ここが登山口だ。
どうやら、ここが真の意味で登山口と言って良さそうですね。
道標もちゃんとあります。
道標の先に、まっすぐ、道が伸びています。
いざ、三原山へ。 |
裏砂漠線3.2km |
ここまで長かったけど、ここから三原山登山の開始〜。。って感じですね。
気分があがってきましたよヽ(^◇^*)ノ
ここでパッキングをし直す。
装備を背負い直して、道へと入ってゆきます。
そこは緑のドームに包まれた、どこまでもまっすぐな道。
どこまでもまっすぐとか言いつつ、微妙に先でカーブしてます(笑)
いいですね〜。こういう道大好きですヽ(^◇^*)ノ
緑がキレイだなぁぁっ〜〜(^◇^)
しばらく進むと、車止めの朽ちたフェンス。
しばらく、こういう雰囲気の道がずっと続きます。
いい感じやね〜。
恋人同士で手を手を取り合いながら歩くのに丁度いい道です(笑)
まさに、緑のプロムナード・・って感じですね。
森の中の様子。
ジャングルの中も、明るい感じの森で、雰囲気が良いです。
ちょっと歩いていると、先ほどあった『鎧端樹海トレース』の別ルートへつづく脇道もありました。
鎧端樹海トレース青ルート |
青ルート入口。 |
青ルートを進むと、赤ルートに途中で合流する・・と書いていました。
場所的にはここです。
ってな具合で、この緑の道を、ありえないぐらいグダグダな感じで歩いてゆきます。
いかに遅く歩くかを競いたい。
歩くスピードが速ければ速いほど、大切なものを見落としてしまいそうになります。
ゆっくりと・・ゆっくりと・・歩いて、じっくりと周辺の雰囲気を味わいたいです。
そして、緑のドームを抜け、頭上が明るくなります。
三原山へまっすぐ伸びる道。
周辺の木々の背がまだ低いようです。
道から左側の木々を見る。背が低い。
ちょっと、進むとひとつめのベンチ。
丁度良い休憩場所だ。
遠くに三原山が見えてきた。
雲がすごい。
写真には写ってないけど、前方を男女のカップルが歩いている。彼らに追いつかないようにゆっくり歩いています(笑)
道の様子。
進んで行くと、だんだん木が少なくなってきます。
道から横の方を撮影してみますと、すこし左側が下がって見えます。
これは写真が傾いているのではなくて、緩やかな傾斜がついているんです。
不思議な風景。
どんな植物が生えているのか、写真に収めておきましょうか・・(^^)
何の植物かなぁ〜(^^)?
お、これはキク科の植物『ニガナ』かなぁ?
『ニガナ』かもしれない植物。
あんまり花とかは咲いてない感じですが、季節にもよるんでしょうね。
雑草みたいなのが、ぼうぼう生えていました。
足元も面白いですよ。
丸くて、赤い小石がザクザクしています。
足元。
拡大してみよう。
小さい穴が、開いてて、軽い石です。
赤い石。
この赤い石は、石の中の鉄分が多くて、空気と触れ合って赤くなってるそうです。
じっくりと見た。
なかなか、赤くてかっこいい石ですね。僕が子供だったら持って帰りたくなってると思います(笑)
進んで行きます。
正面から人が歩いてきていますね。
この場所にある岩も見てみました。
ここの岩を見てみました。
ここの岩は黒いですね。そしてめっちゃゴツゴツしてます。
進むごとに風景がすこしづつ変わってきまして、なかなか楽しいコースです。
荒涼とした風景。
めっちゃ大きい岩。 |
溶岩が冷えたんだろうな。 |
この岩、近くまで行けたので、行ってみました。
溶岩かっこいい・・・
ちなみに、説明が遅れましたが、この裏砂漠なんですが、日本で唯一の砂漠らしいです。
鳥取の奴は砂丘で、砂漠じゃないそうです(笑)
しかし砂漠と言うとサラサラな砂を連想するんですが、ここの砂漠は石がゴツゴツしていますね。
いちおう砂漠って事らしいけど、なんとなく無理を感じる(笑)
砂漠の定義が良くわかりませんが、そういう事なんでしょうね。
2つ目のベンチ。 |
こんな場所にポツンとある。 |
GPSで見ると、けっこう歩いてきてますね。
2つ目のベンチの場所。
ここで、ちょっとだけ、腹ごしらえをする事にしました。
島の人にもらった千巻です。
島でラーメンを食べていたら、島の人にもらいました(笑)
台湾風千巻だと言ってました。
これが中に大きい角煮が入ってて、めっちゃ美味い〜。
最高のおやつになった(^^)
どこのお姉さんか知らないけど、ほんとありがとう(^^)
すごく美味しかったよ〜〜(^^)
腹ごしらえが終わったら、先へ進みます。
砂漠の中の十字路。
ベンチからちょっと進むと、ここで初めての十字路が出てきます。
地図で確認すると、僕が歩いてきた北側からの道とは別の裏砂漠ルートや、先日登った櫛形山へのルート、まっすぐ進めば三原山へ接続できる、そんな場所です。
近くに説明板があったので、読んでみました。
植物の再生(拡大する)
火山が噴火して溶岩流が流れると、植物は燃えてしまうけども、やがて溶岩の隙間から小さい植物が生えてきて、すこしづつ育ちやがては森へとなる・・・と、そういう事が書いています。
振り返ってみると、その事が良くわかります。
遠くの方は森が大きく育っている。この周辺はまだ大きい木は育てない。
こうやって、すこしづつ森が大きくなっているんだなー。っと改めて思いました。
こんな風に小さい植物が溶岩から生えてくる。
何度も枯れたり、生えたりしながら、すこしづつ大きくなってゆく。
そして、いっぱい生えてくるんだなぁ。
ゆっくりとした時間の流れの中で、いろんな物語が産まれているんだなぁ・・と感じましたね(^^)
さて、この十字路を越えたあたりから、ようやく目の前に雄大な三原山の大斜面が目前に迫ってきました。
ぜんぜん雄大に見えないけど(笑)
うーん、これも実物を目で見ると、すっごく大きくて、すげぇ〜〜!!って思うんですけどね(^^)
斜面にまだら模様に緑が生えてきてる。
ふと、左側を見ると・・
ありは先日登った、櫛形山ですね。
今日もすごいガスってますね(笑)
あっちからは何も見えないだろうな。
さあ、ここから三原山へ向けて、傾斜がすこしキツクなってきますよ。
上の方かなりガスってるなぁ〜。
登山道は三原山に対して、右側の方へと巻くように伸びています。
ジャリジャリしてて、少し歩きにくい。 |
伸びている道。傍らに600mのプレート。。 |
只今の標高は(ボキッ!!)・・600mです。 |
謎植物。 |
他にもこんな妙な植物も。
なにこれ・・。。
拡大。
なんだこれはっ!!・・・可愛いようなキモいような・・(^^;)
島の植物は不思議ですね・・。。
雄大な裏砂漠をバックに登って行くオヤジ。 |
上を見上げる。 |
しかし、登るとは言っても、ぜんぜん大した事は無いですよ。
身体が元気であれば、誰でも、子供でも登れるぐらいです。
途中にあった謎施設。 |
何かの観測機器。 |
ちょっとわかりづらいけどDoCoMoって書いてた。 |
山の中腹にある3つ目のベンチ。 |
このベンチが出てくると、もうすぐそこに三原山の上部が見えてきます。
最後の登りだ。
上の方かなりガスってるなぁ〜。。
モクモクしてますね。。
そして、えっ?っと言うぐらい簡単に、三原山のお鉢めぐりコースへ入りました。