倉掛山をめざせ! 無駄な努力が実る山

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倉掛尾根は藤倉から風張峠へ伸びる尾根で周辺一帯では特に存在感が薄い尾根です。。今日はこの倉掛尾根を登り倉掛山を踏みたいと思います。・・しかしまた面倒な事になったのです、と言うよりは無駄な努力の連続(?)だったのです。(2012/2/19に旅す)
(記事ver2)

武蔵五日市 〜 藤倉バス停 〜 倉掛山 〜 風張峠 〜 (後編:浅間尾根縦走に続く


日の出山北尾根タコみたいな樹。

道迷い延々と車道を歩く。

プリムス展望は良いけれど・・。


検証・加筆

※特別危ない場所も無いですが、少し迷走気味です。倉掛山を訪ねる方は私の失敗を生かして大人しく出来るだけ林道を使ってアクセスした方が幸せかもしれません(笑)正直言って倉掛山登山は登山として成立しない気がしています。 この山はピークハンティングを目的として訪ねる種類の山であり、登山コースとしてはぜんぜんダメです。 もしも訪ねる場合は何かのついでに立ち寄る程度が良いのでは無いか・・と思います。物好きな方はどうぞ(笑)
(2012/2/25に加筆しました)

武蔵五日市駅にやってまいりました。

今日は倉掛尾根を歩きますので、『武蔵五日市駅』から『藤倉バス停』へ移動します。 しかしバスの本数が少ないばかりか、朝6時32分の始発のバスを逃すと次は9時半のバスしかありません。 そんなわけで珍しく早起きして、ここ武蔵五日市駅までやってきました。

そして駅前に降り立つわたくし。

し〜〜んとしていました。※

※写真が暗いですが、朝すぎて、まだ太陽が昇りきっていないのです。。

誰も居ない、本当に誰もいません・・。こんな事初めてです。

そして朝の寒気の鋭い事といったらありません。温度計を見ると-9度・・、
SUNNTOの気温計壊れているのかな??
でも本当に寒い。

誰もいないとかはじめて。。

バスは定刻どおりにやってきますが、乗ったのは僕だけ・・。
こんな時間にバスを走らせても誰も乗らないだろう・・
西東京バスの経営は大丈夫なのでしょうか?(笑)

完全に貸切状態でした。

バスはのんきに山間の集落を走っていましたが、バス停で人が立っているのです、
しかしバスに乗るわけではありません。
バス停にやってきて新聞を受け取っているのです。
そんな事を何年も、何十年も繰り返しているのでしょう。
西東京バスがこの時間にバスを走らせている意味がわかった気がしました。

藤倉バス停

そして結局バスは貸切状態で終点の藤倉バス停に到着しました。

東京でもかなり奥深い場所である。

以前、湯久保山へ登った時に『小岩バス停』で下車したのですが、
ここ『藤倉』バス停はさらにその奥地になります。

藤倉〜。。っと。

藤倉バス停の真正面には、藤倉の歴史を感じさせる。
墓?忠霊塔?のようなものが沢山あります。

なんかやたらいっぱいある。

お墓かなぁ?

近くにはお手洗いも設置しておりました。

お手洗いは右手にある。ありがたいです。

塔と石仏もあった。

気温計を見ると-15度でした。
やっぱSUNNTOの気温計・・数値が狂ってる??と疑念が深まります。
でも、やっぱり鬼のように寒い。
上の歯と下の歯がカチカチ・・とぶつかり合って音をたてます。。

バス停の様子。

寒すぎて腹筋が小刻みに笑います。

んじゃ、歩きはじめよう・・。。

さて、出発しましょう〜。
まずはバス停からすぐそこにある橋の方へ向かいました。

橋が2つ見える方へ進む。

ここで、こんな看板を発見〜。

なんか転がってる〜。

『檜原きのこセンター』

きのこセンター!?・・
なんだか夢が広がりますね。

橋を渡らずに右へ折れて進みます。

『藤倉マップ(clickで拡大)』

この場所にあった、藤倉マップはわりと大雑把だけど、よく特徴をとらえていますね。
そしてここからはちょっとの間、アスファルトの道を歩く。

いい感じに寒い朝。

道の両脇には古びた民家が立ち並び、また沢の音も聞こえてきたりして、
歩いていると気持ちが良かったです。

ボロボロの看板もあった。

全く読めないけど・・。。
抽象絵画のようでもある。

美術鑑賞中。

・・・・。

特に感想もナシ。

道中の様子。

川を見ながら散策気分。

川の向こう岸と荷物をやり取りする籠(?)

道なりに歩いて行くと途中、お寺があった。

延命山寒澤寺

道から外れて左の階段を登ります。

かっこいいお寺です。

『延命山寒澤寺』

再建したものらしいです。

じっくり見たい方はこちら

ひとしきり寺を観察した後は、車道へ戻り登山口を目指します。

集落の様子。

澤も綺麗。

そして、いい具合に体も暖まってきたら、『落合橋』に到着〜。

橋を渡る。

この先に登山口があるんですよ。