蕎麦粒山 巻き道

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蕎麦粒山 巻き道

そして、次は蕎麦粒山・・なんだけど、ここは巻き道を通過して見ることにしました。

巻き巻き〜(^^)

この先、土砂堆積のため通行注意(?)

巻き道は楽と思いがちですが、
場所によっては巻かない方が楽・・って事もありますね、
まさにここがそうでした(^^;)

進んで行くと、すぐに道が細くなってきました。

おいおい(^^;)

けっこうシャレになってないと言うか。

かなり道が細い上に、右側は急斜面でした。

まぁ、慎重に通過すれば、大丈夫ですが、何かの拍子で落ちたら大変ですね。

けっこう緊張〜(^^;)

慎重に・・慎重に・・。。
一歩一歩、確実な足運びを心がけます。

イマイチ、道幅がわからないと思いますので、こんな写真をとってみました。

左足と、右のストックを突いている部分までが足を載せられる幅です。

ストックより右側は崖になっています。
なかなか狭いでしょ(?)

崖って言ってもただの急斜面ですけどね。

※自分が今どんなリスクに晒されているかを、常に意識しながら歩くようにしています。
滑落した場合には、転倒した瞬間は加速度が一番緩いはずなので、ずっこけた瞬間が滑落を停止させる最大のチャンスなのです。

ここで、間違って石を蹴っ飛ばして、落石してしまったんですが、 ずーっと落ち続けていましたよ。石の姿が見えなくなっても、ずっと落ちている音がしていました(^^;)

こんな場所が何箇所もある(しかも距離が長い)

木道の方が安心だぁ〜。

(平常心〜〜!!)って心の中で自分に言い聞かせます。

おいおい(^^;)勘弁してくれよ〜。。
なんて何度も思いながら、横断して行くと道標が見えてきました。

ふ〜〜。。なかなかヤバい巻き道だぜっ。

蕎麦粒山の巻き道も終わりかなぁ〜。と思ったら、ぜんぜん終わってません。

まだ半分じゃねーか(^^;)

しかも、このまま進むと『踊平』に進んでしまうようです。
『踊平』と行ったら、日向沢ノ峰の向こうじゃないですか(?)

左は『踊平』、右上は『トヤド尾根』へ。

GPSで位置を確認。
国土地理院と、山と高原地図の詳しさが天と地ぐらいの差があります。
フィールドアクセスを使ってる方は、『山と高原地図』も入れておいた方が良いでしょう。

山と高原地図

国土地理院の地図。

うーん(´ε`;)
こんな事なら、巻き道使うんじゃなかったなぁ。
と、言うわけで、ここで巻き道は諦めて、蕎麦粒山へ登る事にしたんです。

蕎麦粒山方面にも道がある。

むちゃくちゃや。

ってなわけで、蕎麦粒山へ。
むちゃくちゃ、とは言いつつちゃんと道は伸びていました。

トラバース気味に道が続いている。

徐々に山頂へ近づく。

クソ・・最初から大人しく登っておけばよかった(^^;)

※いわんこっちゃない・・。

ってなわけで山頂が見えてきた。

俺、おつかれ〜。

蕎麦粒山

蕎麦粒山に到着〜。
無駄なエネルギーを使ってしまった〜。

は〜疲れた。

この岩が蕎麦粒の形に似てると思う。

ほらほら、蕎麦粒みたい(?)

遠くが見える(川苔山かな)

日向沢ノ峰へ向かいます。

蕎麦粒山から、下って日向沢ノ峰を目指します。
ここから、1.9km程度の道のり。

夏にくると気持ち良いトレイルなんだけど。。

蕎麦粒山から東の領域は自然の森が続いていて、夏に来ると緑が気持ち良いコースですが、
今は完全に落葉して、その面影は薄くなっていました。

この辺り最高に気持ちいいんだよなぁ〜。(夏は)

そして、ここで今日はじめて人と遭遇。
お互いに白い歯を見せ合って笑顔で挨拶(笑)
爽やかな朝です。

ベテラン風おじさん。

足が長い僕。

この稜線は埼玉県側に接しているので、埼玉県の人かもしれないな〜。

冬枯れの稜線歩き。

右側を見ると、立派な富士山が見えます。

右側に見える富士を眺めつつ歩きます。

気持ちがいいなぁ〜〜。。

いい気分だよ〜。

そして、日向谷ノ峰の直下へ。

川苔山まで3.0km。

この先が『日向沢ノ峰』ダッ〜。

到着〜。