将門神社
どうやらここは『将門神社』と言われている神社のようです。
壊れる寸前。 |
側面。 |
神社の境内はとにかく荒れ放題ですが、拝殿の右側にある『将門神社』と掘ってあった石だけは綺麗でした。
『将門神社』
管理する人が居なくなった神社ですね、もうすぐ完全に無くなってしまうのでしょう。
内部。 |
日本酒のビンが沢山転がっている。 |
神社正面。 |
神社正面から中を覗く。 |
境内前の階段も状態が悪い。 |
かつての表参道、道は消失。 |
現在位置。
さて、不老山を目指そう・・。。
さらば将門神社。
道が無いのでめっちゃ歩きにくい。
木の間を通過して山道に合流。
ふぅ・・って寄り道が多いなぁ・・。。
もっとあっさりとした旅だと思っていたのに。
だが、この先でさらに妙な場所に出くわすのです。。
道の様子。
将門神社から道なりに進と道が細くなり、下の方に平な場所が見えてきました。
いろいろ何かが転がっています。
なにここ。。
下っていって調査開始。
めっちゃ歩きにくい。
なんだここは・・。。
廃村
どうやら廃村の様です。周辺には朽ちた木が散乱しており、
他にもいろいろと転がっています。
いろいろ転がっている。 |
かつては室内を明るく照らしていたであろう蛍光灯。 |
大きい石の箱。 |
謎パーツ(薪をくべる穴と、煙が逃げる穴かも) |
この大きい石の箱は貯水槽かな。
謎円筒形(煙突かなぁ・・?)
何がなんだかわからないけど、妄想するのが楽しい。
こっちは何かしらん。 |
台所の流し台じゃないかな。 |
酒でも入っていたのだろうか。 |
周辺の様子。 |
ちなみにこの周辺を地図で見ると点線で囲まれている。
点線の中が廃村かもしれない。
すぐ近くにも、なにかあったので見にいった。
丁寧に積まれた石垣。 |
何かの屋根。 |
集落の下の方へ階段が伸びていたので、進んでみる。
無駄に歩きにくい、石の通路。 |
下の方にも何かあるよ。 |
何かが見えてきた。
けっこう大きい村だね。
※この廃村を紹介してるホームページどこかで見た事あるんだけど、探しても見つからないのです。
ここには何があるのかな。 |
屋根があった。 |
倒木。 |
完全に潰れた家屋。 |
謎構造物。 |
(?)電燈? |
貯水槽(?) |
中はゴミだらけ。 |
水道があった。ひねったけど当然出ない。 |
アルミの鍋。 |
周辺の様子。 |
ファミコンカセットとか落ちてそうな雰囲気。 |
唯一残った構造物なのだ。
ちょっと外れた場所にお墓があったので見てみる。
墓が並んでいる。
廃村の中にひっそりと佇む石群。
訪れる人はいるのでしょうか。
静かに無言で手を合わせておきます。
きっと100年後もここにあるんだろうな。
と、言うわけで廃墟探検終わり〜(のつもり)
他にも建物あるかもしれないけど、パッ見た感じ見当たらない。
あらかた見たので満足。ここから不老山はすぐそこ。
のはずなんだけど・・。。
ちょっと問題発生。
不老山までくねくねと伸びた道。
道が無い。どこが道かわからないです。
風化が進んで、道が消失しているようです。
しょうがないので斜面を直登する。
直登するんだけど、この斜面が今までになく脆い土で出来た斜面で歩きにくい〜。
我慢して、登って行くんだけど、するとすこしはずれた右側に平な場所が見えてきた。
あれ・・こんな外れた場所にも建物が・・(?)
斜面を横断して近寄る。
生活の痕跡が。
地面は平だし、モノも散乱してるのですが、建物は無い。
廃村の一部かな(?) |
イノシシが好きそうな水たまり。 |
上にも何か見えているので、見てみようと思う。
適当に斜面に取り付くけど、斜面がボロボロと崩れて危ない。
すこし我慢して5mぐらい登ったけど、滑落したらシャレにならんので断念。
土質が脆い。
ルートを変えて回りこんで登って行くと、廃墟の痕跡を発見。
石垣がある。
廃村からちょっと外れた場所にあって、ちょっと見ただけではこの場所は発見できないと思う。(下の廃村からは見えない位置にあり、道も消失している) 廃墟マニアの人も見逃している可能性がある。
屋根なのか、壁なのかすらわからない。 |
貯水槽だろうか? |
ガスボンベらしきもの。
他にも子供の靴なんかもあった、ここに住んでいた家族はどこへ行ってしまったのだろう。
静かに人々に忘れ去られて行く廃村の時間の流れに、想いを馳せるオヤジなのであった。
壷(?)・・穴があいてるけど。 |
ここに住んでいた人は、元気だろうか。 |
そして、ここからさらに不老山へ直登。
急斜面。
急斜面の上に地面のコンディションがとにかく悪い(^^;
斜面を登る。 |
足元の様子。 |
地面が悪いので、歩きやすそうな場所を求めて、右へ左へと忙しい。
手で木を掴んだりするけど、おもむろに木が腐っていて焦ったりもする。
最終的には斜面を大きく横断ぎみに歩き、尾根の適当な場所を目指すといった状態に。
どこを歩いているのか良くわからん。
よくわかってないけど、とりあえず尾根に乗ればそれで良いと言った感じ。
不老山は楽勝だと思っていたので(道があると思っていたので)
かなり面食らったなぁ・・。。
そしてなんとか尾根の上へ。
あ〜しんどかった〜(^^;)
保護されている木。
尾根の上に上がると冷たい風が吹いていて寒いです。
不老山の山頂の方へ近づくと、緑色の網が。。