日陰名栗山

< 前へ戻る < トップページへ戻る

日陰名栗山

急な坂を乗り換えて、
日陰名栗山に到着しました〜!

山頂の様子。

カヤに覆われた南面。

日陰名栗山、特にコレと言って何という場所では無いですね。
石尾根の稜線の延長で山頂を跨ぐ様に踏み跡が続いています。
山頂ですが、登山道の延長という感じでした。

1725mの山頂。

ここからも富士山が見えるらしいのですが、確認できませんでした。

腰を落ち着ける様な雰囲気でも無いので、先に進みます。

途中にあった苔。

石尾根でキャンプをする人がいました。

この先にはこの山行のハイライトとも言える、鷹ノ巣山が鎮座しているのですが、
今日はもう夕方になってしまいましたので、鷹ノ巣山避難小屋にて一泊し、翌朝に鷹ノ巣山を攻撃したいと思います。

鷹ノ巣山避難小屋 天場

避難小屋へ到着すると、やっぱりもう満員でした。これでは小屋の中で寝るのは無理そうです。

あきらめて、避難小屋の近くでビバークします。

あふれんばかりの人。

今日は綺麗に張れたかな〜?

シングルツエルトをペグダウンし展開します。

モンベルのテントがいっぱい。

水量は豊富。

ツエルトを展開した後は、避難小屋から200m程離れた場所にある水場へ行き補給します。

水を3リットルも確保し、天場に戻り調理を開始したのですが、とにかく寒いです。

パスタを作ります。気温を見ると3度ぐらいだった。

魚肉ソーセージにかぶりつく。

絵的に非常に地味なのは、寒くて余裕が無いからです。

サラスパを茹でて・・。

パスタとスープの質素な食事。

寒い中、必死にパスタを食らい、ツエルトに潜り込みました。

ここからはあまり写真を撮影してないです、寒かったので・・^^;

この寒いのにバッタ?

ツエルトから外を覘いたら、なんかバッタみたい生き物がいて驚きました。

狭いツエルトの中でぼけ〜っとしていると、団体さんが山の歌を歌っていたり、鹿がやってきて、 バリバリっ!ムショムショ!!と草を食べる音が聞こえました

シュラフに包まって、ラジオを聴いて時を過ごし、夜中になって やっと眠る事が出来ました。

ちなみにこの日は、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、ナンガのシュラフカバーとナンガのウォームアップライナー、モンベルのU.L.コンフォートシステムパッド120を使用しました。気温は0〜3度で快適に眠れました。全く寒さを感じませんでしたよ。

朝、ツエルトから外を見ると、霧が出てました。

撤収です!

団体さんは一足先に鷹ノ巣山方面へ・・。

20人ぐらいかな〜?