旧二ツ塚峠

< 前へ戻る < トップページへ戻る

旧二ツ塚峠に到着〜。

よ〜〜しっ。。良い感じでここまで来れたぁ。

峠の様子。

転がっていた看板。

俳句(憂の次の字が読めない)

看板。

短歌。

峠には俳句や短歌などが書いてある板が設置されていました。

野の坂の 春の木立の 葉がくれに 古き宿見る 武蔵の青梅  牧水

牧水って若山牧水さんの事かなぁ〜?

※若山牧水さんは、宮崎県出身の俳人で、
日本中を旅しながら酒を飲み、歌を読んだ事で有名な方です。
牧水さんが死んだ時に、死体が腐らなかったので、
医者にアルコール漬けと言われたぐらい、お酒が好きだったそうです。

そして、この峠には、道標になぜか郵便ポストが設置しております。
中を見るとメモが出てきました。

郵便受けが。。

小さいノート。

『想い出』

今日この道を通った人 思いつづるままに書き込んでみませんか・・ 
だってさ〜。。
なんか良いね。

足跡を残す。

※僕も適当に書いておきました(^^)

そして、二ツ塚峠の物語が書いてある板は、完全にぶっ壊れていました。

調べたら悲しい物語でした。

何が書いてあるか気になったので調べてみました・・。。

今から何百年もの昔、峠の麓に貧しい母と娘が住んでいました。不幸にして、不治の病にかかった母親は、山に生きたまま埋められることを願い、親思いの娘も、一緒に葬られることを涙ながらに願って、この地に埋められました。それ依頼、二つ塚と呼ばれ、薄幸(はっこう)の親子をしのんで、心ある村人が、掃除や土盛りをして、今も供養しているのです。

なんだか、物悲しい物語ですね。。

・・・・。。

天狗岩方面へ向かいます。

左側にフェンス。

たぶん、毒キノコ。

木の幹。

道の様子。

馬引沢峠

馬引沢峠へ到着。。
昔は馬が、蹄の音をならしながら歩いたんでしょうね。

馬引沢峠

馬引沢峠。

峠の様子。

馬頭観音

途中にあるのが、馬頭観音。
丁寧に祀られています。

馬頭観音の様子。

お賽銭も。

馬頭観音とは、旅の途中で命を失った馬を供養するための観音さまです。

※本来はそうでは無かったのですが・・。。

頭の上に馬(?)

花。

道中はいろいろありますので、キョロキョロしながら歩きます。

切り刻まれた木。

年配のトレイルランナーが多かった。

鉄塔

ひたすら道なりに歩きますと、鉄塔が見えてきました。

明るい道。

あざみの花。

鉄塔がある所は大抵展望が良いですね。

遠くを見るとなかなか良い風景、そしてひとつ尖った山が見えました。

どこの山かな。

iPhone アプリの山ARで調べようとしたけど、山の名前が多すぎて訳が分からなかった。

※絞り込めなかった。

名前が多すぎる(^^;)

ここで何の山かなぁ・・と考えていたら、通りがかったご夫婦のオジサンが、 あの山は大山かなぁ・・と言っていました。

※大山じゃなないかもしれません。

ちなみにこの場所は逆側は街が見えました。

街が見えた。

道標に導かれるがままに進む。

前にも書きましたが、このハイキングコースはとにかく脇道が多いです。
でも、道標が充実しているので、ぜったいに迷う事は無いでしょう。

やや大きい階段。

そして、この階段を登ると、『赤ぼっこ』はすぐそこでした。

あと100mだ。

道標の方へ進むと・・。。