式根島で登山

< 前へ戻る < トップページへ戻る

隈の井

どうやらここが隈の井と言われる場所のようだ。

こ・・これは〜?

一見すると、何も無い。

ベンチはある。

隈の井へようこそ。

何もない・・なんかだだっぴろい場所があるだけだ。

運動場ですか?

良くみると、なにか様子が変だ。

埋まってる(?)

これは・・・キャンプファイヤーサークル(?)

隈の井というぐらいだから、ここは湖なのかなぁ〜。。

SOSと描こうとしたのか(?)

隈の井の様子。

※後で調べたら、やっぱりここは湖でした。
式根島の噴火口跡らしく、大雨が降った時だけ出現する幻の湖らしいですよ。

足元がバイバインしてる〜。

そしてここ隈の井には絶壁がある。

崖ギリギリまで近づいて撮影する人たち。

崖は人を魅了します。

崖の所から見えた景色ですよ。

かなり高いです〜。

こういう場所で「あっ!」なんていってつまずいたら・・即死だよね。

怖ぇ〜〜。

垂直すぎてどこが壁でどこが地面かわからないよ〜。

おお〜怖い怖い。。

さて、先へ進もう。

さて、この先ですが・・特にこれ!!という見所はございません(笑)

その道の先へ。

この先のハイキングコースは緑も深くなり、薄暗い森の中を歩きます。

謎の史跡(?)

なにかの神様かな?

途中には数箇所ですが、展望台が設置されていますので、立ち寄ります。

なかなか立派な展望台だね。

どれだけの絶景が見れるのかな〜?と思って登ってみるけど・・。

展望台の高さが低くて・・。

ぜんぜん遠くが見えない(^^;

後から木が伸びたのか・・それとも土建屋の設計ミスなのか・・。。

間違いやすい場所には虎ロープ。

次なる展望台へ。

黙々と歩いて行くと・・次の展望台が出てくる。

展望台だ〜。

どれどれ・・どんな展望かな〜。。

・・・・。ちょっと微妙かな〜。。

今までみた景色が絶景すぎて、ちょっとの景色じゃ満足出来ないのですよ。

壊れた謎の施設。

この先・・浜津城(?)

さらに展望台です。

目の前の木が邪魔です。

な〜んか見通しが悪いよね。

さて、この辺りではあまり写真撮影して無いんですよ。 なぜかと言うと・・。
なんとカメラのバッテリーが無くなる寸前だったのです。

バッテリーをテントに置いてきて、電池駆動にしていたのです。 何本も電池を用意していたのですが、思った以上に電池の消耗が激しい。

そして歩いて行くと・・。

道標と分岐が出てきた。

『ネコネ場所 地元』

ネコネ場所ってなんだ??
地元?って何ぃ〜?地名かな?

電池も無くなりそうだし、スルーするか・・・いや、ちょっと進んでみよう。
そうおもってネコネ場所なる方へ進んでみた。

細〜い道を進む。

この後はまさしく羊腸の小径(細く、くねくねとした道)と行った趣。
道はしっかりとしているが、道が細いので両脇の植物が身体に当たるのである。

なんどかの小さいアップダウンがあり、それでも進んで行くと、進行方向右側に 巨大な縦穴が出てきた。そこには下へ続くロープがある。

降りてみたい・・。

竪穴を過ぎても、細い道はなおも続いているようだ。
どこまで続いているのだろうか?進んでみる。

身の丈程の植物の中の道。

そしてふと立ち止まる・・・。
帰ろう・・。。

帰り際に縦穴を通過すると、外人3人が縦穴を下ろうとしていたが、
途中で腰を落として座り込んでいた。
怖くて進めないようである。

とりあえず、今日はこれで冒険はおしまいだ。
明日、一番にここへ来て、ネコネ場所と地元を探検するぞ!!と思ったのです。

遊歩道を進む。

遊歩道の終点が近い。

もうすぐで遊歩道を出れそうだ〜。

今ここね。

そして・・無事に遊歩道を脱出できたのです。

ここからはキックボードの出番です。

きーーーん!!!

この後・・途中の集落の商店に入って。

みやもと商店

あしたばの天ぷらや、大島牛乳を買ったよ。

と、こんな感じで、ほぼ、丸一日かかって島の西側を探検したのだった。

無事にキャンプ場へ戻ってくる。

この後はキャンプ場でまったりしたりして過ごしたのです。

テント前で整理整頓中〜。

印象深かったのはこの謎蟹入り味噌汁です。

マイルドな味わい。

別のパーティーの方に味噌汁もらいました。この味噌汁は例の親切すぎて面倒くさいおじさんが作った味噌汁です(笑)
親切なのはいいんだけど、構わないで欲しいなぁ〜的な空気を共有しました(笑)

聞く所では、勝手にテントを張る場所を指定され、勝手に貼られ、勝手に味噌汁作られたそうです(笑)
親切すぎてうぜぇ〜(笑)

そして日が暮れてくると、一転して雨。

一人さみしくテントに篭ってだし巻き卵を食べる。

しとしと・・と雨がふりテントのフライもポツポツと楽しげな音。
周辺では若者たちが青春を謳歌しているようだ。賑やかな笑い声が聞こえる。
うら若き女性も頬を染めてお酒に酔っ払っているようである。
あ〜。なんとも無防備な・・君、お父さんは心配しているゾっ!!!(笑)

しかしその平和を切り裂く怒鳴り声!!
「うるさいっ!!!何時だと思ってんのっ!!」

キレた・・ついにどこかのオヤジがキレたw

僕も以前怒った事があるが、あれは夜中の3時ぐらいだったな。
時計を見ると10時だった(笑)
キレるのはやいな、おやっさん・・と苦笑いする僕なのであった。

ちょっとお酒があったよかった。。

周囲が賑やかだと、なおさら自分の孤独が際立つ。
山では孤独を感じた事は無いが、人が沢山いる街ではさみしく感じる。
それと似ているのだろう。

平和な今日一日、誰に感謝すると言うでもなく感謝し、
静かに瞳を閉じると いつの間にか眠っていたのだった。。

本日はここまでにしとうございます。。