小雲取山
標高1937mの小雲取山の山頂は背が低い笹に覆われていました。
※『日本山名総覧—1万8000山の住所録』 によれば、『小雲取ノ姫笹』(こぐもとりのひめざさ)という別名があるようです。別名の方がカッコいいですね。
さあ、着いたぞ小雲取!!
一面が笹で覆われているので、自由には歩き回れないのですが、
あまり閉塞感を感じないのは明るい雑木林だからでしょう。
丁度真ん中に強い踏み跡。 |
ピンク色のテープもあった。 |
周辺を見回して観察〜。
山頂から周囲を眺める。
周辺の様子。 |
小雲取山を制覇ァ〜。 |
周囲に山頂の名前が書かれたプレートが無いか探したら、
真っ二つに割れたプレートが木の根本に転がっていた。
プレート発見。
よし、東京の山全山制覇に向けて、またひとつ確実に山頂を踏む事が出来満足。
ここから大雲取山はすぐそこです。
そして、ついでと言ってはなんだけど、雲取山へ立ち寄る。
雲取山は日本100名山の一つ。
この先に見えるぽっこりした部分が雲取山。
もうちょっとだよ〜。 |
道の様子。 |
避難小屋も見えてきました。
避難小屋が見えてきました〜(^^)
最後の急坂だけど、ここもホイホイ!!と身軽に登りました。
そして避難小屋の前へ。
奥多摩避難小屋前からの景色も素晴らしい。
かなり素晴らしい景色です。
けど、ここはまだ山頂じゃない。山頂はこのすぐ隣。
あっちが山頂です。
ぜったいに人が多いな・・とは思っていましたけど、
やっぱりそのとおりでした。
雲取山
雲取山に到着しました。
山頂の様子。 |
しかし人が多いな。 |
山頂の様子。
この場所は東京都の最高峰であり、同時に最西端でもあります。
一等三角点。 |
歴史的に貴重なものらしい。 |
百名山の一つでもある雲取山。
この山の存在が『東京の山』に強烈な印象を与えているのは疑いようがありませんね。
※この山は東京都・埼玉県・山梨県の境界でもあります。
山頂から避難小屋方面を見る。 |
どの方角に何があるか。 |
山頂はもうゆっくりと出来るような状況じゃないですね。
とっとと下山しましょう。
では奥多摩小屋へ戻りましょう。
決めたら即行動。
奥多摩小屋へ戻ります。
たどってきた道をピストンで戻るだけです。
なかなか雄大な眺め。
気分も軽やかに・・景色を楽しみながら帰りました。
道の様子。 |
下りなので楽々でした。 |
帰りは使った事が無い巻き道を使ったりして帰りました。
かなり楽ですね。。
もうちょっとで奥多摩小屋だよ。
撤収の準備。
さあ、奥多摩小屋のテン場に到着しました。
撤収の準備をして石尾根を下って帰ります。
朝6:45のテン場。
まだ朝早いのでかなり行程に余裕がありますね。
テントの中を整理整頓。
トレックライズを畳んで収納。
撤収〜。
撤収する準備も楽しい。
道具をいろいろバックパックに詰め込んでゆくけど、
食料がかなり減ってるし、重い燃料も随分と燃えたし、かなり軽くなっている事を実感。
パッキング完了〜。
パッキングがヘタな僕です。
テントが張ってあった場所。
何事もなかったかの如く去る・・のが岳人の心意気(?)
縦走を開始します。
さあ、出発だっ!!
とバックパックを手に持つと驚く程軽いな。
ありがとうございました。
いつか奥多摩小屋にも宿泊してみたい。
さあ、まったり進もう。
さて、ここから僕は石尾根を東に向かって直進し下山しますが、
最初は途中からハンノキ尾根を使って下山しようと思っていたのですが、
5/2なので、倉戸山の桜が咲いているんじゃないか・・と期待し、
今日は倉戸山を経由して下山しようと決めました。
※この予定は後で覆る事になる。
石尾根を下る。
がんばって、どんどん歩くぞ〜。
右手には富士山が見えています。 |
道の様子。 |
朝の縦走路は、木々の影が長くて素敵な縞模様です。
光と影。
朝日が描く、天然の絵画ですね!
七ツ石山。 |
登らずに巻き道を使って進みます。 |
歩いている人も多く安心。
まったり・・・まったり歩くのです。
朝の縦走路は冷たい空気が頬を撫で気持ちが良いです。
淡々と歩く。
そして木の薫りや、落ち葉や、葉っぱや、水滴の薫りを孕んで、
そういうものが一緒くたになっていて、いろんな感覚を刺激します。
さくさく・・と歩く。 |
道の様子。 |
七ツ石の水場で水を補給。
こぽぽぽ。。
七ツ石小屋の水場を通過した後は、
いちどここで巻き道から外れ、石尾根の上に乗ります。
ここから七ツ石山の道標の方へ。 |
休みながら登ります。 |
そして石尾根の上へ出ました。
再び石尾根縦走路。
それで僕はこの後、『紫ヶタワ』と呼ばれる場所を目指したのですが・・。。
石尾根を歩く。
尾根づたいに歩いて行くと・・。。
小さいピークを巻いて登山道が伸びていますが、
道を外してピークを詰めて行きます。
寄り道君。
でも寄り道とは言っても、しっかりと踏み跡が付いております。
もうちょっとだよ。
緩やかな坂を道なりに登れば、やがて傾斜は緩やかになります。
その周辺で一番小高い場所が『紫ヶタワ』みたいです。
※紫がタワの位置、意味を僕が勘違いしてて、場所がちょいズレてます(^^)
詳しくは後述。