永栗ノ峰 大指山 夕倉山 東京登山

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山へ突入〜。

夕倉山を有する尾根の最東端と言って差し支えない場所にこんな道がぁ〜!!

とりあえず、言ってみようよ。。

ちょっと、登ると・・。。

道だ!!ちゃんとした道だよ!?

そして、さらに進むと。

小さい神社がありました。

こんな所に社があるなんて・・。。
地図には掲載されてないですね。

小さいけど坪鈴もありました。

そして、社の右手には細い踏み跡がくっきりと。

完璧だ。

と、言うわけでここから尾根に取り付いてみようと思ったのです。

オラ、やってみる。

しいたけそっくりのキノコも発見。

ちょい進んでみると、ちゃんとした道が続いていて安心。

ちゃんとした道(?)

赤い実。

とりあえず、今の所楽勝。

むっふっふ。。

あれあれ・・このまま尾根に簡単に乗ってしまうんじゃないの〜?と、喜ぶ。

とっても歩きやすい。

進んで行くと、広い場所が出てきて、黄色の葉っぱが目立っていました。

ちょっと先に尾根の上部見える。

とりあえず、ここでフリースを脱いで無造作にルックザックに放り込む。

ルックザックはドイツ語です(たぶん)

ここから、ちょっと歩くと、すぐに枝尾根の上です。

到着〜。

で、この枝尾根へ上がると、前に石灰の採掘場がド〜〜ン!と見えます。

わ〜、丸見え。

土曜日なのに、働く車が動いていた。

週休二日制じゃないのかな・・。。

道も平で良い感じでしょ。

gpsでこの場所。

この場所から、標高319mの小ピーク目指して進みます。

ここからが不安な道が続く。

最初は楽勝だな・・と思っていたのですが、
ここから急に道の様子が変わります。

倒木が邪魔。

道が平なのは良いのですが、倒木とそれに絡まる太い蔓(つる)が邪魔ですね。
ヤブなら突破できますが、これはマチェットとか無いと突破は不可能。

そこで、平な場所を少し外して、進めそうな場所からアプローチします。

蔓が少ない場所を見つけて進む。

ここからずっと平な場所は蔓が邪魔で進めないですね。

進めそうで進めない。

枝尾根の右側を外して進む。

蔓を避けつつも、枝尾根から大きく外れないようにして進むと、一段高い場所が出てくる。
そこに乗り込んでさらに尾根伝いに進みます。

ふぅ・・大変だなこりゃ。

とにかく、尾根の上は、ヤブ+倒木+蔓が邪魔で歩行は極めて困難なので、 そこを外しつつ、でも大きく外れないように歩きます。

結果としてこういう斜面をトラバースする事になる。

そして、四苦八苦しながら進むと、僕の前方にこれから登る斜面が見えてきました。

これはどうなってる??(^^;)

どうやって登る(?)

周辺をじっくり観察しながら、ルートを見極めます。
しかしルートを見極めるとは言っても、ルートの全てが見えているわけではありません。
見えない部分は、想像とか妄想とか予想とか、そういうアヤフヤなもので埋め合わせます。

僕の技量で確実に登れるルート。
万が一滑落しても即死しないようなルートを選びます。

※ちょっと大げさですね、振り返ってみるとそんなに困難なルートでは有りません。

狭い尾根の上に乗る。

この左下は崖ではありません、3m〜4m下は平らな場所(倒木の巣)です。

そして、ここからあのメチャクチャな斜面を登ります。

ぬぐぉぉおお〜。。

とにかく、蔓と枝が邪魔。

こういった場所が何回か出てきますが、無難にこなして登ります。

んなろぉ〜〜!

登って行くと・・。。上部にピンクテープ発見。

ピンクテープって作業する人が残すテープなのかな?
そういう場所に多い気がします。

蔓がすごいね。

本当に邪魔なんです。

ってな感じで、道中悪戦苦闘しつつ、地味に高度を上げてゆきました。

ピンクテープ。

足元。

そして、枝尾根の上端らしき場所へ到達。

平な場所だ。

ここでちょっと休憩〜。

いい感じの場所です。

ここからも、展望が良かったです。

標高145mの小ピークが見えます。

日本の産業発展を支えてきた、石灰採掘ですが、そのために山が失われるというのは複雑な心境です。。

高い方へ移動する。

この周辺も地形が複雑ですが、高い方、高い方へと移動します。

道の様子。

やっと、道が穏やかになってきました。