高尾山で初めてのナイトハイク

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琵琶滝コース登山口

車道から左へ別れて琵琶滝コースの登山道が伸びている。
山の中は真っ暗で怖い。
日の入りの時刻はすでに過ぎている。

そして、森の中からは謎の生き物の鳴き声がっ・・・。。

登山口の様子。(17:52)

ちなみに、この写真だと周辺はまだまだ明るいように見えるかもしれませんが、これは写真だからこんな感じでして 実際にはもっと圧倒的に暗いです。

はっきり行って不気味です。

6号路、通称『琵琶滝コース』

このコースは山頂まで3.3km程度の道のりとなります。

ここから登山道です。注意してね。

意を決して山へ入ります。
じゃりっ・・じゃりっ・・っと地面を踏む音が響きます。

ヘッドライトの光量が不安でしたが、やや暗く感じたものの何とか実用に耐えるレベルで安心。

ここからは右側に細い沢が流れていて、小川のせせらぎの音が心地よい道です。
足元は平で歩きやすいです。

山へ入って行く。

顔をいろんな方向に向けて、ヘッドライトで周辺を良く観察。
ヘッドライトに照らされた登山道は立体感に乏しい。

ですが、歩いて行くうちに、それなりに目も慣れてきました。

先に街灯が見える。

歩いて行くと、先の方に街灯がポツンと立っていました。
この先も何箇所か街灯が設置されていましたが、
間隔が広いため街灯が無い場所はまっくらです。

看板。

川は音だけで全く見えない。

沢の方へ顔を向けると、ヘッドランプの光は漆黒の闇に吸い込まれるばかりで、
先にあるものを照らす事が出来ません。

祠。

足元の様子。

順調に進んでいると、下山してる人と何回かすれ違いました。
さすがにこのコースを下ってくる人は山を歩きなれている方が多いみたい。
みんな装備が完璧です。

遠ざかって行く人。

暗い山の中で人と出会うと、ちょっとギクッとしますね。
もしも女性でナイトハイクしたいって人がいたら、
一人では行かない方が良いかもしれません。

とにかく暗い。

暗い山の中なんて気持ち悪くないか?と言うと、やっぱ気味は悪いですね(笑)
僕は霊魂とか前世とかそういうオカルトな話しはまるで信じて無いので 墓の前でもテントを張って眠る自信はあるんですけど、やっぱ感じは良くないですよねぇ。しかも一人で登ってるわけで・・。。

親切にどうも。。

弘法大師の伝説の場所。

まぁでも、別に山を舐めているわけじゃないんですが、
高尾山だから大丈夫だろう・・というのはあります。

街灯の下を通過。

琵琶滝に到着するまでに4〜5人とすれ違いました。