今日は奥多摩の秘峰と言われている八丁山を歩きたい。
(記事ver2) (2010/11/8に旅す)
奥多摩駅 〜 東日原 〜 八丁山 〜 お伊勢山 〜 鷹ノ巣山 〜 水根山 〜 城山(?) 〜 将門馬場 〜 三戸ノ木山 〜 奥多摩駅
紅葉が綺麗!! |
ちょっと険しい。 |
苔が綺麗。 |
検証・加筆
日原の集落から登り、八丁山を経由して鷹の巣山へ続く尾根を『巳ノ戸尾根』といい、バリエーションルートになります。 道中は踏み跡があり、人もそれなりに歩いてはいますが、人通りは多くは無く、また途中には岩場の登攀があり、転落した場合には命に関わる事故になります。 また巳ノ戸尾根へ入ってゆくためには、作業道を歩いて進んでゆく必要があり、道迷い遭難の可能性も無くは無いと思います(今の所、実際に道迷いをして亡くなったという話しは聞いた事は無いです)岩場の通過もあるため、極端な運動音痴、高所恐怖症、おっちょこちょい、慌てん坊な人はこのコースは歩かない方が良いと思います。またベテランの方でも歩かれる時には登山届けを出す。無線機を携帯する。セルフレスキューの技術を磨くなど、自己の能力を高めた上で挑戦するべきコースです。登山の難易度は、人によって感じ方が違います。簡単だよと言われたコースでも、実際に行ってみると簡単では無かったり、怖かったりする事もあります。人の言う簡単だよ、誰でも行けるよ!は参考程度にしてください。情報は多角的に仕入れて、準備万端でおでかけください。自分の考えをしっかりと持ち、判断できる、自分で考える事が出来る、自分の実力を客観的に分析できる、そんな登山者であってほしいです。(2017/5/24に検証しました)
あなたの生命と財産に関する重大な警告
今日歩く八丁山はバリエーションルートになります。登り始めは作業道を観察しながら、慎重にルートを選択する必要があります。 途中では岩場の登攀があり、落石、転落などのリスクが発生する場所です。また人通りも多くは無く、遭難した場合には発見が遅れ重篤な状態に陥りやすいコースでもあります。女の子をつれてハイキング気分で訪れたり、登山をはじめたばかりの初心者を招きいれるような事はしないでください。 鷹の巣山周辺の山々は東京の山の中でも特に険しく、壁の様にそそり立っている山ばかりです。簡単に見えても、いきなり難しい所が出てくるのが特長です。 常に高い危機感をもって歩いていただきたい、そんなコースです。
久しぶりの奥多摩駅。
今日は奥多摩の秘峰と言われている、八丁山を歩き隊!!と思い、
奥多摩駅へやってきました。
八丁山がどうして秘峰と言われているか?ですが、おそらくアクセスの悪さがあるのだと思います。 しかしこのアクセスの悪さも昔の話しのようで、 近年では作業道が伸び秘峰感は若干薄れている感があるようです。
今日も人が多い。
八丁山に登るためには、東日原までバスを使うと楽です。
待機しているバスは2台。どちらも満員です。
バスは座れませんでした・・立ちっ放しで東日原までは、なかなかツライです。
バスは山間の道をのろのろ・・と進んで行きます。
途中でバスからみた、『倉沢のヒノキ』の看板。
倉沢のヒノキかぁ・・いつか見に行こう^^
東日原に到着しました。
登山客を満載したバスは東日原に到着。
近くには鍾乳洞なんかもあります。 |
とにかく人がいっぱい。 |
東日原バス停にはお手洗いがあるので、ここで用を足しておきましょう^^
バス停から見えた風景。
山が黄色に紅葉していました。
んじゃ、いっちょ行ってみますか!!
軽くストレッチをして歩き出します。
バス停から道なりに歩いて行きます。 |
天目山への登山口を右へ見送ります。 |
アスファルトの道を歩いてゆくと、すぐに稲村岩が見えてきました。
中央のぽっこりした岩が『稲村岩』です。
味のある消火栓。
民家の石垣に生えていた謎植物。 |
多肉植物っぽい? |
歩き始めは、やっぱりすこし肌寒く、薄手のフリースを羽織って歩きました。
稲村岩がドーン。
道を歩いてゆくと、程なく左側に下りの階段が見えてきました。
ここを下るのかな? |
『稲村岩を経て、鷹ノ巣山方面』 |
よしっ!!ここだ・・と階段を下ります。
よーし!!と気分が高まってきますね。 |
民家の脇を下り・・。 |
民家を回りこんで歩いてゆきます。
稲村岩が印象的な細道。 |
すぐに樹林帯へ入ります。 |
樹林帯に入ると、空気がひんやりしてるし、空気が美味しいです。
バス停からまだ10分の場所です。
キョロキョロしながら歩いてゆくと・・。
下の方に沢が流れてます。
歩いてゆくと、だんだん沢の音も大きくなってきます。
なんでもない植物。
沢がハッキリと見えてきた。 |
魚釣りには金が必要なのだ。 |
最近、魚釣りもやってみたい・・と思ってる僕ですが、
魚釣りってけっこうお金かかりそうですよね。
漁の期間も決まっているみたいだ。
例のキモイ植物も発見した。
結局、これ何なの?
沢沿いの細い道を2〜3分歩くと橋が見えてきました。
ここを渡って行くのだ。 |
巳の戸橋。 |
巳の戸橋の上から沢を見てみる。
上流。 |
下流。 |
沢登りも楽しそうだなぁ〜。でも一人は怖いな。
橋を渡ると水場がありました。