日の出山、麻生山、金比羅山

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東京都最深部に位置する長沢背稜の最西峰にあるのが『芋ノ木ドッケ』、そこから南東に伸びる支尾根は『二軒小屋尾根』と呼ばれている。今回のターゲットは二軒小屋尾根の一峰(?)である『モミソの頭』、なかなかハードな旅が予想されます。(2012/7/15に旅す)
(記事ver1)

奥多摩駅 〜 東日原バス停 〜 日原林道 〜 モミソの頭 〜 芋ノ木ドッケ 〜 バラ尾根ノ頭 〜 雲取山荘 〜 (後編へ続く)


遠い登山口遠い登山口。

危険なトラバース。過去最悪のトラバース道。

赤テープにほっとする。赤テープにほっとする。


はじめに・警告(貴方の生命と財産に関する事柄です。)

本日歩くコースは一部立ち入り禁止ゾーンの通過が含まれておりますが、私はこのルートの使用は推奨しません(と言うよりヤメテいただきたいです)、それと同時に東京の山域の中でも最も奥深い地域である上に極めてマイナールートですので、登山初心者の方には生命の危険がございます。 装備・知識・それなりの経験、などを備えられてから挑戦してください。(正直言って私は今日歩いたルートは2度と歩きません)また当ホームページは私の個人的な日記であり登山ガイドではございません。山行におかれましては、他書籍・資料なども合わせて確認していただき、無理の無い登山計画を立ててください。

この旅の予告編はこちらです。

奥多摩駅へやってきたのです。

朝一番の電車に乗り込みやってきたのが奥多摩駅。

今日も駅前は登山者でいっぱい・・かと思えばそうでもない。
東日原行きのバスは2台程度。連休はみんな南北アルプスへ出かけちゃうみたいです。

奥多摩駅の様子。

と、言うわけで東日原バス停で下車。

『東日原バス停』

バス停の様子。

このバス停で降車する人のほとんどは鷹ノ巣山か天目山へ向かうんじゃないでしょうか。

しかし僕の本日のターゲットは『二軒小屋尾根』
そしてその尾根のほぼ中央に位置する『モミソの頭』です。

奥多摩の集落を抜けて、鍾乳洞方向へ進みます。(8:00)

二軒小屋尾根は東京都でも最も奥深い場所にある尾根の一つです。
天祖山よりもさらに西側に位置し、芋木ノドッケから南東に伸びる約3kmの尾根です。

とりあえずは、東日原の集落を抜けて天祖山登山口方面を目指します。

集落でみかけた植物。

集落でみかけた植物。

村の中を歩く時も色々な花が咲いていて和みます。

集落でみかけた植物。

日原の集落を歩いて行くと、真正面に立派な稲村岩が見えてきました。

とてもシンボリックな存在。

僕はまだ登った事が無いのですが、頂上には祠があるそうです。

いつか登ってみたいと思っています。

(トレッキングブーツがアスファルトを蹴る音が心地よいな)なんて思っていたら、
集落の外れまでくると先を歩いている人は2人だけになりました。

途中にはお手洗いがあります。

左下は日原川が流れています。

道なりに進んで行くと、◯◯橋を渡ります。
先を歩いていたオジサンが右へ別れます。ウトウの頭方面を目指すのでしょう。

橋を渡る。

僕は左へ(左の道が林道日原線です)

ここからが日原林道みたいです。

山の谷間。

道中は『日原渓流釣場』などを見送り、どんどん道なりに進んで行きます。

川の音が気持ち良いです。

さらに伊勢橋を通過。

橋の上から見えた川の様子。

川がとっても綺麗でした。

道中の様子。

車がいっぱい停まっている。

魚釣りのシーズンですね。
沢の方を見るといたる所で釣りを楽しんでいる人が見えました。

また橋を渡る。(8:53)

けっこうアッサリここまで来たようですが、
時計を見るとバス停から50分程かかっていました。
写真を撮影しながらですが、けっこう早歩きだったのですが・・(^^;)