)

ピンクテープは作業用なのかな?

足の裏に力を込めて、立木を上手く利用しながら下ってゆくと徐々に踏跡が強くなってきます。

うん、これは作業道っぽいな。

さらに下って行くと、下方に平坦な部分が出てきた。
どうやら鞍部に到達したようだ。
そしてそこは崩落地の手前でもある。

トラロープが目の前に出た。

たしかに『立入禁止』と書いてある。

古い道標が落ちていた。

トラロープは立ち入り禁止の意味だが、今歩いていた場所が立ち入り禁止の場所だったようだ。 トラロープの向こう側へ移る。
この『立ち入り禁止』は崩落地の事を指し示しているようだ。

トラロープの右側は崩落地・・なのだが。

正直、あまり崩落地っぽくない。

地図で見ると崩落地だが。

トラロープの向こう。

ロープの左側を進みます。

ここは右が崩れ落ちている。

一部、片側が激しく崩れ落ちていたが、左側の道は十分な幅があるので、怖さは感じない。

まぁ、この程度。直ちに危険であると言う事も無し。

崩落地を過ぎても、しばらくトラロープが並走するがじきに途切れる。

踏跡もかなりしっかりと有る。

そして、小さい小ピークがあるので、登ると・・。。

『お伊勢山』

えっ!?

こっちか?!(^^;)

この先の、419m小ピークだと思っていたら、その手前に山頂名が記載されたテープがあった。