今日は奥多摩三山の一つである、御前山へ行きたいと思います。 この時期の御前山には片栗粉で有名(?)なカタクリの花が咲くそうです。御前山を過ぎた後は、 御前山の避難小屋を偵察し、あとは成り行きで歩いてみたいと思います。(2009/4/11に旅す)(記事ver2)
奥多摩駅 〜 奥多摩湖バス停 〜 サス沢山(940) 〜大ブナ尾根 〜 惣岳山(1341m) 〜 御前山(1405m) 〜 クロノ尾山(1280m?) 〜 鞘口山(1142m) 〜 大ダワ 〜 鋸山(1109m) 〜 中岩山(1100m?) 〜 大岳山(1266.5m) 〜 御岳山(929m) 〜 御嶽駅
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補足説明
この記事は、2山縦走ですね。奥多摩湖から御前山へ登り、その足で大岳山へ向かい、御岳山のケーブルカーで下山するというコースです。(2015/11/28に加筆しました。)
奥多摩駅に到着
JRを利用して、新宿から電車を乗り継いで奥多摩までやってきました。
しかし・・人が多いです。
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奥多摩湖方面行きのバスは道を挟んで向こう側のバスです。
奥多摩湖方面へのバスに乗りますが、とにかく人が多い。
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では、出発ッ!
奥多摩湖
あっというまに奥多摩湖に着きました。バスは速いなぁ・・時間的には15分ぐらいかな。
西東京バス、奥多摩湖バス停留所。
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ダムを渡り、南岸へと渡ります。
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ダムの上を渡り公園の奥まった所にある登山道入り口へ向かいます。
登山口から御前山へ
登山道へ突入します。
この階段をのぼってゆきます。
よーし。いくぜ!
熊鈴もった?・・いや持ってない。
階段を登ってゆきますが、そんなにきつくないです。
ちょっと長い階段。
階段をのぼっていたら、途中で変な植物が・・
たぶん、サトイモ科の『ミミガタテンナンショウ』
階段を登り終えると尾根の上へ出ます。
ちょっと寄り道して、頂上広場へ・・・。
左が御前山方面なんですが、ちょっと寄り道します。
すぐそこが頂上広場です。
頂上広場
頂上広場へやってきました。
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つつじの花が咲いていました。
頂上広場を後にする。
来た道を引き返し、サス沢山、御前山方面を目指します。
なかなかの急坂。
いやぁ〜まいった、すごい急坂です。
これでもかっ!?ってなぐらいの坂がグリグリ続きます。
急坂につぐ急坂、ひたすらずっと坂です。
なにこれ〜。めっちゃ疲れます〜(笑)
サス沢山
坂を登りつめて行くとサス沢山に到着しました。
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サス沢山から見る、奥多摩湖は最高でした。
※みんなここから奥多摩湖の写真を取りますね。写真を見ただけでサス沢山から撮影したな・・ってわかります(^^)
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なかなか歩きごたえのある道です。
緩急が織り交ざった登山道。
カタクリ発見〜!
登山道の所々にカタクリの花が咲いていました。
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カタクリの花は、サス沢山〜御前山まで、所々に点在していました。
さて先に進みます。
岩がゴツゴツしてる所。
岩が散在してる尾根道。
広い場所に出ました。
たまに緩やかな尾根へ出ますが、長くは続きません。
みんな左側を歩いてますね。
一見広く見えるんですが、右側は緩やかに落ち込んでいます。
そして急激に高度をあげつつ。
細ーぃ道あるき。
人一人しか歩けないような細い道・・ちょっと怖いね。
くぼ地へ出る。
ここで、すごく緑な植物があった。
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※バイケイソウ(毒)だと思います。殺虫剤の材料にもなるような植物らしいです。 食べてから1時間以内に下痢・嘔吐・血管拡張からの血圧降下、心拍数減少、手足のしびれ、めまい、痙攣、重篤な場合は意識喪失からの死亡コースです。山菜のウルイと雰囲気が似ているので稀に誤食が起っています。
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※ハシリドコロも猛毒です。間違って食べるとあまりの苦しさに走り回るしかなくなる!!のでハシリドコロと言われているそうです。中毒症状は、嘔吐、下痢、血便、瞳孔散大、目まい、幻覚、異常興奮などを起こし、最悪の場合には死に至るらしいです。手で触れるのも危険です(ハシリドコロに触った手で目をこすると瞳孔が開き、眩しく感じられる)
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※アルバイトは登山用語です。(例)山岳用語集からの引用)高さをかせぐために登る行為をさす。重荷や急登で多大な労力を消耗するようなときに使われる語。