タルクボの頭
ちょっとした坂を登って行くと、ぽっこりとした丸いピーク。
丸い山頂。 |
山頂に巨大な鉄塔。 |
可愛い山頂に、ゴツイ鉄塔が立っている。
例えるなら、セーラー服を着た女子高生が、バズーカーを持っているような山だ(?)
標高680メートルです。 |
18号。 |
鉄塔の下はなかなか居心地の良い場所だ、 遠くに採石場(?)岩壁のようなものが見えた。
あの小高いピークこそが、奥多摩全山登頂を阻む『白岩山』だとは、この時は知る由もありません。
※白岩山は私有地の中にあり、かつ立ち入り禁止で、かつ危険なので結局行った事がありません。 これまでも、そしてこれからも、行く事は無いと思います。ちなみに白岩山にあった三角点は危険地帯の外に出されており、 今はそこを白岩山と呼ぶ人がいます。
タルクボの頭からの展望。
タルクボの頭を下り、その先へ進む。
道がよく整備されている。
危険ロード(俺命名)
タルクボの頭から金比羅山へ向かう途中、山道に沿ってフェンスが張られている。
ずっとつづくフェンス。
フェンスの向こうは危険だから入るな!との事。
立ち入り禁止。
しかし、やたらめったらと、危険、危険と書いてある。
危険・危険!! |
危険・危険・危険!!! |
危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・危険・・・・
って感じだ。
どこまで行っても危険のオンパレードなのだ。
どこまで危険なのよ、これ。
歩いて行くと、分岐。
この分岐から東に5分ぐらいの距離に、三角点がある。
ちょっと見てみようと思う。
分岐地点の様子。 |
幸神方面、金比羅方面。 |
初心者不可、迷いやすい・・との落書き。
フェンスに沿って歩いて行く。 |
ずっと危険フェンス。 |
ちょっとだけ歩くと、小さいピークが見えてきた。
山頂までつづく危険フェンス。
小さいピークを登って行くと、簡単に頂上に到着した。
山頂で折り返している危険フェンス。 |
三角点だ(肝要 三等三角点) |
きょろきょろして見たけど、山名が記載されているプレートのような物は無かった。
実はこのピークから、北側につながる尾根を通って『白岩山』へ歩く事が出来るのだが、
この先、立ち入り禁止なのである。
白岩山を踏むには、この鉄条網を越えて不法侵入するしか無い。
しかしいくらなんでも、法を破るのは・・アレなので何か別の方法を考えるしか無いなぁ。
ちなみに現時点での山の持ち主は日鉄鉱業さんのようです。
※本来の白岩山はこの北側にある小ピークなのですが、三角点が移されて今の場所になったようです。その事によって山の名前もこちらへと移ったと解釈する人がいます、 三角点は測量のために使うものであり、山の名前の由来になるのかなー?って思っています。
進んで来た方と逆のフェンス。 |
フェンス越しに見た風景。 |
三角点を後にする。
そして分岐へ戻ってくる。
残すは金比羅山。
途中展望の良い場所。
誰ともすれ違わない、静かで良いコースだ。
16号もあるのか。
鉄塔は16号も15号も14号も・・とにかく一杯ある。
しぶい。 |
杉を伐採した跡、断面が綺麗。 |
日の出山から金比羅山へ続く道は、山歩きの楽しさが詰まっていた。
細い道。 |
杉の植林が続くが、明るい道。 |
杉の植林が続くが、よく整備されているし、杉が適度に間伐されて緑が多いです。
かわいいベンチ。 |
手入れされた植林。 |
また、日の出山からは、とにかく下りがちな道で、ほとんど登る場所が無いので楽で良いですね。
凹んだ道もあります。
気分良く歩いて行くと・・。
んっ・・なんか見えてきた。 |
ここなに?何かの広場。 |
広場だ。
工事中?
広場に降りてみたら。
鳥獣供養塔。
何の場所だろう?
あじさい山? |
謎のくぼ地。 |
よくわからない場所を後にして進むと、分岐。
分岐の様子。 |
金比羅山便所あり。 |
その分岐からちょっとだけ歩くと・・そこに琴平神社があった。
巨大な岩に祠。 |
祠の様子。 |
この祠の形って同じ物を良くみますが、 これは量産型なのかな(^^?
神社の裏手から侵入。 |
琴平神社です。 |
琴平神社の様子。 |
あっさりした神社だった。 |
琴平神社の由来を調べたのですが、よく分かりませんでした(^^;
※この神社のある場所は正確な山頂では無いようです。金比羅山の山頂はここから北にある468m峰であるという説もあるのですが、不確かです。
琴平神社付近は公園も兼ねているようです。
ちょっと遅めの食事です。
琴平神社には東屋が有りましたので、ここで遅めの昼食にしたいと思います。
東屋の様子。 |
はじめてのプリムス。 |
好日山荘のpointが2000円貯まっていたので、プリムスのストーブを衝動買いしてしまいました。
世界最軽量と噂のP-114です。※
※この当時はこれが一番軽かったです。
圧電点火装置が着脱可能で、重さなんと51gです。
セッティング完了。 |
点火っ! |
P-114、緻密に作られてますが、わりと大雑把な使い心地。
火力調整が難しいです、つまみを回すとすごい勢いでガスが出てきます。
僕がいつも使っているEPIのrevo3700は火力調整が自由自在なんですが、 それと比べると、P114はパワー調節が難しいです。しかしなんと言ってもこの軽さが魅力ですね。
まぁ、コンセプトが違う両者を比較するのに無理があるのかもしれませんネ。
すぐにお湯が沸騰しました。 |
やっぱカレーヌードルが最高だよね。 |
出来たお湯をカップヌードルに注ぎます。
辺りにとってもいいにおいが漂います。。
完成です!!
完成しましたので、では一口・・
・・・・・
ずるっ!ずるずるっ!!ずるっ!!(すする音)はふはふ・・(熱い熱い)
んめぇぇ〜〜〜〜〜!!!
ああ、美味しかった。
金比羅山から下山する。
と、言うわけで金比羅山から下り、駅へ向かいます。
山頂にあったドラム缶。 |
椿の花かな? |
ちなみに、金比羅山は約7千本ものツヅジが植えてあるそうです。見頃は5月頃だそうです。
下山中に見えた展望。 |
街が丸見えです。 |
赤い巣箱。 |
枯れたアジサイ(?) |
コンクリートの道を下って行く。 |
町(?)が見えてきた。 |
金比羅山から下の町まであっ、と言う間でした。
なにか作業中。
神社があったけど、作業の邪魔ってことで入れなかった。 |
節分が近い(ユニークな絵だな) |
そして市街地を歩く。
携帯電話でGPSを見ながら歩いた。
午後3:30、武蔵五日市駅へ到着しました。
無事駅へ。
今日も無事、何事もなく楽しい山歩きが出来てよかったです。
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございましたm(__)m
あんまり飲まない酒だけが増える。
ハイキング気分での山歩きも楽しいですね。