七ッ石山
七ツ石山に到着しました。
七ッ石山は、将門の7人の影武者をその名の由来としているようです、
その7人の影武者の姿が、山頂下の七ッ石神社の裏手の岩なのだとか・・?
大きく開かれた山頂は、悠然とした雰囲気。
七ツ石山は大きく開かれた山頂が特徴的でした。
山頂の西側から石尾根が見えました。
大きく丸い山頂は、開放感が抜群で旅の疲れも吹き飛びますね。
空の広がりが大きくて気持いい。 |
すばらしい展望、そして富士山。 |
七ツ石山の標高は1757mです、標高が高いので雲もすこし低く感じられます。
山頂の様子。 |
三角点(『七ツ石 三等三角点』です) |
山頂で展望を思う存分楽しんだ後ですが、今日はここから石尾根を下り次の山、高丸山を目指します。
途中は何度もアップダウンがありますが、比較的緩やかで楽しく歩けました。
石尾根をまったり〜と歩く。
石尾根は長大な尾根で、防火帯になっていて、両脇の木を切り開いているようです。
雲の切れ間から光が差し込んでいる。 |
途中は苔がいっぱいありました。 |
稜線を歩いていると、標識がありました。
この先にある高丸山を指し示しています。
巻き道もあるみたいです。
高丸山が先に見えてきましたが、すごい急坂です。
この坂をほぼ直登気味に詰めて行きます。
急坂を写真で表現するのは難しいです。
全身から汗が噴出します、急坂ですが距離はそんなに無いので、一歩一歩確実に、休みつつ登ります。
高丸山
高丸山に到着しました!高丸山は石尾根の稜線上に位置する、標高1733mの山です。
山名が刻まれた標識。
登山者にとっては辛らつな急坂に守れられた山頂は、石尾根の上で独立した山容を誇示しているかのようです。
※高丸山はその昔、この場所に鳥居があった事から『鳥居山』と言われていた事もありました。鳥居の向こうには天祖山の山頂にある神社が見えていたそうです。
山頂の様子。 |
三角点かな?(三角点じゃないみたいです) |
平凡な山頂ではありますが、高度感があります。登ってきた坂を見下ろしてみますと・・・。
深く落ち込んでいるかのような急坂です。
山頂をうろちょろした後は下ります。
登る時と同じぐらい、強烈な下りを慎重に下ってゆきます。
山頂の様子。 |
下りも強烈な坂。 |
高丸山を越して、急坂を下り鞍部に差し掛かりますと、
再び高度を緩やかに上げて日陰名栗山につづく稜線歩きが始まります。
石尾根の様子。 |
この先が日陰名栗山 |
幅が広く、緩やかな稜線歩きは植生も豊富で、奥多摩の山々を見渡す事ができる最高の散策スポットです。 石尾根はまさに奥多摩のメインストリートと言えるのではないでしょうか?
眼前に展開する山容が美しい。
楽しい稜線は、序所に高度を上げてきて、日陰名栗山の手前で急激にその様相を変化させます。
手ごたえ抜群の坂。
日陰名栗山を攻撃していると、坂の途中で変な菌類がありました。
綺麗な黄色です。 |
なぁに?これ。 |
鮮烈な黄色が目に楽しいです。
※後で調べたら、『カベンタケ』という茸のようです。図鑑で見ると(食)マークがついているんですが・・・。これ食べるの勇気いるなぁ〜。
そうこうしている内に、程なく日陰名栗山の山頂へ到着しました。
石尾根の延長にある山です。