七ツ石小屋
だんだんと坂が急になってきて、息が荒くなってきたら、七ツ石小屋へ到着です。
七ツ石小屋はちいさな小屋でした。
小屋のまわりでは、他のパーティーが大休止をとっています。
小屋の入り口。
小屋の様子を見てみましょう。
素泊まりとは食事無しって事です。 |
小屋の中の様子 |
奥まった場所には畳張りの広間があり、そこで寝泊りできるみたいです。
また小屋の裏ではテントを張る事も出来ます。
小さいですが、なかなか味のある小屋です。
※七ツ石小屋で幕営をしたブログを書きましたので見てください(^^)
» 七ツ石小屋で幕営してみたかった(1)
小屋の真正面には富士山が見えました。
小屋から100mぐらい上に水場があります。 |
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ペットボトルに水を補給します。
七ツ石小屋の天然水です。
水を補給したら、さらに上を目指して出発です!
もうちょっとで石尾根に到着です。
石尾根に乗る
やっと、石尾根の稜線に乗る事ができました。
左右に伸びる石尾根縦走路。
石尾根の様子。
斧手石
石尾根に乗ったら、そこから西の稜線を少し登ってゆくと、大きな岩が道を塞ぐ様に立っていました。
これが『斧手石』かな?(右)は説明板碑?
ガイドブックでは斧手石と記載されていますが、その由来は解りませんでした。
何か文字が書いてあります。
この石に書いてある文章は今度じっくり解読してみたいです。次の課題にしておきましょう!(※)
※この文字が書いてある石は、元治元年(1864年頃)に建てられた『斧手石修復由来碑』と言われるもののようです。そこに書いてある事は『文政年間(皇紀ニ四七八年頃)村の若者が面白半分にこの斧手石を谷川に蹴落してからというもの村に悪疫が流行して困るので、元治元年(皇紀二五二四年)村の衆が寄合って浄財を寄附し、再び斧手石を旧の位置に復して浄めの行耶をやった云 』(出典:奥多摩—山・渓・峠 (amazon))
七ッ石神社
さらに少し先に進むと、七ツ石神社が鎮座しておりました。
風化が進んでいた。 |
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※管理する人はいないのかな〜?と思ってしらべてみましたら、
ふもとの丹波山村に住む守岡さんという方が七ッ石神社の神官だと言う事、
手持ちの資料が古いので、守岡さんもかなりのご高齢か?もしくは・・むむ。
まぁ、神社もこの姿であることから、今はこの神社の神官は居ないのかもしれませんね?、七ッ石神社の例大祭は11月7日と言う事ですが、この例大祭が今日も続いているのかが、そもそもの謎。守岡さんはこの日に山に登っていたそうです。11月7日、ここで待っていたらもしかしたら、神官の継承者が現れるかも!!
なんて妄想。
※七ツ石神社は麓の羽黒神社に分祀されていたようです。例大祭も継続されてるんですね_φ( ̄ー ̄ ) 山行リンク:http://karukantimes.com/archives/51398080.html
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中は荒れ果てていた。 |
神社を後にして、すぐそこにある山頂を目指します。
のぼってゆくと、視界が開けてきました。